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10月, 2013の投稿を表示しています

メールサーバの移行

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 自前のメールサーバを停止 これまで、自ドメインのメールサーバはVPS上に構築していた。 ・Ubuntu Server ・Postfix ・Dovecot ・spamAssassinと、BlackListの利用 Spam対策を行ってきたし、サーバ上でメールをトリガーにして各種プログラムを動かしたりしてきた。 メールサーバのメンテナンスは結構面倒くさくて、  ・Disk容量のチェック  ・不正アクセスのチェック  ・各種セキュリティパッチの適用 など、手間がかかる。 そこで、外部のサーバを利用することに…。 結構安くて使い勝手の良さそうなのが、「さくらのメールボックス」 3年契約で、3070円とな…。  メールアドレスは自分のだけなので、20GBまで利用可能!  (Gmailより大きいねぇ) ということで、早速契約。 アカウント設定を行って、既存のDNSを書き換える。WHOISも書き換えて完了。 SMTPとIMAPが利用できればOK。 ちょうど、GoogleがSPF設定していないと受信しないし、DKIMおよびDMARCに対応していないメールを弾くようになったので、対応しているのを確認。 さくらサーバ自体は、これまでお客さんのサーバとして何件も利用しているので、利用方法も難しくはない。  Webメールにも対応しているので、いざという場合にもありがたい。 ということで、各メールソフトの設定を変更。  PC(常時使用する3台)とタブレット、スマートフォンと台数は多いがそれ程手間はかからない。 問題は、旧サーバで送受信したメールの履歴だけれど、これはThunderbrdを使ってローカルに保存することで回避。  本当は、サーバtoサーバでMailboxに残そうとも考えたんだけど、古いメールはそれ程必要ないし、ローカルにバックアップしてあれば凌げるので、良しとする。 移行時にDNSの反映で若干時間がかかったものの、問題なく送受信できるのを確認して、作業完了。  これでメンテナンスの手間が減るので、安いもんです。

Sublime Text 2の日本語入力

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久しぶりに使いたくなったエディタ この数ヶ月、新しいツールを求めてあれこれ触ってみたのだけれど、この「Sublime Text 2」程、楽しさを感じるエディタはない。 奥の深さもそうだけれど、カスタマイズの自由さ、軽快さ、プラグインの多さには驚く。 プラグインが多いと、基本機能が貧弱なものがあったりするが、こいつは全くそんなこともなく、高機能なエディタだと思う。 python系らしいけれど、そんなことは知らなくても全く問題ない。 マルチプラットフォームでMac/Linux/Windowsで動作する。 少々初心者には、敷居が高目だけれど、使ってみる価値は十分あると思う。 同じ環境を用意する Macはメインで使用しているので、使えないのは問題。当然インストールしてあれこれと試す。 Linuxに入れてみる。C++やRubyなど気持よく記述できる。 HTMLもpluginを利用することで、超強力に機能UPする。 と遊んでいた所、日本語が入力できないことに気づいた。 今まで、コードが中心だったし、メッセージはダミーや英語が多かったせいか、気付かなかった。 調べてみると2つほど、設定方法を見つけた。 「yuji.develoepr's graffiti blog」の「 Sublime Text 2をaptitude(apt-get)でインストールして日本語入力可能にするまで。 」というそのままのエントリーがあった。 まずは、InputHelperをインストール。 Shift+Ctrl+Zで入力欄が出るらしいのだが、自分の環境では出なかった。 いろいろと、試したものの12.04ではダメそう。 そこで、次の方法をトライする。 $ sudo -s # apt-get install python-xlib $ wget https://github.com/chikatoike/SublimeIBus/archive/master.zip -O SublimeIBus-master.zip $ unzip SublimeIBus-master.zip $ mv SublimeIBus-master SublimeIBus ここまで何の問題もなく完了。

