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3月, 2024の投稿を表示しています

メールサーバの移行

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 自前のメールサーバを停止 これまで、自ドメインのメールサーバはVPS上に構築していた。 ・Ubuntu Server ・Postfix ・Dovecot ・spamAssassinと、BlackListの利用 Spam対策を行ってきたし、サーバ上でメールをトリガーにして各種プログラムを動かしたりしてきた。 メールサーバのメンテナンスは結構面倒くさくて、  ・Disk容量のチェック  ・不正アクセスのチェック  ・各種セキュリティパッチの適用 など、手間がかかる。 そこで、外部のサーバを利用することに…。 結構安くて使い勝手の良さそうなのが、「さくらのメールボックス」 3年契約で、3070円とな…。  メールアドレスは自分のだけなので、20GBまで利用可能!  (Gmailより大きいねぇ) ということで、早速契約。 アカウント設定を行って、既存のDNSを書き換える。WHOISも書き換えて完了。 SMTPとIMAPが利用できればOK。 ちょうど、GoogleがSPF設定していないと受信しないし、DKIMおよびDMARCに対応していないメールを弾くようになったので、対応しているのを確認。 さくらサーバ自体は、これまでお客さんのサーバとして何件も利用しているので、利用方法も難しくはない。  Webメールにも対応しているので、いざという場合にもありがたい。 ということで、各メールソフトの設定を変更。  PC(常時使用する3台)とタブレット、スマートフォンと台数は多いがそれ程手間はかからない。 問題は、旧サーバで送受信したメールの履歴だけれど、これはThunderbrdを使ってローカルに保存することで回避。  本当は、サーバtoサーバでMailboxに残そうとも考えたんだけど、古いメールはそれ程必要ないし、ローカルにバックアップしてあれば凌げるので、良しとする。 移行時にDNSの反映で若干時間がかかったものの、問題なく送受信できるのを確認して、作業完了。  これでメンテナンスの手間が減るので、安いもんです。

メールサーバの移行

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 自前のメールサーバを停止 これまで、自ドメインのメールサーバはVPS上に構築していた。 ・Ubuntu Server ・Postfix ・Dovecot ・spamAssassinと、BlackListの利用 Spam対策を行ってきたし、サーバ上でメールをトリガーにして各種プログラムを動かしたりしてきた。 メールサーバのメンテナンスは結構面倒くさくて、  ・Disk容量のチェック  ・不正アクセスのチェック  ・各種セキュリティパッチの適用 など、手間がかかる。 そこで、外部のサーバを利用することに…。 結構安くて使い勝手の良さそうなのが、「さくらのメールボックス」 3年契約で、3070円とな…。  メールアドレスは自分のだけなので、20GBまで利用可能!  (Gmailより大きいねぇ) ということで、早速契約。 アカウント設定を行って、既存のDNSを書き換える。WHOISも書き換えて完了。 SMTPとIMAPが利用できればOK。 ちょうど、GoogleがSPF設定していないと受信しないし、DKIMおよびDMARCに対応していないメールを弾くようになったので、対応しているのを確認。 さくらサーバ自体は、これまでお客さんのサーバとして何件も利用しているので、利用方法も難しくはない。  Webメールにも対応しているので、いざという場合にもありがたい。 ということで、各メールソフトの設定を変更。  PC(常時使用する3台)とタブレット、スマートフォンと台数は多いがそれ程手間はかからない。 問題は、旧サーバで送受信したメールの履歴だけれど、これはThunderbrdを使ってローカルに保存することで回避。  本当は、サーバtoサーバでMailboxに残そうとも考えたんだけど、古いメールはそれ程必要ないし、ローカルにバックアップしてあれば凌げるので、良しとする。 移行時にDNSの反映で若干時間がかかったものの、問題なく送受信できるのを確認して、作業完了。  これでメンテナンスの手間が減るので、安いもんです。

VirtualBoxが異常

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USBデバイスをエニュメレーションできません… 数日前まで正常に動作していたのに、今日使用しようと起動すると、なぜか見慣れぬメッセージが! エニュメレーションは、USBの初期化で行っているのは知っているが、なぜこんなエラーが表示されるのか? SDカードを書き込むのにType-C接続のカードリーダーを接続したので、そのせいか? と、思って抜いた後再度起動してみるが、関係ないらしい。 このエラーが出てからは、仮想マシンもエラーで起動しない…。 念の為Extension-Packを再度入れ直すが、効果なし。 vboxconfigを実行しろというのを、見かけたので実施。 $ sudo /sbin/vboxconfig vboxdrv.sh: Stopping VirtualBox services. vboxdrv.sh: Starting VirtualBox services. vboxdrv.sh: Building VirtualBox kernel modules. vboxdrv.sh: failed: Cannot change group vboxusers for device /dev/vboxdrv. There were problems setting up VirtualBox.  To re-start the set-up process, run   /sbin/vboxconfig as root.  If your system is using EFI Secure Boot you may need to sign the kernel modules (vboxdrv, vboxnetflt, vboxnetadp, vboxpci) before you can load them. Please see your Linux system's documentation for more information. 何度、実行しようと同じ結果になる。 エラーのインフォメーションアイコンからHELP(ユーザーズマニュアル)を確認すると、以下のような記述が…。 1 2.7.5. USB Not Working If USB is not working on your Linux host, make sure that t

