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12月, 2012の投稿を表示しています

メールサーバの移行

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 自前のメールサーバを停止 これまで、自ドメインのメールサーバはVPS上に構築していた。 ・Ubuntu Server ・Postfix ・Dovecot ・spamAssassinと、BlackListの利用 Spam対策を行ってきたし、サーバ上でメールをトリガーにして各種プログラムを動かしたりしてきた。 メールサーバのメンテナンスは結構面倒くさくて、  ・Disk容量のチェック  ・不正アクセスのチェック  ・各種セキュリティパッチの適用 など、手間がかかる。 そこで、外部のサーバを利用することに…。 結構安くて使い勝手の良さそうなのが、「さくらのメールボックス」 3年契約で、3070円とな…。  メールアドレスは自分のだけなので、20GBまで利用可能!  (Gmailより大きいねぇ) ということで、早速契約。 アカウント設定を行って、既存のDNSを書き換える。WHOISも書き換えて完了。 SMTPとIMAPが利用できればOK。 ちょうど、GoogleがSPF設定していないと受信しないし、DKIMおよびDMARCに対応していないメールを弾くようになったので、対応しているのを確認。 さくらサーバ自体は、これまでお客さんのサーバとして何件も利用しているので、利用方法も難しくはない。  Webメールにも対応しているので、いざという場合にもありがたい。 ということで、各メールソフトの設定を変更。  PC(常時使用する3台)とタブレット、スマートフォンと台数は多いがそれ程手間はかからない。 問題は、旧サーバで送受信したメールの履歴だけれど、これはThunderbrdを使ってローカルに保存することで回避。  本当は、サーバtoサーバでMailboxに残そうとも考えたんだけど、古いメールはそれ程必要ないし、ローカルにバックアップしてあれば凌げるので、良しとする。 移行時にDNSの反映で若干時間がかかったものの、問題なく送受信できるのを確認して、作業完了。  これでメンテナンスの手間が減るので、安いもんです。

OS Xのプリンタドライバ最新版はどこに?

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Mountain Lionで快適なんだけど LionからMountain Lion(OS X 10.8.2)にUpgradeしてはや数ヶ月。何も問題なく過ごしてきていたのだけれども、少し前からVirtualBoxで仮想マシンを終了する時に、いちいち「プリンタドライバをインストールするか?」と聞いてくるようになった。 結構古めのプリンタ(CanonのPIXUS 850iという結構名機だと思っているんだけど…)を利用しています。 VirtualBox側でUSBを認識させるので、本体側(ホスト側のMac)は一時的にUSBの接続を取られる形(非接続状態)になる。それでVirtualBoxが終了するとUSBの接続がホスト側に戻り、プリンタを認識した時点で、更新という流れだとは思う。 まぁ、別段新しいのを拒む理由もないし、毎回聞いてこられても鬱陶しいので、ここはインストールを選択することになります。でもすでに動作しているし、アップデートの間違いでは?なんて思いつつ… インストールできんがな! そこで「インストール」ボタンを押すと、仰々しくも使用許諾契約が表示され、同意を求められます。 当然、同意しないを選ぶのは意味が無いので、同意を選択します。 しばらく、チェックなどをしてくれて…。 その結果が、これかよ。 「このソフトウェアは現在利用できません」って…。意味がわかりません。 自分で入れますか?と聞いておいて??? じゃあ、記載されていると通り、「アップルメニューからソフトウェア・アップデート」を選択して、確認してみる。 「アップデートはありません」って…。 仕方がないので、ググって見ることに…。 アップルのサポートページをよく見てみると… ダウンロードできるプリンタとスキャナソフトウェア をよく読んでみると、「入手可能なソフトウェア」として表でまとまっています。 Canon 80i 10.67.1.0 P     Canon 850i 10.67.1.0 P     Canon 860i 10.67.1.0 P     と書かれておりますな…。 850iは「10.67.1.0」とな。 でもって自分のマシンに入っているドライバというと、「10.51.2.0」むむむ。 どうやら、データベースの方

