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メールサーバの移行

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 自前のメールサーバを停止 これまで、自ドメインのメールサーバはVPS上に構築していた。 ・Ubuntu Server ・Postfix ・Dovecot ・spamAssassinと、BlackListの利用 Spam対策を行ってきたし、サーバ上でメールをトリガーにして各種プログラムを動かしたりしてきた。 メールサーバのメンテナンスは結構面倒くさくて、  ・Disk容量のチェック  ・不正アクセスのチェック  ・各種セキュリティパッチの適用 など、手間がかかる。 そこで、外部のサーバを利用することに…。 結構安くて使い勝手の良さそうなのが、「さくらのメールボックス」 3年契約で、3070円とな…。  メールアドレスは自分のだけなので、20GBまで利用可能!  (Gmailより大きいねぇ) ということで、早速契約。 アカウント設定を行って、既存のDNSを書き換える。WHOISも書き換えて完了。 SMTPとIMAPが利用できればOK。 ちょうど、GoogleがSPF設定していないと受信しないし、DKIMおよびDMARCに対応していないメールを弾くようになったので、対応しているのを確認。 さくらサーバ自体は、これまでお客さんのサーバとして何件も利用しているので、利用方法も難しくはない。  Webメールにも対応しているので、いざという場合にもありがたい。 ということで、各メールソフトの設定を変更。  PC(常時使用する3台)とタブレット、スマートフォンと台数は多いがそれ程手間はかからない。 問題は、旧サーバで送受信したメールの履歴だけれど、これはThunderbrdを使ってローカルに保存することで回避。  本当は、サーバtoサーバでMailboxに残そうとも考えたんだけど、古いメールはそれ程必要ないし、ローカルにバックアップしてあれば凌げるので、良しとする。 移行時にDNSの反映で若干時間がかかったものの、問題なく送受信できるのを確認して、作業完了。  これでメンテナンスの手間が減るので、安いもんです。

お名前.comのVPSを18.04に

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お名前.comのVPS これまで、1台VPSを借りて運用してきたが、そろそろOSのバージョンをUPしたいなぁと…。 今までは、標準のイメージからインストールしたubuntu12.04LTSを使ってきた。 ここでは、メインのメールやWEB、BINDなども自前で構築・運用してきた。 この春、20.04LTSが出たし、さすがに12.04だと言語関係やツールが古くて、苦戦することが多々有ったので、上げた方が楽だな〜という理由。 もちろん、デフォルトの状態で使用しているわけではないので、PHPは7系に上げたりしているし、その他も代えれるものは随分入れ替えてきた。 そうか…。もう、7年ほど借りていることになるんだ。 もう1台借りる いきなり、運用中のマシンを変更して、動作しなくなった場合に面倒というか困る。 そこで、もう1台VPSを借りて、構築し終わったら、設定を移して切り替えることにした。 もう1台といっても、年間で1万円程度のマシンなので、格安ですね。 グローバルIPも1つ付いてくるし、ストレージも100GBなので、まあまあです。 さて、標準のイメージだと、14.04か16.04しか選択できない…。 仕方ないので、16.04LTSを選択する。 まあ、10分も掛からずに完了。 簡単で速くて安い…何かの宣伝のようだけど…。 テストで、apacheとmysql、phpを入れて少し遊んで動作確認。 SSHの設定 WebからのConsoleは使いにくいので、まずはsshdの設定。 公開鍵を持ち込んで、パスワード認証をOFFにする。 これで、最低限の設定が完了。 端末からsshで接続を確認する。OK! さらにUpgrade いまさら16.04LTSだと、利用できる期間が短いので、使い慣れた18.04LTSにしたい。 さすがに20.04だと、まだ細かなノウハウが不足しているので、構築に手間がかかりそう。 まあ18.04なら、少なくとも、あと3年はサポート内だし、その頃UPすれば良いでしょう。 ということで、まだ何も構築していない状態なので、思い切って切り替えることに。 失敗したら再度インストールすれば済む話だ。