Raspberry Pi5にUbuntu

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 前回、 SSDでの運用 化をテストしたので、その後の検証。 Ubuntu導入 まずは、SDカードからRaspbianOSで起動。  標準アプリのimagerで、直接SSDにUbuntuをインストールする。  ところが、Pi5用にはUbuntuは23.04と23.10しか用意されていない。  本家を確認すると、24.04LTSが来月には出るので、この時点で22.04LTSの対応にリソースを割くのは難しいということらしい。  仕方なく、23.10 Desktop版でテストすることにした。  まぁ、選択して放置しておけば、勝手にインストールは完了する。 完了したら、Shutdown→SDカードを抜く→電源ON  すでにEEPROMは、SD→SSDの順で起動するように設定してあるので、すんなりとUbuntuが起動してくる。  アカウントの設定を行ったら、なんの問題もなく動作して拍子抜け。  動作も不安定さは感じないし、CPUコアもそれほど負荷が高い感じもしない。  古いHDDのマシンより、よっぽど快適に動作している。  メモリ8GBでSSDというのは効果が高い感じ。  以前Pi4+SDカードで、Ubuntuを動作させたときは、起動に時間がかかるのと、アプリケーション等起動時に若干待たされる感じがしたけれど、今回のPi5+SSDでは、すべてさくっと起動してくる。  ちなみに、LibreOfficeを起動して、Writer(Word)で漢字の入力や、Calc(Excel)で計算などさせてみたけれど、全く問題はなかった。  PCの代わりに使用しても、特に問題はなさそう。  前回はPC用のディスプレイを流用していたが、新規にモバイルディスプレイを購入。  14インチで、HDMI&Type-Cに対応している軽量のものを買ってみた。  580g程度で、軽くていい感じ。  1920x1080Pixel表示が可能なので、それ程狭い感じもしない。    購入するなら… →  Lrtzcbi 自立型 モバイルディスプレイ  本当は、ボードに直接接続するタイプにしようかと迷ったけれど、持ち運んでノートのサブディスプレイとしても使えそうなものを選択  現在手持ちのディスプレイはバッテリー内臓なので重いので、軽めをチョイス。  とにかく極力大きめのサイズで、お安いものを選定した。  いい感じです。

Raspberry Pi5 が届いたので試用

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ラズパイ5ゲット!  国内での販売が開始されて、やっと入手できそうだったので早速注文。  少し高めだったけど、まあ仕方ないと…。  今回からSSDでの運用が可能らしいので、併せてNVMe用の拡張基板とNVMeも注文。  やっと、届いたのでSetupを行い動作検証した。  ここまでの費用   Raspberry Pi5 ¥17,800-   NVMe用拡張基板+256GB SSD  £40(≒¥7,922-)    イギリスのショップでしか扱っていないかったので…ポンド払いです。   Pi5用アクティブクーラ ¥1,009-  合計:26,731-  さて、今回届いたSSD等ですが、 Pimoroni社のこれ です。  SSDはADATAでした。 その前に、SDカードに新しいRaspbianOS(64bit)を書き込んで、起動&動作テストです。 まあ、普通に起動して動くところまでOK。  とりあえず、pi4も動かして、比較することに。 SDカードでの比較 とりあえず、現在の性能を比較するためにUnixbenchを走らせる。 $ git clone https://github.com/kdlucas/byte-unixbench $ cd byte-unixbench/UnixBench/ $ ./Run 結果は以下の通り 機種 Single Multi Pi4B 4GB 309.4 943.2 Pi5 8GB 939.6 2500.3 むむむ、SingleProcessorで3倍程度。MultiProcessorで2.65倍 性能アップしています。 これは期待が大きい! ただ、かなりCPUが発熱するのでとりあえず扇風機で冷やすことに。指で触ったら火傷した感じ(泣) (まだクーラが届いていないので…) NVMe装着 手順は、PIMORONI社のページにもあるが、念の為、国内の人柱も参考にする。 https://gigazine.net/news/20240126-raspberry-pi-5-ssd-boot/ https://note.com/coderdojoseishin/n/n07f11bc868f9 重複する内容や、手順を整理し、以下の手順で問題なく動作した。 手順は以下の通り  SDカードで起動する。 $ sudo raspi-config Advance