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2月, 2014の投稿を表示しています

メールサーバの移行

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 自前のメールサーバを停止 これまで、自ドメインのメールサーバはVPS上に構築していた。 ・Ubuntu Server ・Postfix ・Dovecot ・spamAssassinと、BlackListの利用 Spam対策を行ってきたし、サーバ上でメールをトリガーにして各種プログラムを動かしたりしてきた。 メールサーバのメンテナンスは結構面倒くさくて、  ・Disk容量のチェック  ・不正アクセスのチェック  ・各種セキュリティパッチの適用 など、手間がかかる。 そこで、外部のサーバを利用することに…。 結構安くて使い勝手の良さそうなのが、「さくらのメールボックス」 3年契約で、3070円とな…。  メールアドレスは自分のだけなので、20GBまで利用可能!  (Gmailより大きいねぇ) ということで、早速契約。 アカウント設定を行って、既存のDNSを書き換える。WHOISも書き換えて完了。 SMTPとIMAPが利用できればOK。 ちょうど、GoogleがSPF設定していないと受信しないし、DKIMおよびDMARCに対応していないメールを弾くようになったので、対応しているのを確認。 さくらサーバ自体は、これまでお客さんのサーバとして何件も利用しているので、利用方法も難しくはない。  Webメールにも対応しているので、いざという場合にもありがたい。 ということで、各メールソフトの設定を変更。  PC(常時使用する3台)とタブレット、スマートフォンと台数は多いがそれ程手間はかからない。 問題は、旧サーバで送受信したメールの履歴だけれど、これはThunderbrdを使ってローカルに保存することで回避。  本当は、サーバtoサーバでMailboxに残そうとも考えたんだけど、古いメールはそれ程必要ないし、ローカルにバックアップしてあれば凌げるので、良しとする。 移行時にDNSの反映で若干時間がかかったものの、問題なく送受信できるのを確認して、作業完了。  これでメンテナンスの手間が減るので、安いもんです。

X200の指紋認証うごかせず…

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気になっていたんだけど X200を入手した時に、パームレスト右側に指紋認証デバイスが付いているのが目についていた。 まずは使えるようにすることが優先したことと、忙しかったので放置していた。 でも、使うたびに目に入るので、気になっていたので、少し調べて見ることに…。 Lenovoの指紋認証デバイスは、結構いろいろなマシンに搭載されているらしい。 「 arch linux で Thinkpad x200 の指紋認証を有効にする 」という記事が検索の最初に上がってくるので、参考にしてみる。 指紋認証モジュールの名前を調べる必要があるらしい。 $ lsusb Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub Bus 002 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub Bus 003 Device 001: ID 1d6b:0001 Linux Foundation 1.1 root hub Bus 004 Device 001: ID 1d6b:0001 Linux Foundation 1.1 root hub Bus 005 Device 001: ID 1d6b:0001 Linux Foundation 1.1 root hub Bus 006 Device 001: ID 1d6b:0001 Linux Foundation 1.1 root hub Bus 007 Device 001: ID 1d6b:0001 Linux Foundation 1.1 root hub Bus 008 Device 001: ID 1d6b:0001 Linux Foundation 1.1 root hub あれれ? 認識していない? これでは、先に進んでも動くとは思えない。 BIOSでOFF/ONがあるんじゃないかと思って調べてみると、 Security Chip の項目があった。 Active/Inactive/Disableがあるだけ…。 当然、Activeにしてあるのだが、一旦OFFにして、再度Activeにしてみる。 「 IBM

Vostro 2520 のディスプレイが映らない #2(解決)