ELECOM microUSBコネクタ付きUSBハブを衝動買い

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Audio用の変換ケーブルが欲しくて 変換ケーブルが必要になり、いつもならnetで買うのだけれど、あまりに天気が良かったので気分転換も兼ねてEDIONに寄ってみた。 まあ、今どきの新製品も並んでいるので、カメラやらPCやらタブレットなども見ながら、Audioコーナーに。 目的の変換ケーブルを探すのに手間取りましたが、やっと見つけて会計に向かいました。 Nexus7用のキーボードは? 先日買った、Nexus7 LTEは気持ちよく使っているのですが、カバーになるBluetoothキーボードがあれば、実物が見たいなぁ・・・と思い、途中でタブレットのアクセサリー関連が置かれているエリアへ突入。 スクリーンの保護シートや、革ケースみたいなのはあるのですが、キーボードは見つかりませんでした。 まあ期待はしていなかったけれど、ちょっと欲しいなぁというレベルだったので、残念〜と思いつつ、帰ろうとした矢先です。 MicroUSB端子を備えたUSBハブを見てしまった Nexus7がmicroUSBで、充電はACアダプタ経由ですることが多く、PCと接続するときにはケーブルを差し替える必要があります。 1本ケーブルだけでも買っておこうかと思っていたので、気になりました。 また、今使っているiMacはUSBポートが4つしか無く、TimeMachine用外付けHDD、USBプリンタ、ScanSnap、iPhone用のケーブル。これで一杯です。 その上、Nexus7用のUSBケーブルと、USBメモリを使うには、抜き差しが発生するので面倒この上ない状況で…。 ってことで気づいた時には、手にとって説明書きを確認しています。 ELECOMの「 U2H-MB400BWH 」です。黒使用もありましたが、白を選択。 問題は、USBハブ経由で、ちゃんと動作するかですが、こればっかりは繋いでみないと分からないので、とりあえず購入することに。 もともとノート用を想定しているので、再込み部分がデカくて若干邪魔なのと、ケーブルが短すぎてちょっと使いづらい感じです。 まあ、あまり抜き差ししないものを、ここに差しこむようにすれば本体側のポートが空くので、まぁいいか…というレベルです。 1000円強だし、ま

MavericksへのUpgrade失敗

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新OSが無料になった OS X Mountain Lionまでは新バージョンが有料でしたが、今回Appleは無料で提供という思い切った戦略を打ち出して、即日提供を開始しました。 いつもなら、結構間をおいて情報収集してアップデートしてきました。 これまで大きなトラブルもなく、Windowsを使っている時よりも、すんなり動いたという記憶がトラブルを招いたのかもしれません。 学生がすでにMavericksにUpdateしたよと報告をくれたのも影響しているかも…。 たまたま、今日は作業がそこそこ進んで、余裕があったので休憩がてら、様子を見ながらUpdateしようかと思ったわけです。 ダウンロードは、サイズ的にそれ程大きくないので、すんなり終了。 Updateの準備に入ります。 再起動し、インストーラが起動した段階で、Diskにエラーがあるという。 修復してインストールしろというので、仕方なく再起動「⌘+R」でディスク・ユーティリティに入り、検査する。やはりディスクに異常があるようだ。 修復してみると、できないという。はっ???? 残る方法は、フォーマットして、バックアップから戻せと…。 戻れない段階まで来ていた じゃ、確認して後でインストールしようと思ったのだけれど、インストーラを終了して再起動すると、インストーラから抜けられない。 何度か試すものの…。ダメらしい。 仕方ない、いつもTime Machineでバックアップをとっているので、思い切って先へ進むしかない。 フォーマットして、再起動。 すると、OSが起動しない。そりゃそうだ…。 すると、インターネットインストールをするよと言って、OSを入れ始めた。 結構時間がかかったけれど、Mountain Lionが入ったようだ。 ここでバックアップから書き戻して、Upgradeでもいいのだけれど、せっかくクリーンな状態になったので、一気にmavericksを入れることにした。 ダウンロードに多少時間がかかったものの、すんなり適用しようとしてくれる。 まあ、我慢できる程度だ。1時間ほどでここまで辿り着いた。 バックアップデータを、新OSに載せることにする。 移行アシスタントの出番だ。