WACOM ペンタブレット FAVO

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古いペンタブレットを見つけた 遠隔授業等で、手書きで説明するのにマウスでは綺麗に描けず…。 そういえば、昔買ったペンタブレットあったかなぁと思って探してみた。 少し前に、古い機材等一掃したので、捨てたかもなぁとも思いつつ、ガサゴソガサゴソ… すると、見つかった! WACOM の FAVO(ET-0405-U)だった。 調べてみると、2001年頃の製品ぽい。おや?もう20年近く前? ( ゚д゚)ハッ! 昔のブログを見ても、2009年の記事中で「昔はLinuxでタブレットを使用するのが面倒だったので、しばらく放置してあったけれど…。」などと書いているので、相当古い。 さて、タブレット上で使用する電磁マウス(たしかそんな呼び方してたと思う…)はどこにもないが、タブレットと、ペンだけは残してあった。 さて、こいつをRyzenのメインマシンに繋いでみる。 まるで旧知の仲のような認識具合! 念の為、KuritaやGIMPで動かしてみるが、何の問題もない! 筆圧も感知するし、消しゴム機能もOK。 マウス代わりにも使えそうだ。 さすがLinuxなのか、WACOMなのか…。 この手の古い機材は、Linuxの方が上手かもしれない! ドライバのインストールも設定も不要で、普通に使えちゃった。 これで、ZoomのWhiteboardでも、上手く使えそう…。

Ubuntuで動作するBluetoothアダプタ

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USBアダプタを探す RyzenのメインマシンはBluetoothなんて使わないだろうと思って省いていたのだが…。 遠隔授業が増えて、 マシン→HDMI→ディスプレイ→イヤフォン という接続で使い始めたんだけど、27インチディスプレイなので、少し離れるとイヤフォンコードが微妙に短い…。  テンションがかかるほどではないけれど、キーボードに引っかかったりして、何となく使い勝手が悪い。 そこで、出歩くときに使用しているBluetoothのワイヤレスイヤフォンを使ってみようと思ったものの、最初に書いたようにBluetoothデバイスが無いので、接続ができない…。  うーん、携帯でZoomしてもいいけど、資料の提示とか面倒だしなぁ。 ということで、動きそうなやつを探してみた。 動くかどうか分からないので、まぁ実績の有るなしにかかわらず、安くて良さそうなものを買ってみる。 ちなみに、今使っているネックスピーカー&イヤフォンはこれ。 まずは安い方から…。あんまり評判の良くないものは除外してと。 「QueenDer Bluetoothアダプタ」 あまり聞いたことがないが1000円以下なのでポチッとな 2日で届いた まあ、Windowsには対応していると書いてあるので、試してみる。 プスッとな…。 素晴らしい! さくっと認識して、接続できるのを試してみたら、気持ちよく動作した。 本体背面のUSBを使用すると、なぜかノイズの影響を受けて、音が途切れることが多々発生。 そこで、本体前面のUSBポートにさしたら、まったく途切れなくなった。 ということで、これからはワイヤレスでZoomすることにします(笑)

Ubuntu20.04へのアップグレード

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最新のUbuntuをテスト この時期、いつもどのバージョンを使用するか迷うんですね…。 もちろん、LTSを選択するので16.04, 18.04と選択してきました。 今回、20.04LTSですので早目にテストしておきたいわけです。 でも、メインマシンでの再構築や再設定、インストールし直しなどは少々面倒なのでやりたくないでし。 そこで、3月までメインだった現サブマシンでテストすることに。 一応、スペックは以下の通り CPU :core-i5 2400S  @2.5GHz×4 メモリ:8GB グラフィック:Intel HD Graphics2000 ストレージ:SSD500GB+HDD1TB という、かなり古目の石に、周辺だけ強化したマシンです。 これまで、18.04LTSを入れて使っていて、特の問題とか設定で困ったとか起きたことのない安定稼働マシンです。  ガワは、NECのMateデスクトップを利用しています。 とにかくアップグレード # apt dist-upgrade したら、「新しいリリースはありません」と返されたので、強制的にUPする。 # do-release-upgrade -d はい、これでOKでした。 あとは、必要なパッケージやら、何やらダウンロードが完了したらインストール実行してくれます。 今回は、テストも兼ねているので、設定ファイルはすべて書き換えるように返答します。 入っているアプリケーションの数にもよるでしょうが、結構な数、聞かれました。 で、再起動。 ここまで、およそ30分は掛からないくらい。 結構、さくっと起動しました。 個人環境は、そのまま引き継いでいるので、何となく雰囲気は似ている。 ただ、Launcerのアイコンが分かり難くなった感じ。 慣れの問題だとは思うけど…。 一応、以下の状況。 OKです。 すべてのデバイスは正しく認識している感じ。 OSのバージョン上げたので、マシン名と一致しなくなった(笑)けど、まぁこのままで…。 あとは、デーモン関係の設定を確認しないと、正常に動作するか判断できないけれど、少々