出張修理対応の顛末 電話では12時頃部品が到着するとの、最終連絡を受けていたが、予定よりずいぶん早く到着した。 10時半過ぎに、宅配屋さんが到着。 「12時にお渡しする指示を受けているけどいいか?」って。 もちろん、断る理由は何もありませんので、すんなりと受け取ります。 2個口で部品到着。 でもって、11時頃電話が…。 「13時に修理担当者が行く事になっているが、前の作業が遅れていて14時にして欲しい」と。 本日は、コードを書くのがメインなので、それぐらいのズレは何も問題ないので承諾。 13時半に再度電話。 「少し遅れそうで、14時15分になりそうだ」とな。 まぁ、なんて律儀というか丁寧な。 日本ならではの、対応というかなんと言うか…。 結局14時10分に到着。 遅れて申し訳ない、何度も言ってくれるが、相当他の現場で叩かれているんでしょうね〜。 故障の原因 まずは状況を確認し、分解へ。 液晶パネルを交換する→改善せず。 本体と液晶を接続するケーブルを交換→改善! どうやら、ケーブルが断線しかかっていたようです。 担当の人も、「珍しいですね…。組立の時に、引っ張りすぎたんでしょうかねぇ」なんて首を傾げていました。 ということで、液晶パネルは新品ではなく、元の物に戻し、ケーブルだけ交換して作業完了。 しかし、このケーブル…シールというかテープで固定なんですよね。 液晶の裏にペタッと貼ってあるだけ。 なかなか、液晶の裏まで見ることはないので、こんなもんなんだ〜と感心してしまいました。 念の為、電源ON→BOOT画面→OS起動と動作を確認し、正常に動くのをチェック。 電源を切ろうととしたら、Updateがかかって、5分ほど余分に時間を取られるというおまけ付きww 届いた部品は、持ち帰るのかと思ったら、来週の月曜に宅配屋さんが引き取りに来るので、渡してくれろとな。 約1時間弱で、修理完了となりました。 無事に直ってよかったっす。 これで、夕方納品に行けますゎ

ubuntu12.04にTeX環境を構築

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やっぱりLatexですな 新しいマシンを用意したら、Office系のソフトと共に入れたくなるのが、TeX環境。 ノートと言えども、TeXが使えなきゃ嫌なので…。 まぁ爆速になったX200であれば、気持よく作業できるし、重いOfficeを使わなくても綺麗な出力を得られるのが素敵。 でも、OSは12.04LTSなので、新しい環境は入れにくい。 ソースからコンパイルも考えたけれど、せっかくPackageで簡単に管理できるのに、出来れば避けたい。サーバであればソースからというのもありなんだけどなぁ…。 いい方法がないかなぁ〜と、ググりながらあちこち最近のTeX状況に目を通していたら、いい情報を見つけました。 TexLiveのバックポートがあった バックポートってのは、12.04よりも後のOSで導入されたり、バージョンの上がったソフトを、古いOS用に構築したもの。 しかも、そのリポジトリがあるっていうんだから、ありがたい。 と、思ったら、その記事まで見つけた。「 Ubuntu 12.04でLaTeX環境を構築する 」というそのまんまのページでした。 作業はいたって簡単。 # リポジトリを追加 $ sudo apt-add-repository ppa:texlive-backports/ppa # パッケージ情報を更新 $ sudo apt-get update $ sudo apt-get upgrade ここまでで、ほとんどの作業が終了(笑) 最後の作業が、これですが、こいつはものすごく時間がかかります。 $ sudo apt-get install texlive-lang-cjk  あとは、寝て待つくらいしかやることはありません。 ものすごい数のパッケージをダウンロードするので、ほとんどがこのダウンロードの時間です。 待っている間に、一仕事できたし、ブログも更新できましたゎ。 まずは動作テスト 簡単なサンプルドキュメントを作成して、正しく表示できるか確認しておく。 \documentclass{jarticle} \begin{document} This is a sample document.\\ これはサンプルドキュメントです。 \

