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メールサーバの移行

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 自前のメールサーバを停止 これまで、自ドメインのメールサーバはVPS上に構築していた。 ・Ubuntu Server ・Postfix ・Dovecot ・spamAssassinと、BlackListの利用 Spam対策を行ってきたし、サーバ上でメールをトリガーにして各種プログラムを動かしたりしてきた。 メールサーバのメンテナンスは結構面倒くさくて、  ・Disk容量のチェック  ・不正アクセスのチェック  ・各種セキュリティパッチの適用 など、手間がかかる。 そこで、外部のサーバを利用することに…。 結構安くて使い勝手の良さそうなのが、「さくらのメールボックス」 3年契約で、3070円とな…。  メールアドレスは自分のだけなので、20GBまで利用可能!  (Gmailより大きいねぇ) ということで、早速契約。 アカウント設定を行って、既存のDNSを書き換える。WHOISも書き換えて完了。 SMTPとIMAPが利用できればOK。 ちょうど、GoogleがSPF設定していないと受信しないし、DKIMおよびDMARCに対応していないメールを弾くようになったので、対応しているのを確認。 さくらサーバ自体は、これまでお客さんのサーバとして何件も利用しているので、利用方法も難しくはない。  Webメールにも対応しているので、いざという場合にもありがたい。 ということで、各メールソフトの設定を変更。  PC(常時使用する3台)とタブレット、スマートフォンと台数は多いがそれ程手間はかからない。 問題は、旧サーバで送受信したメールの履歴だけれど、これはThunderbrdを使ってローカルに保存することで回避。  本当は、サーバtoサーバでMailboxに残そうとも考えたんだけど、古いメールはそれ程必要ないし、ローカルにバックアップしてあれば凌げるので、良しとする。 移行時にDNSの反映で若干時間がかかったものの、問題なく送受信できるのを確認して、作業完了。  これでメンテナンスの手間が減るので、安いもんです。

xiaomi Mi 11 Lite 5G ゲット

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全く問題なかったのが…  これまで使っていたMi9TProが時々LTEを掴まなくなる事象が発生した。 再起動すれば問題なく動作するのだが、少々面倒だし、いざという時にオフラインでは話にならない。 それ以外は全く問題ないし、気に入っているのだが… そこで、ブラック・フライデーの期間が来たので、買い替えてみた。 再びxiaomi さて、どこにしようか考え、Oppoかxiaomiか、ASUSか…。 と、悩んだものの結局 「xiaomi Mi 11 Lite 5G」に。 5Gがどの程度なのか、知りたいと言うこと、エリアがどこまで入るか、切替時はどうかなど…。 ストレージが、これまで64GBでかなりギリギリだったので、今回は128GBで選定。 Xiaomi Mi 11 Lite 5G 6+128GB SIMフリー スマートフォン トリュフブラック 【日本正規代理店品】 開封の儀は滞り無く完了。 さて、お引っ越し作業と、SIMの入れ替えを行なって、実際に試してみた。 SIMは、IIJ(5G)とOCN(4G)を刺して、速度調査。 【5G】      【4G】 どちらも同じ場所で、測定。 思った以上に速度差が出た。 何度か場所を変えたり、時間帯を変えたりしてテストしてみたが、それ程大きな変化はない感じ。 確かに、5G速いな。 問題は、5Gエリアが少ないのと、局からの距離が短いので、歩きながらだとすぐ5G圏外になるのが煩わしい。 5G→4G切り替わり時の「パケ止まり」が気になることもあるので、設定を変更して様子を見ている。 https://www.sankeibiz.jp/business/news/211006/bsj2110060800001-n1.htm 今の所、カメラ性能(スーパーマクロは面白い!)し、写りもいい感じ。 やはり、新しくなると、なかなかに性能向上しているのを感じますね。 結局、我が家で可動している端末は Redmi 9S Redmi 9T Redmi Note 10 Pro Mi 11 Lite 5G と、Huawei→xiaomi となっております。

