やっぱりLatexですな
新しいマシンを用意したら、Office系のソフトと共に入れたくなるのが、TeX環境。
ノートと言えども、TeXが使えなきゃ嫌なので…。
まぁ爆速になったX200であれば、気持よく作業できるし、重いOfficeを使わなくても綺麗な出力を得られるのが素敵。
でも、OSは12.04LTSなので、新しい環境は入れにくい。
ソースからコンパイルも考えたけれど、せっかくPackageで簡単に管理できるのに、出来れば避けたい。サーバであればソースからというのもありなんだけどなぁ…。
いい方法がないかなぁ〜と、ググりながらあちこち最近のTeX状況に目を通していたら、いい情報を見つけました。
TexLiveのバックポートがあった
バックポートってのは、12.04よりも後のOSで導入されたり、バージョンの上がったソフトを、古いOS用に構築したもの。
しかも、そのリポジトリがあるっていうんだから、ありがたい。
作業はいたって簡単。
# リポジトリを追加
$ sudo apt-add-repository ppa:texlive-backports/ppa
# パッケージ情報を更新
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
ここまでで、ほとんどの作業が終了(笑)
最後の作業が、これですが、こいつはものすごく時間がかかります。
$ sudo apt-get install texlive-lang-cjk
あとは、寝て待つくらいしかやることはありません。
ものすごい数のパッケージをダウンロードするので、ほとんどがこのダウンロードの時間です。
待っている間に、一仕事できたし、ブログも更新できましたゎ。
まずは動作テスト
簡単なサンプルドキュメントを作成して、正しく表示できるか確認しておく。
\documentclass{jarticle}
\begin{document}
This is a sample document.\\
これはサンプルドキュメントです。
\end{document}

この程度で、OKですね。
$ platex sample01.tex
$ dvipdfmx sample01
これで、pdfが作成されます。
GUIなら、ここで作成されたsample01.pdfをダブルクリックすればOK。
端末からなら、
$ evince sample01.pdf
でOK。
無事に、日本語入りのPDFを生成することができました。
これで、とりあえずの環境は整ったので、文書作成が少し楽しくなりましたwww
コメント
コメントを投稿
励みになりますので、簡単で良いので一言くださいませ。