Vostro 2520 のディスプレイが映らない

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新品のVostro 2520なのに… といっても、自分で使用するマシンではなく、クライアントさんに依頼を受けて、導入したうちの1台。 デスクトップとノートを同時に注文したんだけど、なぜかデスクトップの納品が遅れた。 そのため、全台そろってからセットアップ作業を行ったので、Vostroが到着してから、10日以上経ってしまっている。 昨日の夜、ネットワークの様子を確認しにクライアントさんの所に寄ったら、「急に映らなくなって困ったなぁ」と話していた矢先だったらしい。 何を押しても何も表示せず。 HDDは回っている様子。 BIOSというかBOOT画面すら表示しないような状況。 多分ハードの初期不良だろうと当たりをつけて、一旦撤収し、持ち帰る。 昨年末に、やはりVostroの電源が入らないという初期不良に関しては、ちょうど10日目だったので、新品と交換で処理ができたんだけど…。 仕方ないので、Dellにいる知人に先にメールを打って、何か手立てがないかを確認したが、サポートに連絡するしかないという返事。ただ、状況と半年以内に2度目と言えば、多少融通が効くかもしれないとアドバイスを受けて、朝一で電話することに。 サポートは0120のフリーダイヤルなんだけど、思ったよりすんなり接続。 と思ったら、内容によって1を押せ、とか2を押せという音声ガイダンスに従って、何度もキーを叩く。 最後に、呼び出し音が鳴って、「おっ!」と思ったら、このまましばらくお待ちくださいだった…。 それでも、5分も待たずにサポートと繋がったので、このあたりはマイクロソフトよりもいいかもしれない。 結局どうなるかというと まあお約束のサービスタグなどのナンバーを伝え、状況を説明する。 まぁ、こっちが素人ではないことは十分伝わったとは思う。 何せ購入している台数が個人レベルを超えてますからww 電源を外して、動作確認→変化なし 「D」を押しながら電源ON→液晶のテストモードっぽく、白赤青緑白と表示。 これって、Apple Diagnosticsと同じキー設定なんだとか思いつつ…。 ひょっとして、治るのか? と思ったものの、「初期不良と思われます。」 ・Send Backでの修理 ・出張修理 のどち

KeySwapがVirtualboxと相性がいい

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virtualboxは便利 メインのマシンが、そこそこ速くて、メモリをたっぷり積んでいれば、これほど便利なソフトはない。 何せ、無駄にインストールや削除を使用が、スナップショットを取っておくことで、確実にもとに戻せるし、壊す可能性の高い作業の場合は、仮想マシンのコピーを取っておけばいい。 欠点はHDDの消費が激しいことくらい。 最近は、少し減らしてXP、Win7、Ubuntu12.04と13.10をMac上で動かしている。 12.04はサーバとして運用しつつ、クライアントとしても利用しているので、最も稼働率が高い。 たまにWindowsを使用するのだけれど、この時不便なのがキーバインドの相違。 Macは、コマンド(⌘)との併用が標準だけど、WindowsはCTRLが標準的な併用キー。 これが、案外不便。 ゲストのWindows7でコピーして、Macで貼り付け。その逆も…。そのたびにキーが異なるので、イラッとする。 KeySwapで幸せに 結構古いソフトだけれど、安定して動作するのと、常駐せずにキーバインドを変更してくれるので重宝している。名前はKeySwap for XPなんだけど、7上でもちゃんと動作します。(管理者権限で動かす必要はあるけどね) 今まで忘れていたけど、Windows←→Macの作業が増えて、イライラを解消するのに…と考えた時に、思い出した次第です。 起動して、どのキーをどのキーと入れ替えるかを設定すればレジストリに書き込んで終了。 これだけで、キーの入れ替えが自由にできる。 まずはWindowsキーとCTRLキーを入れ替えてやる。 ホストのMac側は、Hostキーがデフォルトで左側のコマンド(⌘)に割り振られているので、右側にのがしてやる。 これで、気持よくコピー&ペーストが利用できる。 スクリーンキャプチャも困った もうひとつ、Mac特有の問題点がある。 Macには「Print Screen」がキーボード上に無い! WindowsのスクリーンキャプチャはこのPrintScreenキーを使うのが一般的。 特にWindowのキャプチャはALT+PrintScreenなんだけれども…。 まぁホ