UbuntuにWi−Fi子機アンテナ

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 メインで利用しているマシンは、回線の口とフロアが異なるので、 回線は速ければ良いが、取り回しも重要 メインで利用しているLinuxマシンは Wi-Fiルータ→中継器→有線→SwitchingHub→PC という経路で動かしている。 この場合、上り下りともに、約60Mbps〜80Mbpsの速度が常時出ている。 スマートフォンで、直接ルータに接続すると、600Mbpsとか出るので、その1/10というのは少々残念だけど、不便なことはない。 Wi-Fi子機を入手 今回、USB接続の子機 ELECOMのWDC-433DU2HBKを入手したので、動作するのかも含めて検証してみた。 こんなタイプのもので、向きが換えにくいデスクトップ型の場合は、案外良い形状。 とりあえず、USBに挿して、dmesgで確認すると、Elecom と型番は認識している。 念の為、lsusbでも見てみるが、 Bus 003 Device 002: ID 056e:4007 Elecom Co., Ltd WDC-433DU2HBK と出力され、問題はなさそう。 次は、ドライバだ。 いろいろ調べてみると、Ubuntu16.04の頃から使われているらしい。 チップは、RealtechのRTL8811AUらしい。 Linuxでは、RTL8812もしくはRTL8821用でOKらしい。 CoreDumper  さんのは、少し古い記事だが、参考にしてみる。 ソースコードを持ってきて確認すると,すでに機器のIDは登録されていた。 で、makeするのだが、通らない。 ムムム…。 結構時間をとられたものの、改善しないので、別の方法を探る。 Kikou's Log  さんに記載のあるgithubのソース( https://github.com/aircrack-ng/rtl8812au )をcloneして試す。 今度は、問題なくbuild完了。 ただ、今はDKMSで動かしているので、ブログの手順では動作しない。(ドライバを見つけてくれない) そこで、gitにあるREADMEを見ると、ちゃんとDKMS用の手順が載っていた。 $ sudo make dkms_install 少々buildに時間がかかるが、問題なく生成。 再起動後、Wi-Fiを認識するようになった。 残念なことに、2.4GHz/5GHzを同一のSSID

UTMのUpadateで大幅改善

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アップデートで超改善 前回構築したM1 Mac上の仮想マシン でキー入力などがうまくいかず、苦労していたところが、あっけなく解消してしまった。 homebrewを使用しているので、各種updateを行っている時に、utmのバージョンが上がっているのに気づいた。 でもって、2.2.4にversionを上げたところ、機能アップと不具合の改善が行われていた。 まずは、前回苦戦したキーボードの入力を認識しない件に関して、大きな変化があった。 ほぼ全てのキーを正しく認識することが分かった。 ほぼ、というのは、「英数」と「かな」のみ全く認識していない。ただそれ以外は、一応OKっぽい。 問題は、mozcでの日本語入力の切り替えだ。 デフォルトでは「⌘+スペース」を押すことで、入力ソースの切り替えに設定されているのだが、MacOS側の入力が先に反応してしまい、仮想マシンに入力が渡らない。  Mac上での⌘+スペースはspotlightがデフォルトになっているので、画面上にspotlightの検索画面が表示されてしまう。 そこで、基本使用してしないspotlightをオフにしてみると、難なく仮想マシンに入力が渡ることが判明した。 これで、無事に入力の切り替えが可能になった。 本当は、「英数」「かな」でOFF/ONを切り替えたかったけれど、まったくキーを認識していないので、仕方なくこの方法で運用することにした。 ネットワークも楽に 前回のバージョンでは、ホストと仮想マシン間でNATでしか接続できない状況だったのが、あらたにbridge接続ができるようになった。 これで、外部の他のマシンからのアクセスが容易に利用できるようになった。 設定は以下の箇所を変更するだけ。 設定を保存し、仮想マシンを起動すると、ホストマシンと同じセグメントでIPを取得できている。 これで、Apacheを起動すれば、外部のマシンからWebサーバとしてアクセスできる。 ポートフォワードなどの設定をする必要もなく、簡単にサーバ環境をテストできるわけだ…。 ということで、utmを利用する価値は格段に上がった感じです。 ちなみに、iOS版も出ているので、その上でも仮想マシンが構築できるような感じ?なのかな。試していないのでなんとも言えないけれど…。

ドライブレコーダー設置

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 新しい車には新しいドラレコを などと、勝手にほざきながら、ポチッとな。 子どもたちも乗るので、念の為設置することに。 後部カメラも必要だよなぁと思うので、対応するものを選定。 そもそも車にはバックカメラもアラウンドViewカメラもあるので、リアカメラは録画さえちゃんとされていればOKで、バックに入れたら補助線出すとか必要無し…。 せっかく自動防眩ミラーなので、ミラータイプは除外することにした。 JADO D530 というのを見つけた。 なかなかコスパの良さそうだったので、試してみることに。 耐久性は何とも言えないので、安ければ買い直す作戦で…。 フロントの取り回しは、電源だけなので、ピラー周りを通して、助手席足元からシガーへ。 リアもサイドを辿って、リアウィンドゥの上部まで難無く配線完了。 開封から1時間というところでしょうか…。 【フロント】 【リア】 あとは、SDカードだけど、何度も初期化とか面倒だし、いざという時に記録されていないとかロックされすぎて使えないとか、あるあるパターンを避けるために、 Buffaloの128GB のカードを入手。 これで、2500円強なんだから問題無し。 あとは、スマフォにアプリを入れて、ドライブレコーダーをWiFi親機にすると直接データを見ることも出来ると言うので、テストして完了。 とりあえずは、調子よく動いているし、画質も綺麗なので良き良き。