Ryzen5 3600のニューマシン

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新しいマシンを調達 久々に、新規でマシンを用意した。 これまで使用していたCorei5のマシンは、メモリが最大で8GBしか積めないため、仮想マシンを起動するとメモリ不足で超遅くなったりして、少々不便をしていた。 そこで、コアの多いRyzen5で組むことにした。 スペックは以下の通り Ryzen5 3600 6コア12スレッド DDR4 32GBメモリ NVMe SSD(M.2 Read3200MBps/Write 2000MBps) GeForce GTX1650 4GB これに、ViewSonicの27インチDisplay(2560x1440)をセット。 これで、20万円以下なんだから、驚く…。 用途 一応、GeForceはつけてあるけど、これあcuda用(時間があれば…) 主に、開発用のマシンなので、CPUとメモリ、ディスクさえ早ければ文句なし。 昨日到着したが、開発作業に追われて設定が進まない…。 作業しながら、横でインストールと設定を行う。 しかし、Ryzenのせいか、思うように進まないところもあって苦戦中。 nvidiaのドライバがどうしても有効にならない。 まあ、これは急がないので、表示できれば良しとしよう。 仮想マシンが正常にインストールできない これは、問題なので、現在対策中。 仮想マシンインストール時ののエラー # apt install virtualbox パッケージリストを読み込んでいます... 完了 依存関係ツリーを作成しています                 状態情報を読み取っています... 完了 以下の追加パッケージがインストールされます:   libgsoap-2.8.60 libqt5opengl5 libqt5printsupport5 libqt5x11extras5 libsdl1.2debian libvncserver1 virtualbox-dkms virtualbox-qt 提案パッケージ:   vde2 virtualbox-guest-additions-iso 以下のパッケージが新たにインストールされます:   libgsoap-2.

sushi使用時のフリーズ

Gnome-sushiを使っていて Macを使っているとQuick Look(ファイルやフォルダを選択してスペースキーを押すとプレビューしてくれるソフト)がとても便利。 Ubuntu Desktopを使用する場合も同様なソフトを入れている。 それが、Gnome-sushi (なんで寿司なのかは不明だけど、海外の人には人気らしい、他にもchirashiとかnigiriとかtekkaなんて名前のアプリが存在するのは笑える) こいつは、かなり便利なんだけど、時々フリーズする。 いつフリーズするかと言うと、MS製のOfficeファイルをプレビューする時。 しかも、旧ファイル形式の時だけということに気づいた。 つまり、「〜.xlsx」はフリーズしないけれど、「〜.xls」はフリーズする。 同様にdoc/pptはフリーズすることがわかった。 自分はそんなファイルを作らないので、気が付かなかったが、客から送られてきたファイルをプレビューしようとして気づいた。 こうなると、全く操作ができなくなる。 マウスが反応しなくなる。 コンソールを切り替えて、sushiプロセスをkillしたり、再起動したりという作業となる。 で、注意して開くようにしていたんだけれど、間違って開いて再起動という手順が苛立つ。 状況はわかってきたので、原因を探してみる。 「 gnome-sushi freezes my computer when trying to preview .odt-files 」という記事を見つけた。 Hi, I had exact the same problem and solved it by installing the unoconv converter (apt install unoconv). Hope that helps, cheers とな…。 とりあえず、unoconvを入れてみると、多少Previewまでに時間がかかるものの、フリーズしなくなった。 unoconvって? 「Universal Office Converter」ってことらしい。 "unoconv"は、さまざまなオフィス文書ファイル形