Updateではまる(継続中)

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途方に暮れる状況になった 保守に行った先でのこと。 毎日正午にMicrosoft Updateのチェックをするようにドメイン・コントローラ側で設定し、SWUSへ確認に行くようにしてある。 いつも、ほぼ問題なく更新がなされている。たまに使用していない期間の長いマシンがあったりして、更新が滞る程度のものだ。 利用している事務のおばちゃんが「このところ毎日お昼に更新がかかって、再起動するんだけど、何とかならないか?」というクレームだった。 毎日は大げさだろうと、他の設定を終えた後に確認に行く。 定時を過ぎているので、担当者はすでに帰宅済み。 まあ、確認しておこうと、電源を入れ、Administratorでログオン。 Microsoft Updateで更新を確認する。 確かに、1個未適用のものが存在する。手動で更新してみる。 更新終了し、再起動。 再度、ログオンし、Updateを確認する。ホホウ、さっきと同じ更新が出てくる。 確かに、おばちゃんの言う通りだ。これが毎日続くと腹立つわな〜と思いつつ、調べて見る。 「該当の更新はKB2862330だ」マイクロソフトのKB(ナレッジベース)を見に行くと、http://support.microsoft.com/kb/2862330 USBドライバのセキュリティUpdateらしい。10月8日に出ている。 しかも、「2894518 複数回の再起動が必要なソフトウェア更新プログラムのために、構成マネージャー内でタスク シーケンス エラーが発生することがある」なんて書いてある。 ひょっとして、これか?と思い、2度ほど更新を行ってみるが、一向に変化なし。 そこで、Googleに頼んでみる。 すると、「 KB2862330が繰り返し何度も表示される 」なんてページをコミュニティに見つけた。全く同じ症状じゃないか。 この内容によると、 Microsoft Fix It! を適用することで治ったと言うじゃないですか…。 このページで「今すぐ実行」を選択すれば、作業してくれるらしい。 ということで、実行。 エラー項目が見つかり、完了の報告が出る。 では、これでUpdateができるようになったの

phppgadminで苦戦

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久しぶりにpostgresqlを触る 以前は、postgresqlばかりだったんだけど、気付けば、最近はMySQLばかり触っていた。 今回依頼のあった案件が、すでにpostgresqlで構築されているものをリプレースするという内容。そのため、自鯖にコピーを作り、開発をすすめることにした。 postgresqlをインストール。 これは、何も問題ない。 $ sudo -s # passwd postgres # sudo - postgres ここまでは、問題ない。 $ sudo apt-get install phppgadmin 手作業での設定は大変なので、GUIツールを入れて利用する。 まぁ、多少の設定は必要だけど、ほとんど何もない。 ローカルIPからの接続を許可する程度。 ブラウザでアクセスする。 http://localhost/phppgadmin はい!OKと…。さすがにあっけない。 バックアップから再構築 お客さんのDBからdump.sql.gzを取り出す。 構造+データなので、一気に復元できるはず。 同じ名前で、DB作って、インポートする。 インポートの場所は、最初戸惑ったけどSQLのところにあるんですねぇ…。(メモメモ) 参照から、先ほど取り込んでおいたdump.sql.gzを解凍してdump.sqlにしてあるものを指定。 実行を押すと…。 「サーバーが指定されていません」って??? 意味が分かりません。 /var/log/apache2/error.log を覗くも、有意義な情報は得られず…。 あれこれ試してみるけれど、dbサーバは動いているし、phppgadminも正常に動いている。 仕方なく、ググってみたら… phpPgAdminで「サーバーが指定されていません!」 なんてそのままのエントリーを発見。 もっと早く、調べればよかった。 php.iniの設定を書き換えろと。 post_max_size = 32M upload_max_filesize = 32M そういうことか。dumpしたデータが大きすぎて、uploadできていなかった訳だ。確認すると、dump.sqlは16.5MBほどある。 圧縮したデータは900KB弱