USB Type-C Hub購入

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 Type-Cになって便利なんですけど… 最近購入したマシンは、コネクタがType-Cになっていて、便利なんですけど、マシンによってはコネクタの数が少なかったり、Type-Aが使えなかったり…。 まず、MBPは、Type-Cが2つだけしか存在しない。電源を取ると、残りが1つ。 これだと、抜き差ししないといけなかったりして、少し不便。 特に、最近は娘がZoomしている時に、自分がZoomで打合せとかになるので、帯域を確保するのに有線で接続しようとすると、Type-Cがネックになる。 ということで、新しくType-Cハブを購入して、M1 MacBook ProとHP Chromebookで動作検証してみた。 購入したのは、「 USB C ハブ ドッキングステーション 10-in1 」 タイムセールを利用したので、4000円程度だった。 まずは、ACアダプタ→HUB→MBPと充電しながら、有線LANを使ってみた。 さすがに、Wi-Fiとは比べ物にならない速度で接続可能! まぁWi-Fi経由でも150Mbps程度出るので、問題はないのだけれど…。 快適です。GigaBitのLANアダプタというのも、問題なさそうです。 次に、ChromeBookに接続。電源を取らずHDMIケーブルをTVに接続。 おぉ!2画面のChromeBookは、なかなか斬新で素敵かも…。 ただ、TVはタッチパネルじゃないので、微妙…。 この環境だと、chromebookもメインマシンとして利用できるかも。 まぁ、Linux上でvscodeやらブラウザやら使うのが中心なので、廃棄しても良い家庭用TVでも解像度によっては使えそう。 ということで、安い割にはちゃんと機能しています。 これなら、MBPかChromwBookと一緒に持ち運べば、どんな状況でもなんとかなりそう。 2画面でZoom。有線LANもOK。 USBも余裕ありなので、後期の講義には持っていこうかと思案中。 気になる点も… 電源を使いながら3時間以上使用したところ、かなり発熱する。 オンラインミーティングを終えて、取り外そうとしてあつっ!と感じるくらいの温度になってました。  まか、MBPで通常の利用なら充電なしでも問題ないけど、HDMI使った場合はバッテリーがどの程度持つのか、一度試す必要はありそう。  まあ、お安いので駄目もとで買ってみたも

メインマシンから異音が…

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いつも使っているマシンから微かな異音  メインのマシンは、昨年の4月に調達したRyzen5+GeForce構成で、ほぼ電源を切ること無く(再起動はしているが)1年以上可動し続けている。 で、本日作業していると背面ファンから微かな異音が聞こえてきた。 これは、故障の前触れか?と思いつつ、掃除していないことを思い出した。 たまには綺麗にしようと思って、分解清掃。 まぁ、たしかにホコリはかなり積もっておりましたので、掃除機で吸い、化学雑巾でフキフキ。綿棒とウェットティッシュも併用し、綺麗にしました。 なかは、見て分かる通り、綺麗な配線がなされており、さすがドスパラという感じです。 空いているメモリスロットを見ると、入れてくれ!と言っているようで、ヤバイです。 現在32GBなので、+32GBすれば全てのスロットが埋まるなぁなどと考えてしまうのがヤバイ人の特徴ですね…。 組み立て直し、電源を入れたら、ファンの音だけが静かに聞こえる状態になって、満足です。 これで、再度作業に突入できます。