Unetbootinが正常に表示されない

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Bootable USBを作成しようとしたが… Ubuntuマシンで、起動用のUSBディスクを作成しようしとして、ランチャーからUnetbootinを起動したものの、のっぺりとしたフォームが表示されるだけで??? おかしい…。 ちゅうことで、最新パッケージかどうかを確認する。 $ sudo -s # apt update # apt upgrade 特に、古くはないようだ…。 そのまま、コンソールから実行してみる。 # unetbootin X Error: BadAccess (attempt to access private resource denied) 10   Extension:    130 (MIT-SHM)   Minor opcode: 1 (X_ShmAttach)   Resource id:  0x13a X Error: BadShmSeg (invalid shared segment parameter) 128   Extension:    130 (MIT-SHM)   Minor opcode: 5 (X_ShmCreatePixmap)   Resource id:  0x420000f X Error: BadDrawable (invalid Pixmap or Window parameter) 9   Major opcode: 62 (X_CopyArea)   Resource id:  0x4200010 おや、エラーが出ている…。 まあ、調べてみるかと「X Error: BadDrawable (invalid Pixmap or Window parameter) 9」でググってみると、たくさん出てきますな。 「 BadDrawable (invalid Pixmap or Window parameter) #53 」という記事を見ると、同じような症状がいろんなソフトウェアで出ているらしい。 export QT_X11_NO_MITSHM=1 を実行する必要があるらしい。 QT関係はいつも環境変数が不足していて動かないことが多いな…。 と思いつつ

WindowsでSNMPを試す

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標準のツールでどこまでできるのか? snmp(Simple Network Management Protocol)を使えば、各種情報が取れるのは知っているけれど、実際に試す機会がなかったので、色々とテストしてみた。 客先に提案するのに、下調べが必要なのだ。 Windowsマシン自体を持っていないが、仮想マシンで動かしているので、それでテストする。 環境は以下の通り。 ホスト:Ubuntu18.04(192.168.1.203) ゲスト:Windows7 pro(192.168.1.172) とりあえず、7も10もほぼ同じらしいので、いつも使っているWindows7でテストする。 まずは、標準のsnmpをインストールする。 コントロールパネル→プログラム→Windowsの機能の有効化または無効化→簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)→WMI SNMPプロバイダー 続いて、最低限の設定。 コンポーネントサービス→サービス(ローカル)→SNMP Serviceのプロパティ→セキュリティ→コミュニティに「public」を追加→ホストに「情報を取得する側のマシンIPを追加」 実際に叩いてみる $ snmpwalk -v 1 -c public 192.168.1.172 1.3.6.1.2.1 ああ、もう何から何まで丸裸…。恐ろしい。 すべてのホストから受け付けてはいけないということがよく分かる。 以下一部のみ抜粋 iso.3.6.1.2.1.1.1.0 = STRING: "Hardware: Intel64 Family 6 Model 42 Stepping 7 AT/AT COMPATIBLE - Software: Windows Version 6.1 (Build 7601 Multiprocessor Free)" ←OSバージョン名  : iso.3.6.1.2.1.1.5.0 = STRING: "w7-vm" ←ホスト名  : iso.3.6.1.2.1.25.3.2.1.3.1 = STRING: "Send to Microsoft OneNote 16

Ubuntu18.04の動作異常の対策

またもや異常な状態に…解決したか? 少し前から、異常な状態に悩まされている。 「 ubuntu18.04の動作異常 」 「 18.04の異常再発生 」 4月・5月に原因不明で、動作がおかしくなっている。 主な現象としては、 Terminalが起動できなくなる(起動しようとして失敗する) 「ファイル」が起動できなくなる(同上) Logoff→loginで起動時にKeyringのロック解除で失敗する という感じだ。 ついでに、Vivladiを起動中にchromeを起動しようとすると、なぜかVivaldiが起動する。 逆に、chromeを起動中にVivaldiを起動すると、chromeが起動する。 これは、最初のKeyringの影響なのか、そうでないのか不明…。 今回も、突然Terminalが起動しなくなったので、またか…と思い、上記動作を試して異常が起きているのを確認。 再度、いろいろな情報を探してみるが、良い方策が見つからない(泣) とにかくKeyring関係が怪しい 端末が起動しないことや、ログイン時のキーリングが解除できていないことから、どうもパスワードなどを管理しているキーリングが怪しい感じ。 そこで、思い切って削除してみることにした。 どうせ、一時的に保管しているパスワードばかりなので、最悪手入力すれば済む。 WEB系はLastPassを使用して、Cloud共有しているので、マスターパスワードさえ管理していれば、選択するだけでユーザ名やパスワードは入力できるので、それほど面倒でもない。 # apt remove gnome-keyring はい、思い切って捨ててみました。 さて、rebootで再起動。 GUIが起動しなくなった(泣) keyringを削除したら、CUIでのログイン画面になって、GUIが使えなくなった。 正直少し焦った。 まあ、コンソールは日本語表示ができないけれど、正常に動作するので、慌てずに復旧作業を行う。 # less /var/log/apt/history.log で、操作履歴を確認。 Start-Date: 2019-06-07  18:04:

18.04の異常再発生

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Ubuntuが不調 先月、デスクトップが おかしくなったという記事 をまとめたが、またもや発生。 おかしいと気づいたのは、開発をしていて、複数のブラウザを起動した時だった。 通常使いのVivaldiで作業を行って、動作確認していた。 Firefoxも起動し、表示に異常がないかを確認。 続いてChromeを起動しようとしたら、なぜか新規にVivaldiが起動した。 ランチャー上の登録が上下なので、クリックし間違えたか?と思い、再度起動するもやはりVivaldiが起動する。 明らかにおかしい…。 仕方なく、すべてのVivaldiを完全に落として、Chromeを起動してみる。 今度は起動した。 しかし、続けてVivaldiを起動しようとすると、Chromeが起動してしまう。 嫌な予感! プロセスを確認しようと端末を起動するが、起動しない。 全く動作しないのではなく、起動プロセスの途中で、落ちている感じ。 再起動してみる 一旦、再起動を行って様子を見てみる。 すると、ログイン後に以下の画面が…。 そんな訳ない! いままで使用していたし、これまでログイン後に聞かれたこともない。 まあ、一応パスワードを入力すると、普通通りに起動した。 でも、ブラウザの起動は異常だし、端末は相変わらず起動できない。 仕方なく、vscodeのターミナルで作業を行ったりする。 これが起動してくれるだけでもありがたい。 今回別の方法は無いかと探してみた。 デスクトップで[ALT]+[F2]を押すことで、コマンド入力になる。 ここに[r]と入力しEnterを押すことでリセットしてくれるらしい。 →結果的に効果なし この1ヶ月、主に使用しているのは、VScode,Vivaldi,Firefox,Chromeとそれぞれの開発ツール、Postmanにtypora、Thunderbirdなどごくごく一般的なツールばかりなので、原因がわからない。 仕方なく、.cacheを全削除。 chromeとvivaldiのユーザ領域の全ファイル削除。 →効果なし やはり、前回同様、gnomeの設定をリセットするしか無いようだ…。 →結局、これが効果あり $ unity-tweak-tool --reset-

Thinkpad X390入手 #2

参考になるかどうかは分からないが… 新規にOSを入れたあとに、行う作業と、入れるソフトを紹介しておこうと思う。 まずは、日本語フォント。 お気に入りはMigu 1Mを標準フォントにしている。 でもって、日本語変換のMozc用の辞書を追加。 次にブラウザ。 主に使用しているVivaldiと仕事の確認用にChrome。Firefoxは標準で入っている。 Pluginとして、それぞれLastPassとPocket、Pushbulletを入れておく。 これで、どのブラウザを利用しても、アカウント情報は同一だし、記録はPocketに、携帯とのやりとりはPushbullet経由だ。 UbuntuにはLibreOfficeが標準で入っているが、これ以外にKingsoftのWPSを入れておく。 Excel,Wordの互換性はなかなか高いのと、サクサク動くのがいい。 念の為、ブラウザにOffice Onlineの拡張を入れておく。 Office365の正規ユーザなので、OneDrive経由でファイルのやり取りなど使い勝手は良い。 次に言語 Perl , Ruby ,PHP , python3のバージョンを確認しておく。 最近テストしているGoも動くようにしておいた。 Editorは最近vscodeで統一している。 拡張機能は、.vscode以下をコピーして終了。 具体的には、WEB系、言語系、テキスト系でよく使用するものに限定している。 文書作成用にTyporaとオリジナルCSSを導入。 Markdown使えないと、ドキュメント作成が大変すぎる。 残りは、サーバ系とツール類かな Node.js , Apache2 , MySQL , など。 仕事に合わせて若干は入れ替わったりするけど、ほぼ定番を入れている。 これだけやっても、OSと併せて1時間強。 もう、Windowsでの作業は嫌になりますねぇ。