こんなキャンペーンはどんどんやって欲しい

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登録済みな人にはラッキー 050plusや楽天電話など、携帯電話での音声通話やIP電話は、面白いサービスがどんどん出てきてくれて、利用する側にとってはメリットが大きいものもある。 今回、素敵な案内が届いたので、IP電話のSMARTalkだ。これはFusionコミュニケーションズが提供するIP電話サービスですね。 050plusは基本料金が315円かかるけど、SMARTalkは基本料金が無料。 サービスとしては、SMARTalkの方が上だと思うんだけど、宣伝力の差でしょうか… なぜか050plusの方が知名度としては上な感じ。 そこで、今回初の大きなイベントじゃないだろうか?? こんなメールが届きました。 (3/1限定)国内宛通話料無料キャンペーン! ……………………………………………………………………………………………… IP-Phone SMARTをご利用頂いてるユーザ様への感謝を込めて 3/1(土)に通話料無料キャンペーンを実施します。 なんとこの日は携帯電話へも固定電話へもPHSにも 国内宛の全ての通話が30分まで無料※です! 日頃IP-Phone SMARTをご利用頂いている方はもちろん、 現在あまりご利用になられていない方もこの機会にぜひお試しください。 ■キャンペーン期間 2014年3月1日(土)00時00分00秒 ~ 2014年3月1日(土) 23時59分59秒 ※30分未満の国内電話が30回まで通話料無料となります。 ※30分以上の通話となった場合、通話した全通話の通話料が発生いたしますのでご注意ください。 なぜ、3/1なのか全くわかりませんがwww 一応、 キャンペーンページ があるので、リンクしておこう。 多分、今から申しこめば、3/1には間に合うと思うので、セコくこのキャンペーンだけってのもありだね。 ちなみに、iOSでもAndroidでも使えるし、着信があると、どのデバイスも通知があって使い勝手がいいです。 留守番電話も無料で使えて、どうしてみんな使わないのか、不思議ですわ… 既存ユーザにやさしいサービスだよね 最近のキャリアのサービスって、新規ユーザにはメリットが大きいけれど、既存ユーザを蔑ろにしているような傾向にあ

remminaでMacをremote操作

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Ubuntu標準のソフト リモートデスクトップクライアントが、Ubuntu12.04には標準でインストールされている。 それがremminaだ。 起動しても設定しなくては使えない。 Macは基本的にVNCサーバとしての機能を持っているので、画面共有をONにしていれば、即利用可能です。 ちゅうことで、remminaの設定画面 プロトコルをVNCにすることを忘れなければ、普通に接続可能なはず。 と、思ってテストすると、一瞬表示されて即切断されてしまう。 色数を忘れずに設定すればOK よく確認すると、デフォルトでは色数が256色になっている。 これを、High Colorに設定すると、正しく表示されることがわかった。 まあ、256色って今時使わないかもしれないけれど、速度を上げるために、色数を減らすって選択肢もあるはずなんだけどね… それ以外のオプションは、必要に応じて入れればOKだが、基本的には触る場所はない。 設置が完了したら、保存しておくと、起動時にクリックだけで接続が可能になる。 こんな感じの、登録画面でシンプルですな。 何台もまとめて管理するために、グループ設定もできますが、こんなのでたくさんは管理したくないというのが正直な気持ち。 実際の接続画面は以下の通り ちなみに、スケールモードをONにしておけば、縮小して全体を見ることができるので、スクロールする必要もなくて、便利ですな。 全画面モードにすると、画面上部にツールバーが配置されるけれど、自動的に隠れるので邪魔にもならず…。 まあ、今回こちらで使うマシンがX200で画面がそれほど大きくないのが、残念。 横1024ピクセルなので、どんなに頑張っても縮小しないと表示できない。 これで暖かい部屋で、自分のマシン(iMac)を操作できるし、タブレットよりもキーボードか使えるのはこの上なく便利で、いい感じです。 しかも、使いたくなって30秒もあれば、電源ON→ログイン→リモート接続まで完了。 携帯にメールがあったら通知が来るので、その時点で電源を入れれば即、チェック可能です。 まあ、X200のメーラも設定してあるので、リモートで使う意味はないんだけ