M1 Macの仮想マシンでUbuntu

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 M1 Mac速いけどまだ足りない… M1 Chip搭載のMacbookProを入手して、いろいろとテストしている。 確かに速い!メモリ8GBで苦しいんじゃ?と思ったけど全然そんなことないし、Intelの16GB相当と言えるような感じ。 バッテリーの持ちも本当に良いし、ZoomやSkypeを使うときはメインマシンとなっている。 さて、今回はこれまでx86対応が遅れている箇所を検証してみた。 目的はM1 Mac上に仮想環境を構築し、その中でLinuxを動作させること。 VirtualBoxが動作しないので、他に方法はないのかと探してみると、OpenSource Base(QEMUを使用したもの)で、UTMというのが存在することがわかった。 しばらく、OSXから離れていたので、情報不足でした。 そこで、こいつを使用して構築を試みる。 intel系のコードの場合、rosset2が変換して動かすものの、初期変換に時間がかかることと、ドライバ等は正常動作しないことが多い。 仮想マシンは、M1のnativeで動作させたいので、以下の方針で進める。 仮想マシンはArm64 CPUとする OSは、Arm64に対応したもの できれば、使い慣れているUbuntuもしくは他のLinux 色々と探してみると、すでに同じ構成でのレポートがあった。 参考にしたのは、「 第672回 UTMを使ってM1 Mac上でUbuntuを動かす 」だ。 UTMのインストール これは、どのインストール方法を選択するかで、変わってくる。自分のマシンはHomebrewを導入済みなので、当然brewでインストールする。 (https://github.com/utmapp/UTM/releases/tag/v2.1.2) $ brew update $ arch -arm64 brew upgrade $ arch -arm64 brew install --cask utm 何の問題もなく進む。 brewを使用していない人は、dmgを落とすか、AppleStoreで有料購入できるらしい。 仮想マシンの構築 さて、UTMを起動して、仮想マシンを作成する。 メモリは8GBしかないので、とりあえず3GB割り当てることにした。 Ubuntu程度なら、2GBでも充分動くけど、快適に動かせるように少し余分に…。 Ubuntu

Wi-Fi中継器使ってみたら、なかなか良かった

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これまでのに大きな不満はないが… フロアの異なるデスクトップには、ずいぶん昔に購入したAtermとセットのイーサネットコンバータを利用していた。 親ルータは、何度か変更しているのだけれど、イーサネットコンバータは良さそうなものが見当たらず、まぁいいかぁと変えずに利用してきた。 で、今回、親機をWi-Fi6対応の新しいものに変えてみた。BuffaloのWSR-5400AX6/NMBがタイムセールで安かったというのもある。 NEC Aterm→TP-Link→Buffalo と、久しぶりにBuffaloを購入した。(12,980円なり) 気に入らない部分もあるが、まぁそこそこ早くなって気持ちいい。 Wi-Fi6で使用するためには、5GHz帯と2.4GHz帯のSSIDを同一にしないといけないらしいのだが、すでに2.4GHz帯は、Alexaやテレビ、Blue-Rayレコーダ、ゲーム機などが掴んでいるので変えると面倒。 といって5GHz帯はスマートフォンやノート系で利用中なので…。 仕方なく、これまで通りの同一のSSIDを振って、まったく設定を変えずに運用することにした。 まあ、スマホで計測して、上下300Mbps程度出ているので、問題ない。 イーサネットコンバータは遅め…。 親を変えたのに、イーサネットコンバータ越しのPCは、何となく遅い。 実際に速度を測ってみる。  なぜか、下り15Mbps/上り90Mbps と通常使用する下りの方が遅い…。 基本、ターミナルとsshが多いので、それ程気にはしていなかったが、測って見たら何となくがっかり&「やっぱり…」という気持ち。 そこで、早速手配。 中継器で、LANコネクタがあれば問題ない。 もともと、SwitchingHubを間に入れて、複数台接続しているので、1ポートあれば足りる。 性能が良さそうで、安そうなものを探してみた。 TP-Link WiFi 中継機 RE330 コンセントへ直挿しタイプだけれど、目的は達成できそう。 週末のタイムセールで、2,390円だった。 早速設定して、性能チェック! といっても、電源を入れてスマホアプリTetherを入れたら、親機のSSIDとパスワードを確認して完了。(親機交換前はTP-Linkなのでインストール済みだし…) でもって中継器への接続SSIDは、元のSSIDに「_EXT」が自動的に付

apt updateで署名エラー

 Ubuntuでいつものupdate中に メインマシンで使っているUbuntu20.04で、更新がある(conkeyでデスクトップに表示されている)ので、いざ更新しようとすると…。 $ sudo apt update 取得:1 file:/var/cuda-repo-ubuntu2004-11-3-local  InRelease 無視:1 file:/var/cuda-repo-ubuntu2004-11-3-local  InRelease 取得:2 file:/var/cuda-repo-ubuntu2004-11-3-local  Release [564 B] 取得:2 file:/var/cuda-repo-ubuntu2004-11-3-local  Release [564 B] ヒット:3 http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu focal InRelease ヒット:4 http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-non-free focal InRelease                                                                              ︙  ︙ エラー:16 https://repo.skype.com/deb stable InRelease                                              以下の署名が無効です: EXPKEYSIG 1F3045A5DF7587C3 Skype Linux Client Repository <se-um@microsoft.com>  ︙  ︙ 4,196 kB を 5秒 で取得しました (867 kB/s)                      パッケージリストを読み込んでいます... 完了 依存関係ツリーを作成しています        状態情報を読み取っています... 完了 アップグレードできるパッケージが 10 個あります。表示するには 'apt list --upgradable' を実行してください。 W: 署名照合中にエラーが発生しました。リポジトリは更新されず、過去のインデッ