脱獄環境でLINE POPを動かす

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更新のたびに動いたり動かなかったり… まあほとんど利用していないので、放置or削除しても良いのだけれど…。あまりに LINE POPのブログエントリー へのアクセスが多いので、みんな使っているというか、やりたいと思っているのか… 通りすがりの匿名さんが、対策をコメントしてくれていたので、まとめておこうと思います。 脱獄していて、LINE POPのを起動すると「このデバイスは、正しくない方法で利用されたため、これ以上サービスを利用することができません。」というふざけたメッセージを表示して、終了しか方法がなくなります。 脱獄のどこが正しくない方法なんだ!という文句が言いたいのはグッと我慢して、状況だけを確認しましょう。 さて、ここからは、分かる人は斜めに読み進めてください。 動かせるよう設定する リポジトリに「http://cydia.hiraku.tw」を追加します。(図はすでに追加した後のものです) その後、「Hiraku」のパッケージリストが読み込まれるはずなので、「Hiraku」を選択します。 すると、提供されているパッケージのリストがずらずらっとあるはずなので、「LINE No Detect」をInstallします。 すると、最後に「Rebootせい」と言われるので、そのままリブートします。 これで、一連の作業は完了でございます。 あとは、LINE POPを起動してやれば、動くはずです。 どんなポリシーなんだろう? rootを奪うことが、嫌というのは理解できる。中身が丸見えになるからだろうけど…。インストール可能な時点で、中身は見えてしまうし、フックをかけることも可能ななんだから…。そのような対策を取る意味があるのか?ってことですな。 気分悪くさせるだけで…。という気がしないでもない。 メッセージも「自分たちの想定している環境ではないので、利用できません」程度にしておけよ…。と思いますがねぇ。 まあ、LINE POPは派手だけど、ユーザが操作しているという面白みに欠けるような気がしている。そんなゲームなので、別段使えなくとも悔しくもなんともないんだけどね…。

初のLED電球

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ようやく導入する機会がやってきた 白熱電球の生産終了して、LED電球に移行するなんて話題が以前ありましたが、自分としてはかなり懐疑的に見ていました。 自然に切り替わっていくのならまだしも、使える電球までも取り替えるニュースやら記事やらを見るにつけ、バカバカしい!と感じています。 使えるものを捨てることによるエネルギーコストの無駄の方が考えらないくらい大きいと思うんだけど…。 もちろん、壊れて買い換えるとか、故障を契機にというのは理解できますが…。 と、言いながらも我が家では、白熱球だったものは蛍光灯型に随分前から切り替え始めているので、敢えてLEDにしなくてはならないものは、それ程多くないし、蛍光灯型のコストパフォーマンスの良さを考えると、LEDへの切り替えもどうしようかなぁという状況のまま推移していました。 洗面所の電灯が突然バシッと言った後、お亡くなりになりました。 こいつは白熱球ではなく、クリプトン球。長寿命型で約2000時間がカタログスペックとなっております。前回替えたのはいつだったか覚えていないんだけど、階段やダウンライトなどすべてE17口金のクリプトン球です。 LED照明が出始めた頃、このサイズに合う同じ大きさで、同じくらいの物が市場になかったので、ずっとクリプトン球を使っていたのでした。 で、今回お亡くなりになったので、近くのEDIONに行って確認してみると、同じサイズのLED照明が店頭に並んでおりました。 迷うところだが… クリプトン球は2000時間で400円。 LED球は40000時間で1980円。 20倍長持ちして価格は5倍。 まあ、ものは試しと購入することにしました。 もう1段明るいものだと、2980円…。ちょっとどうなのかなぁと思いつつも480ルーメンの物に決定。 実際取り付けてみると、かなり明るくて違和感は無いです。 本当にカタログ通りの寿命だとすれば、あと20年〜40年くらいは交換しなくても良い計算になるんだけれど…。本当かなぁ? CDだって出た当初は半永久的とか言っていたけど、実際は全然持たないしなぁ〜。 まあ、様子を見るためにも記録をとっておく必要があるわけで、ブログに残しておこうと…。 まてよ、このブログが40年後も見ることが可能なのか?という別の問題が発生するという落ち

広告が邪魔なんだけど…

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Google Readerにはお世話になっているが サイトに寄っては、記事が広告で構成されている場合があって、サクサク読み進めるには少々邪魔ですね。 Gmailのように検索機能が使えると素敵なんだろうけど、いまのところのそんな機能は実装されていない。となればクライアント側で対応するしかないわけで… いろいろと探してみるが、Firefox+Greasemonkeyで利用できるスクリプトはあるようだ。しかし現在Chromeをメインで使用しているし、SubのFirefoxを昇格させるか?とも思ったけれど、すでにどのマシンもChromeで共通の設定しにしているだけに変更するのは面倒…。 と色々と漁っていたら、Chrome用のGreasemonkey互換な拡張機能が有るじゃないですか。 「 Tampermonkey 」とな。確かに名前も似ていますわな…。 ちうことで、こいつを入れてから、スクリプトをインストールしてみる。 といっても、スクリプトを配布しているサイトに行って、Installボタンを押すだけなんだけど〜。 そこで、今回は設定の簡単そうな「 Google Reader Filter 」を使って見ることに。 http://userscripts.org/ は、楽しそうですな〜。ただし自己責任で利用してくださいませ。 実際に動かしてみる 動かすのは非常に簡単で、Google Readerのページを開けば、それに合わせて動作します。 すると、図のように動いているスクリプトの数がバッヂで表示されるので、すぐ分かるはず。 すると、画面右上に「Google Reader Filter」と表示されるはずなので、そこをクリックすれば設定が可能になります。 設定Windowsが開いたら、「Exclude」の欄に除外したい単語・文字を入力すればOKです。 今回は「PR:」とか「AD:」とかな記事を見たくないということで、これらを入力しています。 最後に、「Update Setting」を押すと、すぐに「PR:」から始まる記事は見えなくなります。 なんと簡単なw まだまだ楽しめるぞ Tampermonkeyが、結構まともに動いているので、これまでFirefoxで利用していたスクリプトもテストしてみようと気になってきた。