X200が快適すぎる

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パーツが到着 オークションで落札し、 衝動的に注文したパーツ が全て揃った。 ということで、早速作業を開始する。 メモリはCFDの4GB✕2枚のセットを購入。 DDR3のSO-DIMM/204pinです。 ThinkPadシリーズは、メンテナンスのしやすさに定評があるだけあって、ドライバ1本だけで、作業が完結します。 ショートして、逝ってしまうといけないので、まずはバッテリを取り外す。 続いて、メモリのカバーを外す。 すでに1GBのメモリが1枚ささっている。全部で2スロットしかないので、現在ささっているメモリを取り外し、新規に購入した2枚を設置。 特に難しい作業ではない。 この時点で、起動しBIOSからメモリを正しく認識しているのかを確認する。 今度は、HDDの交換。 側面から取り外せるのだけれども、カバーのネジは裏に1本あるだけ。 ADATAのSSD128GBをゲット。 中には3.5インチ用のマウンタやスペーサも入っているけれど、今回は不要なので使いません。 本体からHDDを取り出して、SSDに換装。 きっちりとハマれば、ネジ止めなども力が不要な作り。 再度電源を入れ、BIOSから認識しているのを確認。 OSのインストール UNetbootinを使ってUSBメモリにインストール用のイメージを作成する。 ところがMacで作成したイメージだと何故かブートに失敗する。 仕方ないのでLinuxマシンで再度作りなおす。 UNetbootinは、Windows/Mac/Linuxそれぞれに対応してくれているので助かる。 UbuntuはLTSの12.04を選択。 13.10はテストしたけども日本語入力あたりが、気持ち悪かったのと、サポート期間が短いので、LTSを利用することにした。 しかし、SSDの効果は絶大。 起動からインストール完了まで10分もかからない。 そのほとんどは、ダウンロードの時間だ。 特に問題もなく、完了したので、いよいよ起動だ。 電源ON→ログイン画面まで10秒弱!!! めちゃくちゃ速いです。 これまで、ハイバネートか使っていたけれど、これだけ速ければ起動すれば良

プリンタの設定が分かりにくい

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EPSON PX-1200を設置したけど 事務所の機器の入れ替えを行ったのだけれど、お客さんの要望で、A3対応のプリンタが欲しいと…。 現在はブラザーのプリンタ(インクジェット)を使用しているけれど、USB接続しかできず、ネットワークに対応していない。 プリントサーバを挟むか、買い換えるしか無いよとお伝えしたら、折角なのでプリンタも新品でと。 EPSONかCanonが定番なので、候補を紹介。 3万円以下(Epsonダイレクトで29,800円)で買えて、A3のびまで対応していて、無線LAN/有線LANのインターフェイスを持っているPX-1200を導入することに。 設置場所とポート数から、無線LANで接続することに。 開梱→設置→無線LAN設定(PCから操作) と、ここまでは順調に。 カセットは2段あって、上段カセット1は小さな用紙(L判)にも対応。下段カセット2はB5以上の用紙に対応。各250枚設置できて両面印刷(A3は手動)できるし、顔料インクだしと…オフィス用としては最適な製品。 少々大きいですが、いい感じ。(奥行き68cm×幅56cm×高さ26cm) A3を入れると、カセットが全面に少し飛び出すので、設置場所が少し広めに必要なくらい。 A3用紙で出力できない とりあえず、カセット1にA4、カセット2にA3をセットし、テスト印刷。問題なし。 CADからA4のデータ出力→問題なし。 CADからA3のデータ出力→出力せず。 あれ? 紙なし紙詰まりの用紙ランプがオレンジ色に点滅する。 データはプリンタに届いているようだけど、出てこない。 給排紙ボタンを押すと、A4に出力してくる。 (縮小してくれるわけではないので、上下がきれている) カセットの設定が悪いのか?と思ったけれど、本体にカセット情報を読み取るセンサーらしきものはない。無い? ということは、ドライバ側での設定か…と思いつつ、用紙をA3に設定したり、カセット2を手動で設定したりするも、状況は改善せず。 仕方なくマニュアル( ユーザーズガイド )を読む。 (今時は、紙ベースのマニュアルは付属してこない…) 奥深くに設定場所があった どうやら調べていくと、プリンタ