Guest Additions CDのインストール不可

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 操作ミスをした… Ubuntu Host上で、Virtualboxを利用している。 Guest OSにWindows10 Proを入れて、とても快適に運用している。 何せ、起動に10秒程度。 ハードウェアに少し制約が出るものの、ほとんど問題なくキビキビ動いていた。 実験的に、Ubuntu上のWindows上で、さらにVirtualboxをインストールし、そこで別OSで遊ぼうと考えた。 以前は、Virtualboxのインストールすらできなかったが、今はできるようになった。 流石に速いマシンに大量のメモリを載んでいても、仮想マシン上の仮想マシンは???という気がして、あまり意味もないので、この作業自体やめることにした。 無駄なプログラムは不要なので、Uninstallしようとしたのだが…。 この時、間違って「Oracle VM Virtualbox Guest Additions 6.1.22」を削除しようとしてしまった。 疲れていると恐ろしいミスをする。 当然、Guestで動作しているWindows10で使用しているドライバ類を削除することになれば問題が起きる。 ディスプレイ表示が1024*768程度になる 画面が乱れ何も読めない マシンがスタックする という状態に…(汗) 一旦、仮想マシンの電源を落とし、再起動をしてみる。 マシンは無事に起動したが、画面サイズはVGAのままだ…。 まあ、Guest Additonsを再インストールすれば直るんじゃ?ないかなと思いつつ、ドライバ類を入れ直すことに。 Guest Additons がインストールできない 自動実行でインストール開始するのものの、途中でERRORを吐いて停止。 詰んだか?… コマンドプロンプトから、実行し状況を把握しようとする。 オプション 「/force」で実行してみるが、変化なし。 Helpを叩いてみると、様々なオプションが有る。 どうも、オプションは関係なさそうだ…。 そこで、インストールLogを確認する。 C:\Program Files\Oracle\VirtualBox Guest Additions\install_drivers.log 中身を見ると… (1) 0 - Installing INF file 'C:\Program Files\Oracle\VirtualBox G

詐欺メール(注意喚起)

何だかなぁ…という詐欺メール  どうも本日あちこちに送信しているらしい。 僕のところだけで、2通入っていました。 以下に、メール本文をまるっと載せておきます。 ちなみに、この手のメールは似たようなものがわんさか出回っていますので、引っかかる人はいないと思いますが…。 一応、BitCoinの口座から状況を調べてみた。 Bitcoin Abuse Database  によると、本日一斉に送っている感じです。 口座には、一切 Transaction が発生していないので、誰も送っていないことが分かります。 ( www.blockchain.com ) Web上の管理者宛など公開されているアドレスに対して送っているようですね。 ちなみに、ヘッダ情報を見る限り、パキスタンやタンザニアのIPから送出されているので、自前で踏台を持っているか、その手の業者に依頼しているかって感じですね。 利用しているメーラ情報が正しければ、XP上のOutlook Express6とWindows7用のLive Mail使用しているっぽいので、推して測るべし…。 てな感じです。 日本語としては、比較的丁寧なのが笑えます。 どうも、こんにちは。 まずは自己紹介をさせていただきますね。私はプロのプログラマーで、自由時間ではハッキングを専門にしております。 今回残念なことに、貴方は私の次の被害者となり、貴方のオペレーティングシステムとデバイスに私はハッキングいたしました。 数ヶ月間、貴方を観察してきました。 端的に申し上げますと、貴方がお気に入りのアダルトサイトに訪問している間に、貴方のデバイスが私のウイルスに感染したのです。 このような状況に疎い方もいらっしゃいますので、より細かく現状を説明いたします。 トロイの木馬により、貴方のデバイスへのフルアクセスとコントロールを私は獲得しています。 よって、貴方の画面にあるもの全てを閲覧、アクセスすることができ、カメラやマイクのON/OFFや、他の様々なことを貴方が知らない間に行うことが可能です。 その上、貴方のソーシャルネットワークやデバイス内の連絡先全てにもアクセスを行いました。 なぜ今までウイルス対策ソフトが全く悪質なソフトウェアを検出しなかったんだろうとお考えではないかと思います。 実は、私のスパイウェアは特別なドライバを利