USBメモリが逝った

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USBメモリは突然に 何から伝えればいいのか 分からないまま時は流れて  浮かんでは 消えてゆく ありふれた言葉だけ 「あれ?」「どうした?」「おかしいな?」とありふれた言葉がリフレイン…。 なんて言ってられないけど逝きました。 前兆は確かにあった。今思えばだけど…。 昨日の夕方顧客先で作業をしていて、マシンが突然死。 おかしいなぁと言いながらも復旧して、エラーチェックしたのに異常は何も見つからず…。USBメモリを挿した後だったのは確かだ。その時、見慣れぬメッセージが出たものの、時間的に押していたので、気にせず過ぎていた。 そして今日の15時頃、自宅のiMacで作業をしていて、データをUSBにコピー。取り出し命令を出して、抜いたのだけれどその後iMacがフリーズ。動画は再生したままだったので、マウスの電池切れかと思って交換したのだけれど、全く反応せず。キーボードも同様。 Buletoothが逝ったか?なんて思っていた。 仕方なく強制断して再起動をかけるものの、復旧してもchromeが起動しないとか、固まるとかを繰り返した。chromeを再インストールして様子を見ている時に、ふとUSBメモリのアイコンがデスクトップに表示されていないことに気づいた。 ポートを変更して見るとメモリのLEDが点滅するものの、その後は音沙汰なし。 そうこうしているうちに突然フリーズ。 この時点でUSBメモリメモリが怪しいことに気づいた。 コンソールからdmesgで状況確認すると、エラーを吐いている。 ついでにログもチェックしてみると Dec 20 14:42:03 iMac kernel[0]: aio_queue_async_request(): too many in flight for proc: 16. Dec 20 14:42:07 iMac kernel[0]: USBMSC Identifier (non-unique): H030000000000182 0x411 0x98 0x4000 Dec 20 14:42:19 iMac.local fseventsd[47]: could not open <</Volumes/usb/.fseventsd/fseventsd-uuid>> (No such

キャリア設定のアップデート脱獄しているので不要か?

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表示されてずいぶん経つが… 脱獄してiPhone4sを使っていて、不満どころか、便利になったなぁと思っているところに、突然の訃報のような案内が表示された。 12月に入ってすぐだったと思うので、すでに2週間近く経過したが、脱獄者に関する情報が、一向に出てこない。 もともと、テザリングは利用可能な状況にしてあるので、アップデートする必要性は全くないのだけれど、バッジが表示されたままなので、少々気になる。 ちうことで、再度情報を探してみるが…。 【質問】iPhone 4Sでもキャリア設定はアップデートした方が良い? なんてのがあったので見てみたら、 Apple のサポートページによれば、今回のアップデートは必須ではありません。 iOS:キャリア設定をアップデートする(Apple) とはいえ、特別の事情がない限りは iPhone 4S であってもキャリア設定はアップデートした方が良いと思われます。 なんて表現がなされている。 まあ、脱獄しているのを特別な事情と考えられなくもないけれど…。 バックアップとって、作業して、というのが人柱としては、必要なんだろうけど、年末のこの忙しいときに、無駄に時間を使いたくもない。 さて、今回のキャリア設定のアップデートは、iPhone5のテザリングに関する設定が主なはず(Softbankは内容を公開していないので不明なんだけど)。iPhone4sだしiOS5だし、普通に考えれば不要。 しかも、すでにテザリングは利用できているし、12/15前でもテザリングでWEBページに飛ばされることもない。 ということで、情報は見つからないけれど、アップデートする意味が全くないので、しばらく見送りするしかないなぁ。 どなたか、情報持っていたら教えてくださいませ。 ところで最近のアップデートは気に入らないぞ Appのアップデートが、iPhone5が出て以来一斉に始まって、ようやく落ち着いてきたかと思っていたのだけれど、不満な点がある。 iOS6以降対応のUpdateが残ってしまうことだ。 iOS6に上げろということなのだろうか、iOS5は対象外なんだkら現れてくれるなと言いたい。 好きでiOS5のまま使っているんだからさぁ。 「Shazam」と「Self T