Lenovo X200を入手

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ノートが不調になって 以前、壊れかけのノートを再生して 利用していたNEC VersaPro がどうやらダメらしい。 (なんとか半年もったということですな) HDDが逝ってしまったようで、部分的にセクタが壊れている感じ。 そのエリアを読みに行かなければ、そこそこ動くのだけれども、壊れている部分に達するとIOエラーが頻発して、コンソールですら戻ってこなくなる…。 ディスクのチェックをかけて、不良セクタを使わないようにしても、次々とエラーが発生するのは、そろそろ限界なのかもしれない。 HDDの交換も考えたものの、筐体自体も、あちこちヒビが入っているし、まともに利用できるUSBは1つしか残っていない。 無線LANアダプタを挿すと、空きがない状態なので、諦めることにした。 このノートがCore2Duoの2GHzで、メモリ2GBというスペックで、Linuxで使う分には、それほどストレスもなく動いてくれていた。 これを基準に次のマシンを調達することにした。 狙いはオークション 本当は、アメ横あたりの中古屋で、出物を探すのが楽しいのだけれど、電車賃と時間を考えるとムダが多いので、ここはオンラインで。 Yahooオークションと楽天オークションをチェック。 先のスペックだと、2万〜3万程度で落札されているようだ。 ちょっとメモリが多かったり、早かったりすると一気に値が上がっていく。 そこで、1週間ほどチェックしていると、なかなか買い手がつかず、何度も出品されているものを見つけた。 ACアダプタ無しでCore2Duo 2.26Ghzにメモリ1GB、HDDは120GB、無線LAN内蔵。 いいじゃにゃいか…。 ACアダプタなんざ、それこそ中古で探せばいくらでも手に入るだろう〜♪ ってことで、即落で、ゲット。 11,000円+送料570円+支払い手数料197円=11,767円なり。 ACアダプタはちょうど仕事の帰りに見て回ったけれど、結構高かった。 相場は2,000円〜3,000円。 このThinkpadは20Vの90Wと、結構電圧が高めなせいなのか…。玉が少ないのか。 Amazonで探したら、20V75Wのものが990円なので、即注文。 送料込みで1

PostgreSQLでEUC_JPのテーブル

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今さらEUC_JPって感じだけど すでにサーバ環境がUTF-8をデフォルトとするようになって、随分経っているので必要となるケースは少ないんだけど、今回はハマりました。 通常であれば、UTF-8でDBを構築していけば、特に問題もなく引っかかるようなところは何もないのだけれど…。 サーバの移行のため、仕方なくEUC_JPを使うことに。 旧データベースは、プログラムもEUC_JPで構築されている。 プログラムの書き換えは動作検証に時間がかかるので、そのまま動かしたい。 まぁPostgreSQLは文字コードを選べるので、問題ないだろうと…。 サーバにPostgreSQLをインストール これは問題なく、いつも通りapt-getで入れてオシマイ。 何も引っかかるところはありません。 ついでに、phppgadminも入れておく。 これで作業が簡単になる。 旧サーバにも入っているので、確認がしやすいですな。 若干、バージョンが異なっているので、その点だけ要注意と。 さてphppgadminを使ってDBをEUC_JPで作ろうとしたら、上手くいかない。 createdb: database creation failed: ERROR:  encoding EUC_JP does not match locale en_US.UTF-8 見慣れぬエラーですね…。しかもDBは作成してくれない。 何か操作を間違えたのかと、見直すが、特に手順に問題はない。 「ERROR:  encoding EUC_JP does not match locale en_US.UTF-8」でググってみると 、最初に答えが見つかった。 「 名称未設定:Ubuntu12.04LTSのPostgreSQLでEUC_JPのデータベースを作る 」とまんま同じ内容だった。 これによると、 createdb -T template0 -E EUC_JP --locale=C dbname と、localをCで作りなさいということらしい。 試しに、コンソールから試してみると、確かに文句も言われず作成してくれる。 phppgadminでもできるはず  この方法は、postgresユーザで作業するコンソ

vsftpd の動作がおかしい

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ftpで接続できない vps上の設定を行っていていよいよ最終段階に。 webコンテンツをUPしようと、ftpサーバを立てる。 $ sudo apt-get install vsftpd まあ、これだけの話だ。 でもって、気持よくFileZillaで接続しようとするも接続できない??? 500 OOPS: vsftpd: refusing to run with writable root inside chroot () と文句を言ってくる。 おや、前に違う環境で立てた時は、こんなことはなかった。 まあ、今回はvirtual hostをいくつも切るために、アカウントごとにchrootしているので、これまでとは状況が違うといえば違うのだけれど…。 今回利用しているのは、vsftpd 2.3.5だ。 ググってみっるとこんなタイトルの情報が… 「 Fixing 500 OOPS: vsftpd: refusing to run with writable root inside chroot () 」はいはい。まんまじゃないですか…。 バグでも潜んでいるんかと、読んでみる。 対策として、 chmod a-w /home/user しろとな。これで試すと、問題なく接続できる。 いやぁ、しかし書き込み権限をなくせばOKと言われましても、これじゃUploadできないわけで…。 試しに、Uploadしてみるが、書き込みできないと言われる。 そりゃ、当たり前だ。 もしくは、次の2つの方法があるらしい。 vsftpdなら allow_writeable_chroot=YES vsftpd-extなら allow_writable_chroot=YES にしろと。(どうして記述の方法を変えたのか…) vsftpd-extってなんじゃい?と思いつつ、とりあえず上の方法で試すも撃沈。 他の情報を探してみる どうやらvsftpd2.3.5になった時に、セキュリティ強化のために導入されたらしい。 じゃ、2.3.4で行けばと思ったら、脆弱性が見つかっているので、止めた方がいいらしい。 手詰まりか?と思ったら、 方法は3つ。 Extended vsft