clamavがディスクを喰い潰す

 Ubuntu20.04+clamav  先週、VirtualboxのSnapshotを廃棄して、ディスクの空きを大幅にあけた。 昨日の段階では、特に問題なしだった。  本日、外出から戻ってみると、空き容量が不足しているのでゴミ箱を空にしてくれと通知が表示されている。あれ???  一応カラにして、空き容量を見ると、0%…むむむ。 何か作業を行おうとしても、/tmpに書き込むタイプのものは動作しない。 オンメモリのみで動くものだけで、チェックを行なう。 $ du -sc ./* として、home内を確認するが、記憶に有る量とそれほど変わっていない。 ということは、システム系と思われる。 ひょっとして、SSDが逝ったか? バックアップはちゃんと取れているか? など、作業しながら気になることをリスト化。 1つずつ確認して、潰していく予定。 いままで、こんなことはなかったのになぁ。 先週何したっけ?とそこでふと新規に設定した物を思い出した。 怪しいのは、Antivirusか!? と思い、/var/log/clamav 以下を確認すると… clamav.logが120GB程度に膨れていた。 これと、clamav_scan.log が併せて250GB程度で、空き容量を食い潰していた。 Web系はブラウザに avast の拡張機能を仕込んでいる。 以前はいろいろと使用していたが、最近は基本危険なところは踏まないようにしているのと、怪しそうなところはchromebookなどで確認することにしている。 ただ、最近の動向を確かめるために、clamavを仕込んで、定期的にdaemonでフルチェックを行なっていた。 こいつが、何らかの動作不良を起こしたのか、実際にVirus拾って過剰反応したのか… マシンをまともに動かすために、先のLogを消すしか無かったので、詳細を取りそこねてしまった。 といって、今からデーモンを起動するのは、時間的に面倒なことになるし… もう少し経ってから、動作確認をすることにする。 明日止まってしまうと、仕事に支障が出てしまうもんな。 ひとまず、デーモンを停止 $ sudo service clamav-deamon stop clamav-freshclamはそのまま動かす。定義ファイルの更新だけはしておかないと、手動で動かす時に面倒になる。 来週にでも、確認する

M1 Macはやっぱり速い!

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 M1 Mac Book Pro ネイティブ対応が嬉しい 入手して4ヶ月が過ぎ、その間に徐々にでは有るけれど、M1対応のソフトが増えてきている。 日頃使用しているブラウザはVivaldiなんだけど、これがx86→M1に対応した。 まぁ、少しは早くなるだろうと思い、更新したらサクサク感に少々驚く。 これは、ちゃんと比較しておこうとベンチマークしてみた。 最初の状況がこれ。 こいつでの測定結果。約93って感じ でもって更新後 なんと、185までアップ。arm版になるだけで、こんなに違うのか…。 ちなみに、Ryzen5 のLinux機では、133程度なので、メインマシンより速いじゃん! その割に、発熱も少なくてバッテリーの持ちがすごく良いので、これは良機の予感。 しょぼいマシン買うくらいなら、お勧めですわ。

良きキーボードは作業が捗る気がする

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機械式キーボード 15年ほど前に使っていた機械式キーボードの印象がとても良かったので、今回手配しました。 FILCO の Majesttouche 2 です。 今回は、パーフェクトグリップシート同梱版を選択しました。 Cherry社のMX 茶軸を採用した比較的軽いタッチのメカニカルキーボードです。 入力時の音はややうるさく感じる人も居ると思いますが、個人的にはタッチの感じが好きです。 パーフェクトグリップシートは、キーボードの背面に貼り付ける衝撃吸収兼固定シートです。 これを貼り付けて、デスク上に置くと全くと言っていいほどキーボード自体はデスクに貼り付いたように動かなくなります。 もともと、このMajestouchは重いキーボードなので、それなりに安定しいるんですが、このシートを貼ることでガッチリと固定されたような感じになります。 超安定しているので、手のひらが当たろうが、マウスが接触しようが微動だにしません。 さらに、キーボードをカシャカシャと入力していると、いい感じの響きと言うか音になります(気のせいかも…www) 値段もそんなに高くないですし、お勧めです。 amazon で、1.2万円ちょいでした。( FILCO Majestouche 2  )

Insta360 go2を入手

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実は2度目の手配 1年以上前(2019年9月)、insta360 goが発表された時に、購入の手続きをした。 ところが、実際には商品が入手できず、やむなくキャンセルしたのだった。 直オンラインショップで購入手配をすれば良かったのだけれど、最初に見つけたソフマップで注文したのが間違いだった。 結局、人気のためソフマップに入荷できないらしく、度重なる延長メールの連絡しか来ないため、諦めた経緯がある。 今回、Insta360 go2 となって第2世代が発表されたので、速攻で注文。 もちろん、直サイト。 https://www.insta360.com/jp/product/insta360-go2 2021-03-12 に注文 2021-03-19 に発送 2021-03-29 に到着 FedExでの配送でしたが思ったより速く到着しました。 細かな紹介は、その手の専門の方々がやってくれているので、ノータッチで。 前機種のinsta360 goは、クリップの時間が短いものしか設定できませんでした(30秒/60秒) 今回のgo2は、もっと長時間撮影できるようになっています。 5分も10分も15分もOKになっているのですが、実際使ってみると1分か5分位が適当な気がしています。 長い尺だとgo2のストレージ(約30GB弱)が不足しそう。 あと、編集のときにテンプレートを選択することで簡単に編集できる機能が有るのだけれど、最低6クリップとかを選択しないと決定できない。 長い尺で撮影してしまうと、クリップ数が足りなくてテンプレートが使用できないという欠点があります。 もちろん、長い尺はAIクリップボタン1つで、適当にハイライト部分を選択して短いクリップを作成してくれたりします。手動での編集も可能だけどスマートフォン上でこれをやるのは、結構面倒かも。 実際に撮影してみた さて、充電を行なって、花見におでかけ。 毎年行っている鍋田川沿いの桜並木( 鍋田川堤桜並木 )へGo! 約4キロの桜並木は気持ちが良いです。 とりあえず、マグネットで胸に付け5分のクリップを撮影。 AIクリップで適当にクリップを作成させて、BGMを適当に付加して完成。 使い方が分かれば、1つ作るのに多分1分もかかりません。 https://photos.app.goo.gl/9eB2iMwetqhk3p3M8 今回は、

e-taxでの確定申告

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 10万円の価値がある 個人事業主なので、青色申告を行なっているが、今年の分からe-taxを使用しない場合、控除額が65万円→55万円と減っている。 e-taxを使用して申請すれば控除額は65万円のままだ。 という情報を昨年知っていたので、少しずつ準備をしてきた。 マイナンバーカードの入手 カードリーダーの入手 この2つが必須だ。カードリーダーがない場合は税務署に行って、データを入力、パスワード方式を使うこともできるとのこと。 マイナンバーカードについては、時間がかかるものの申請→取得まで2ヶ月くらいで完了する。 役所に行って、パスワードを入力。カードに書き込んだらその場で受け取れた。 今年の春から、保険証になるとのことなので、取得しておくしかない。 さて、カードリーダーは、色々と上手くいかないらしい。 カードリーダーを認識しない マイナンバーカードを認識しない 正常に読み取れない などなど…。まぁパスワードを忘れたというのは、問題外ですね。 自分の環境詳細 ただでさえ、上手くいかないという情報、上手くいったという情報など玉石混合なのでやってみるしかない。 まずPC環境だが Ryzen5 搭載のデスクトップ Ubuntu20.04で運用 仮想マシン(virtualbox)でWindows10 pro 青色申告用には「やよいの青色申告」をwindows上で使用 カードリーダーは、試しなので動けばOKということで、安くて動作しそうなものを入手。 価格は、1400円以下。現在は少し上がっていて1800円前後らしい。 【gemalto IDBridge CT30】https://amzn.to/3cdomCY 【対応OS】 Windows 7/Windows Vista/Windows XP/Windows 2000/Windows Server 2003/2008 R2/Mac OS X Panther/Tiger/Leopard/SnowLeopard/Linux & UNIX/Solaris 10 ということなので、信じて買ってみた。 実際の申請 もろもろ1年間の、仕入・売上、経費などの入力が完了し、確定申告用の書類(青色申告決算書と所得税確定申告書B)が完成したら申請となる。 どうしても上手くいかない場合は、税務署に出向いてパスワード方式で申請すればなん

OpenPGPとThunderbird

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やっと標準になったが…  Thunderbird78系になってOpenPGPが標準機能となった。 これまではEnigmailなどのアドオンの使用が前提だったのが、不要になったのは嬉しい。 しかも、これまでsnapでしかインストールが面倒だったUbuntuでも、少し前から標準のaptで78系のインストールができるようになっている。 さて、以前使用いていた公開鍵はbit数も当時の標準で作成していたので、今回作り直して登録することにした。キーサーバも今は、https://keys.openpgp.org が良さそうなので、こちらに登録。(ちなみに2019年から可動しているらしい) ちなみに、アカウント設定には「エンドツーエンド暗号化」の項目があって、どのキーを使用するのかが設定できる。 ただ、まだ知名度が低いのか、セキュリティ意識が低いのか、PGP自体知らない人が多いように感じる。 ZIPにパスワード振るとか訳のわからないことするより、よっぽど安全だし簡単なんですけどね…。 問題を発見 ところが、OpenPGPに鍵を登録して、標準では暗号化しない設定にしてあるにもかかわらず、下書きに保存すると暗号化されてしまうというおかしな挙動が発生している。 普通に保存した場合は、起きないけれど、SendLaterを使用していると、送信予定のメールが暗号化されてしまい、予定時刻がきても送信できないというエラーが発生し、いつまでも下書きに残ってしまう。 通常のメール作成では、すべてのメール送信に5分の送信猶予を設定している。 これは、ちゃんと書いたつもりで送信しても、直後にミスに気づいたり、書き足したくなることが多いためだ。 で、5分以内であれば、下書きに残った状態なので、編集可能な状態にしている。 でも、OpenPGPを使用設定し、メールには暗号化しない設定にしているのに、いつまでたっても送信されないということが分かった。 きっと回避策があるはず…と思って調べたが、現状では回避策がないらしい。 https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=1681168 https://github.com/Extended-Thunder/send-later/discussions/200 https://bugzilla.mozilla.org/sho

M1 MacBookProと遊ぶ

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認めたくないものだな、自分自身の若さゆえの過ちというものを  ということで、年末に手配したのに翌日配送だった件です。 使いみちなんて、これから考えればいいさと、ポチリ。 昨年12月30日の夜23時頃注文を確定。 翌日12月31日の夕方に到着という…。 こちらは慌てていないのに年末の忙しい時期に、宅配屋さんありがとう。 もう本当に申し訳ない感じです。 Amazonさん過剰サービスのような気もするんですがね。 開封の儀を経て 「見せてもらおうか、連邦軍のモビルスーツの性能とやらを」と叫びながら 片付けなんかも適当に終えて、早速、オープン! 見た目より重量感があります。 電源ON! 起動、設定ゴニョニョ…。無事完了。 AppleIDも以前使用していたものでOKだし。手間はかかりません。 なんだか、サクサク感があります。 おおっ、これが BigSurですな。 基本的なchromeやらvivaldi、thunderbirdにVScodeにtypora、notable、slackなどいつも使うものを入れていく。特に問題は起きない。 大物のMicrosoft365もすんなり。 Homebrew入れて、開発環境等を整える。 さて、起動はrosseta2を利用するものは、最初遅めですが、一旦変換が終われば何も問題なく動作している感じです。 Apple Silicon対応の場合は、最初からサクサク動作するんですが、まだまだ対応中な感じで、β版だったりするものもあります。 さて、問題は仮想マシンが動作しないことです。 VirtualboxもDockerも…。Dockerは一部動くという話も出ていますが、まだまだです。 あとは、shellがzshになってて???となりました。 まあ、bashの上位互換だったはずなので、なんとかなりそうです。 すでに更新がでた この辺りまで、しばらく下書き状態に置いてあったのですが、先日BigSurの更新が出ていたので、Updateすることに。 ダウンロードから完了まで30分位でしょうか…。 Bluetooth関連の不具合が直ったりしてるらしい。 デザインなどは全く変わらず、バージョン番号が更新されたのみですね。 ただ、Xcodeのアップデートがいつまでたっても終わらない現象に…。 もう、中断して放置しておきます。 11.37GBのファイルを全部持ってきて、

良くできたSPAM

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 AppleIDへのアクセスが有ったと… ちょうど、Apple Silicon の M1 MacBook Proを入手した直後だったので、あれ?と思って良く読んでみたら…。 う〜ん、文面を見た限り、怪しそうに見えない日本語で書かれていました。 もちろん、送信先のアドレスは、hello@havenly.com なんてみえみえで笑えますが…。 メールアドレスを見れば、すぐ気づくレベルです…。 でもって、ログインのリンク先は、「https://links.m.havenly.com/ls/click?upn=...」ともうAppleとは全然関係ないし…。 なので、この手のメールに慣れている人は、欺けないですが、パッと見は騙されそうなレベル。いかにも怪しい日本語なら誰もが気づくでしょうが… 一応、メールヘッダを確認すると、 接続先は、コロラド州・USからのようで、上記のheavenly.comはデンバーが登録場所になってますねぇ。 すべてmulti-part MIMEでEncodeされているので、デコードした上でSPAM Filterを通すタイプでないとすり抜けそう…。 まぁ、Google君はちゃんと迷惑メールと判断してくれていますが… ということで文面以外は全然問題ないレベルですが、 疲れていたり、 慌てていたり、 ちょうど、apple IDへのアクセスが上手くいかないときなんかだと まんまとやられる危険性は高そうですね〜。 正月早々、記録として残しておこうと思います…