起動時のBEEP音には意味があるんだよ

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電源投入時に起動せずBEEP音が鳴る 保守をしている法人より、電話があった。 「昨日まで、動作していたDesktopPCが、今朝電源を入れようとしたら、画面は真っ暗なまま。電源ボタンが通常はグリーンなのにオレンジで点滅。おまけにBEEP音が鳴って、どうしていいかわからない」とな。 はいはい。よくある話です。寒かったからボタン電池が逝ってしまってBIOSが初期化されてしまったか? もしくはビデオカードが逝ってしまったか…。 これまで遭遇したのは、この手のものが多かったので、現地に行って確認しますと返事をして対応。 さて、実際は… 現地入りして、電源投入。あれ?普通に起動する。 再現性のないパターンだ!マーフィーの法則だなどと心の中で笑いながら、もう少し調べることに。 キーボードが反応しない。 マウスもだめだ…。あれれ?マザーが逝ってしまったか? と思いつつも強制電源断。 再度電源投入。 ビービー…ビービー…と断続的なBEEP音を吐いて、電話の症状を再現。 そうか、2度BEEPして間が空いて…。 マシンはDellの古めのDesktopにWindows7で、そこそこ動いていたマシンだ。 この時点でBIOS画面すら表示しないしOSの問題ではない。 ハードウェアトラブルは間違いない。 確か、Dellのマシンは起動時に異常があるとBEEP音の断続的な鳴り方で、異常個所を示していたはず。 ということで、調べてみると…。ビンゴ! DellのSupportページに「 トラブルシューティング 」がありました。 コード(短いビープ音の繰り返し回数) 説明 推奨される処置 1 BIOS チェックサム障害。システム基板に障害が発生している可能性があります。 デルにお問い合わせください( デルへのお問い合わせ を参照)。 2 メモリモジュールが検出されません。 2 つ以上のメモリモジュールが取り付けられている場合はモジュールを取り外し( メモリモジュールの交換または追加 を参照)、1 つのモジュールを取り付けなおしてコンピュータを再起動します。コンピュータが正常に起動する場合は、障害のあるモジュールを確認するか、またはエラーが発生しないまま全てのモジュールを取り付けなおすまで、残りのメモリモジュールを

動作の怪しいPC

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立て続けに相談が このところ、PCの起動が遅くなったとか、立ち上がりにものすごく時間がかかるので、見て欲しいなんて相談が相次いでいる。 MicrosoftのUpdateで更新すると、Frameworkなんかが入って、急激に遅くなる現象はこれまでも見てきたので、その手の問題かと思いながらも、一応チェックして見ることに。 ケースA WindowsXP 「良くわからないまま、Toolbarやらをインストールしたら、セキュリティソフトが入って、それが危険に晒されているとか、レジストリの異常が700個程度あるとか言ってくるけども、そのSOFTがPro版を購入すれば解決すると言ってくる」 ということで、良くある不安を煽る商法ですな。 しかもPro版を購入しても、解決しないしウイルスやトロイの木馬や、不正なプログタムをわんさか仕込んでくれるお涙SOFTの類です。 このソフトが入っている時点で、悪さしているか仕込まれているので、確認をして削除の方向で。 AVGが入っているので、全検査。はいはい見つかりました。 ブート時にチェックさせて、隔離か削除のパターンです。OS起動中は削除できないケースなので面倒ですが…。 「Win32:BHO-AHO」でございました。しかもご丁寧に6個ほど…。 不要なToolbarやSOFTを削除し、Toolbar関連も削除。 再度、チェックを掛けて終了です。 起動時に、いろいろと常駐しまくっていたものがなくなり、動作もキビキビとなりましたゎ。 ケースB Windows7 「起動に5分〜10分くらいかかるようになったんだけど…。遅すぎてイライラするし、仕事がはかどらない。」 ということで、持ち込まれたNotePC。起動してみると、確かに遅い。しかも立ち上がってからまともにキー入力など操作ができるようになるまでに、数分待たされる感じ…。 一応Microsoft Essentialsが入っているし、パターンは最新になっている。 今回は出先で車の中での作業。ネットは携帯のみと苦しいものの、最近何か入れたかと?と聞くと、何かのToolbarを入れたとな。 IEを起動してみると、無残な画面が…。いくつもToolbarが入っている。 使っているかと聞くと、全く使っていないとな…。 とりあえず、全部逝っても