初期ドメインがDNSに登録されていません。しばらく後に設定して下さい

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メールだけ使いたいという要望 会社のホームページはないが、メールだけは社員で使っている。 でも、メールは1つのアカウントを数名で共用している。 まぁ、中小の親父さんたちにはよくある話です。 そこで、 独自ドメインを取得する ユーザ毎にメールアカウントを用意する PCの設定もアカウント制御する という話に収まるわけです。 その作業を請け負ったわけですが、自前のサーバは管理者が居ないので無理。 コストはあまり掛けたくない。手間も掛けたくない。(こちらも手間暇掛けたくない) ということで、レンタルサーバ+独自ドメインとなります。 さて、企業が使うレンタルサーバの選定ほど難しいものはありません。自前のサーバならいろいろと、好き勝手設定できるし、能力が不足するなら変更可能なんだけど…。 使い方も、頻度も良くわからないまま決めなくてはならない。 候補は ムームドメイン(独自ドメイン)+ロリポップ(サーバ) さくら(独自ドメイン)+さくらのメールボックス(サーバ) その他 本当は、お名前やValueDomainなんかで、ドメイン取得して自前のサーバで設定が早くて安いんだけど…。 今回、費用は企業持ちなので便利そうなところで借りることに。 1のムームドメインとロリポップの組み合わせは、以前使用したことがある。大量のメールを裁く必要もなく、昼間の利用が中心なら何も問題はない。格安だ。 でも、今回は当面ホームページを持つ予定がないということ。ユーザは5名以下で頻度は極少ないということらしいので、2のさくらでやってみる。 何せ1年間10GBのメールボックスを借りて、1,000円/年なんだから無料(タダ)みたいなもんだ。 自分のVPSにドメイン追加してもいいんだけど、ずっと管理しないといけないのは気が重いし、自由に遊べなくなるので、却下した。 手続きしてみる まずは「 さくらのメールボックス 」のサイトから登録する。2週間無料お試し期間がついてくるそうだ。 ものの数分で完了。 ドメインを併せて取得。げっ1,800円もするんだ…。少々高いが、サーバが安いのでトータルで考えれば3,000円/年に収まるのでOKとする。 利用可能

Music Getterが使えなくなった(対策)

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USENは試したけれど… 以前のエントリー「 Music Getterが使えなくなった 」で、利用できなくなったことと、他に使えそうなものとしてUSENを検討したと伝えましたが…。 その後、USENを試したものの、これはHuluとはコンセプトが全く異なっていて、はっきり言ってデジタルの良さを全く生かしていないサービスですね。 アナログをそのままデジタルコンテンツに置換えただけで、デジタルならではの良さとか、便利さを考慮しているとは思えない内容でした。 チャンネルが多いラジオ(まさに有線)という位置づけでしか無く、残念の一言。 聴きたい曲が、再度聴けるわけでもなく、選ぶこともできないとは…。 DropMusicが似ている 色々と試しながら、良さそうなのを片っ端からテストしてみる。 すると、「DropMusic」が良さそう。 Music Getterと異なるのは、以下の点。 基本的にはストリーミングで再生すること。 ジャンル分けがなされていて、カテゴリごとに探しやすいこと。 ランキングが設定されていて、自分の不得意分野でも検索せずに聴くことができること。 アーティスト別もあるし、ローカルの曲も同じように再生できる。 ビデオにも対応している。 といった感じでしょうか。 一応、ダウンロードは20曲まで(お気に入りで選択)可能らしい。 Twitterなんかで紹介すると、その曲はカウントされないらしい。 ということで、代わりにしばらく試してみることにした。 問題点もある 検索もできて、プレイリスト(プレイヤーにリストとして追加)に、入れておけるので、最低限の機能は良いと思う。 けれども、しばらくテストしてみると使いにくいなぁと思えることも…。 カーオーディオと接続して、聴いているのだけれども、オーディオ側からの制御に反応しない。(1曲めは制御できるのに、その後ダメになってしまう) 曲を送ったりするためには、iPhone本体で操作しなくてはならず、運転中にはしたくないので、聴き続けるしかない…。 ストリーミングでデータを取り込んでいるので、パケット量が結構増えている。 ちなみに、1時間半程車で移動する間に聴き続けてみたところ、