Thinkpad X390入手

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注文後納品まで20日 今回、ちょっと予算があったので、3月末にオーダーをかけました。 出て間もない、Thinkpad X390です。 core-i7 8th です。 もちろんカスタマイズしています。 SSDを500GBに、メモリを16GB。そしてキーボードはUSバックライトに。 それ以外は、絞ってLTEも指紋認証も抜いています。 外装はカーボンブラックにしたので、シックないい感じですねぇ。 これまでのX240は予備機に 年末に手配したx240はcore-i5 4thで、メモリが8GBなので少々重い処理を行ったときに苦しいことが多々ありました。 もちろん、文書作成や、資料作成程度であれば何も問題はないのですけど… ということで、環境は残したまま息子に貸与することに。 といっても、Ubuntuしか入っていないので、少し使い方を教えておきました。 早速steamで遊んでいるようですが… でもって、今回のX390は、X240とほぼ同サイズでかつ薄くなっている感じで、ディスプレイが12.5インチから13インチ強になってます。 唯一の欠点は、有線LANコネクタが無くなり、メディアポート経由のアダプタ経由でしか使えないことですね…。 まぁ、世の中無線が主流になりつつあるので、これはこれで慣れるしかないかと思ってます。 開封の儀 4月20日に届いたのですが、忙しくて少しずつセッティングを行っています。 まあ、一式でこれだけです。 電源はUSB-TypeCです。今時ですね。 これまでのACアダプタが使えないので、変換器を探してます ベゼルがかなり狭いので、強度が不安でしたが、実際に触ってみると何も問題ないです。 インストール作業 もちろん、Windows10は使わないのですが、プロダクトキーなどを調べて控えておきます。仮想マシンで使用する可能性がありますんで…。 Ubuntu18.04のUSBを作成して、USBブートすりゃ、15分程度でインストール完了。 CPUの速さとSSD構成で、超気持ちいいです。 既存のデスクトップマシンから、.bashrcや.bash_profile、.ssh以下のconfig

ubuntu18.04の動作異常

メインのマシンがおかしい… 開発で使用しているメインマシンのUbuntu18.04が朝からおかしな動きをするようになった。 Vivaldiを起動したまま、chromeを起動すると、Vivaldiが立ち上がる。 どうやってもchromeを起動することが出来ない。 設定で、デフォルトのブラウザをchromeに変更し、再ログイン。 chromeは起動するが、今度はvivladiを起動することが出来ない。さっきのchromeと同様。 端末を開こうとすると、起動途中で落ちて開かない。 「ファイル」も起動しないので、ファイル操作がCUIもGUIも不可な状態 再起動後も変化なし 他にも、あるかもしれない。 さて、原因だが思い当たる節は…。 昨日wps for linux(kingsoftのOffice)の新板が出ていたのでインストールした。 ところが、起動直後日本語入力が出来ないことに気付く。  あれれ?と思い、同様な症状の時に、ibusではなくfcitxで以前動いた記憶がある。 そこで、fcitxとfcitx-mozcを入れて動作確認。 それでも上手く行かないので、アンインストールしたくらいか…。 その前だと、Virtual BoxでWindows10のUpgradeを行って、Office 365を入れた後から、急に動作が緩慢になって、Ubuntuを強制断したくらいだ。  でも、その後正常に動作するのを確認しているし、VMのWindows10のチェックも問題なかったのになぁ。 端末が起動できない というのは、非常に問題がある。 とにかく、ファイル操作が出来ないので、設定ファイルの確認もできない。 何とかならないかと考えた末、試していたら、VScode内のコンソールは起動できた。そこで確認・操作を実施することに。 エディタ内のコンソールなのだけれど、動作はbashが起動しているので、端末と全く同じ環境。 ふ〜。 さて、logを見ると、変なエラーやmessageが大量に… gnome-shell[21912]: Object St.Button (0x5561370d34b0), has been already finalized. Impossib

xmodmapのエラー回避

xmodmapがエラーを吐く 前回キーボードの購入ミスで、Keymapを変更することで対処したのだが、端末を開くたびに実行させるとエラーを吐くことが判明した。(→ 前回の記事 ) 通常キーの変更は、何度設定しても問題ないのだが、modifier keyの変更はだめらしい。 Alt_Rを外す処理のところで、エラーが発生する。 xmodmap:  .Xmodmap:1:  bad keysym in remove modifier list 'Alt_R', no corresponding keycodes xmodmap:  1 error encountered, aborting. 表示を無視する手も有るけれど、スマートじゃないので、ちゃんと処理しておこう。 xmodmap | grep "Alt_R" | grep "mod1" > /dev/null 2>&1 if [ $? == 0 ]; then xmodmap ~/.Xmodmap fi grepかけて、出力に含まれるかで判断しておく。 もちろん、出力結果は不要なので、/dev/nullにすてておく。 これで、mod1にAlt_Rが残っていたら、削除して、keymapを変更 残っていなかったら、何もせず終了。 これを、前回書いた、.bashrcの1行と置き換える。 Logout→Login、再起動後のlogin、最後に端末を複数開けたりしても問題ないのを確認して、ミッション終了。 ちょっとしたことでも、ちゃんと書いておくと気持ちよく過ごせるね。

x240のキーボード交換 しかし痛恨のミス

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さすが中古か…。キーが壊れた まあ、多少使い込んだ感じのキーが一部あったものの、比較的綺麗だよなぁとは思っていたのだけれど、部分的に傷んでいたようだ。 Nキーが外れたので、ハメようとしたが、中の金具が金属疲労を起こしていて、触ったら折れた。 右上の部分だけれど、拡大すると とまあ、これでも入力はできるけれど、不便極まりない。 そこで、キーボードのみを手配することに。 ついでなので、バックライト有りにして、USキーボードにすることにした。 Amazonで3,000円+送料(400円)だったので、即注文。 注文通したのが12/7。中国からの直送で昨日届いた。 予定では21日だったけれど、この時期わんさかと宅配が発生していると思われるので、まあ仕方ない。 分解→交換 x240は、前の機種に比べて、キーボードの交換手順がやや面倒。 中身を全て外して、マザーを外さないと、キーボードが交換できない。 しかし、やるしかない…。 順調に外していきます。 これは、ほぼ外した状態。マザーを外したので、抑えの白い半透明のカバーを外せば、キーボードは抜けました。 この手のリボンケーブルが大量で、あるので気になりそうな箇所は写真を撮っておきます。 無事に交換が終了。およそ1時間程かかりました…。 ところが… ネジ2個と、プラスティックの押さえ具が…。 外すときに、これ要らないよなぁと思った記憶は有るので、押さえ具は取り付けなくても問題ないのだけれど、ネジは…。 仕方ないので、もう1度開けて確認することに…。 約30分後… 取り付け箇所が見当たらない…。 まあ、しっかり固定できているし、問題ないことに。 動作確認する。 バックライト点灯! 問題はなさそうだ…ところが… 痛恨のミス発覚 写真をよく見てほしい。 USキーボードじゃない! 購入履歴を見ると、確かに写真と同一のブツだ。 自分のミスだ。USと思い込んで発注していた…。 Eのキーに€マークついているし、3には£が…。 そして左下「zの」横に「<>|」の刻印が…。 1キーに2つの刻印は解るが、3つ目はどうやって入力

shutterの編集ができない

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Ubuntu18.04をメインにして 前回、HDD→SSDに変更した折に、これまで使っていた16.04から18.04に上げたのは良いけれど、随分動かなくなったり、変更になったりするコマンドなどに、少々戸惑っている。 今回は、スクリーンショットを撮って、なおかつ、即編集可能なツール「 shutter 」で躓いた。 http://shutter-project.org/ 永く使用しているが、Linuxではこいつが便利。 ところが、18.04では、キャプチャはできるものの、編集がグレイアウトされて利用できない…。 18.04が出て4ヶ月も経てば、何らかの情報があるだろうと探してみる。 有りました。 http://ubuntuhandbook.org/index.php/2018/04/fix-edit-option-disabled-shutter-ubuntu-18-04/ ついでに、日本語でも探してみたら、こちらも見つかりました。 https://symfoware.blog.fc2.com/blog-entry-2149.html ということで、不足しているライブラリ等をインストール。 再起動を忘れずに… 日本語のページにあるように、shutterがバックグラウンドで動いているので、こいつをkillしてから起動し直さないと、一向に「編集」が有効になりません。 これは、「To apply changes, kill Shutter process or restart your computer!」と書かれているだけで、日本語のページの方が少し親切ですね(笑) ちゃんと、「編集」が使えるようになっています。 ついでに、矢印書き込んでみたり、一部モザイクかけたりしてみました。 これで、作業が捗るわ…。

gollumの構築

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ローカルのwikiが欲しい メモや作業記録をテキストに書いて保存するケースが最近増えている。 特定のアプリケーションに依存したくないし、バックアップや変更が、どこでもいつでもしたいと言うのが大きな理由だ。 スマートフォンとの連携を考え、Google KEEPやEvernoteを利用してきたが、PCで作成・保存したり、検索したり、バックアップ等を考えると、別のものが欲しくなる。 【条件】 Markdownが使えること データはテキストファイルが望ましい(DBは使いたくない) 将来的には、ネット経由も検討 という条件が必須。 以前は、Pukiwikiを使用していたが、やや重いのと、スマートフォンでの利用が少々扱いにくい。 また、データファイル名が文字コードを元にした形式なので、あとでデータファイルを直接扱う時に不便なんだよね。 もう少し、単純なもので探してみた。 gitを利用したwiki gollum というgitを利用したwikiを見つけた。 シンプルだけど、最低限の条件は満たしている。 しばらくテストのために、構築して使ってみる。 https://github.com/gollum/gollum によると、rubyのWEBrickで動作するらしい。 インストール ドキュメント通りに、進めてみる。 gemでインストールとのことだが、標準で入っていたっけ?(今回18.04に変更しているので、環境がまだ良くわかっていない) username@u1804:~$ gem Command 'gem' not found, but can be installed with: sudo apt install ruby rubyを入れろと言われてしまった。いままで当たり前のようにrubyを使っていたけど、まだ標準じゃないのね…。 username@u1804:~$ sudo -s root@u1804:~# apt install ruby これで、とりあえずruby関係は入ったので、gemが使えるはず。 root@u1804:~# gem install gollum Fetching: charlock_h

マシン増強

LinuxマシンをHDD換装 メインで使用しているLinuxマシンは、客先より引き上げて廃棄予定だったものを、利用し再構築して使っていた。 筐体:富士通のデスクトップ CPU:Intel® Core™ i5-2400S CPU @ 2.50GHz × 4  メモリ:8GB(2GB×4) HDD:500GB(250GB×2) というチープなマシン…。 第2世代のcore-i5だけれども、起動してしまえばそれ程遅くはなかった。 ただ、VirtualBox上でWindows7を起動するのに、相当時間がかかる。 起動後もまともに動き出すのは、イラッとする程の待ち時間…。 どこかのタイミングでマシンの買い替えか、パーツの変更を考えていた。 プライムデーでSSD購入 たまたま探してみると、500GBのSSDが1万円強で買えるのを見つけた。 速攻でポチリ。 まずは取り付け、OSのインストールを行う。 データは、後からUSB外付けでHDDをつなぐことで、移行の予定。 ついでに、Ubuntu16.04→18.04にすることにしたが、もちろん新規インストールすることに。 OS自体は、USBからインストールしたので、あっという間に完了。 18.04になってUIが少し変わったものの、特に問題はない。 まずは、/homeディレクトリ以下のメールの設定、sshの設定などをコピー。 ブラウザはVivaldiを常用しているので、インストール後、各種設定をコピー。 Visual studio codeとmarkdownエディタにtyporaを入れる。 細々したツールは後々入れることにするが、ClipItとDropboxは早目に入れておく。 LibreOfficeだけでは少々使い勝手が悪いので、WPS Office(Linux版)を入れて日本語化。 これで、最低限の設定は完了。 電源ON→起動→ログイン画面まで約1分弱となった。 仮想マシンの移行 SSDでの動作確認を行ったので、旧HDDから起動して、VirtualBoxのゲストOSをエクスポートする。 ubuntuは、また入れれば良いので、面倒なWindows