Sublime Text 2の日本語入力 #2

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コメントを頂いて… 以前のエントリー「 Sublime Text 2の日本語入力 」に匿名さんからコメントを頂いた。内容はシンプルで http://yasuyuky.github.io/SublimeMozcInput/ これはどうでしょうか? とだけあった。 関係者さんなのか、ユーザさんなのか不明だけれども、念のため確認してみる。 もちろんURLを見れば、一目瞭然なんだけど、行ってみるとまさにそのままの内容。 しかし、中央のGIFアニメを見る限り、使い勝手は良さそう。 これは試してみる必要がありそう。 インストールする Install Mozc and emacs-mozc (see official instruction). Install this plugin using Package Controll (see instruction). という手順。って当然これまで作業しているのだからmozcは入っているでしょうね〜。 まあ、一応まとめておきます。 $ sudo apt-get install mozc emacs-mozc これだけです。emacs自体が入っていない場合は、少々ダウンロードも大きくなるかもしれないですね。 続いて、sublime text 2のpackage controlを使って必要そうなものを入れろということなので…。 まずPackage Controlを起動。 続いて、リポジトリを追加。「Add Repository」です。 https://github.com/yasuyuky/SublimeMozcInput これを追加してやる。 でもって、Package Control: Install Packageを実行すると、「SublimeMozcInput」が選択できるようになります。 選んでしまえば、インストールは完了するはず。 動かしてみる 早速、動作確認をする必要がある。 起動は「ctrl+¥」ということなので、起動して入力してみる。 ほ〜。 前回のHelperとは、操作感は雲泥の差です。 これで、まともにエディタ上で日本語の入力がサクサクと出来るようになりました。 ステータスバ

Adblock plusが警告を出す

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chromeのプラグイン 控えめな広告なら気にならないし、静かなバナーなら仕事にも集中できるのだけれど…。あまりにもえげつないポップアップやflash、GIFアニメなどで集中力を削がれる場合もある。 仕事柄、バナーや広告も確認しておきたいし、役に立つことも多いのでいつもOFFにしているわけではないけれど、切りたいこともありますよね? そんな時に、強い味方になってくれるのがadblock plusです。 chromeの拡張機能から簡単にインストールできます。 ところが、警告を発していることに気づいた。いつから出ていたのか、全く記憶に無い。 どうやらavast!と相性が良くないらしい。 (そういえばavastに変更したのは、今年に入ってからだった…。) 無視しても構わないけれど、やはり気持ちが悪い。 別の拡張機能がネットワークリクエストを@@data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAAAEAAAABCAYAAAAfFcSJAAAAFElEQVR4XgXAAQ0AAABAMP1L30IDCPwC/o5WcS4AAAAASUVORK5CYII= にリダイレクトしたため、この拡張機能はリクエストを@@data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAAAEAAAABCAYAAAAfFcSJAAAAFElEQVR4XgXAAQ0AAABAMP1L30IDCPwC/o5WcS4AAAAASUVORK5CYII= にリダイレクトできませんでした。 って、訳の分からない警告で??? 調べてみる どうやら、既出の問題らしい。 avast!のForumに同じ質問があった。 「 avast! Online Security vs Adblock in Chrome 」しかも、全く同じ出力をするらしい。ということは、サイトの内容によって起きているわけではなさそう。 メッセージは英語で "Warning: This extension failed to redirect a network request to data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAA