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 Kindle Paperwhiteが故障 2023年の3月購入なので、1年の保証期間はとっくに過ぎている。 状況は、画面右端が充電後に表示欠けを起こすようになった。 最初は1cm程度だったのに、いまでは2cm程度表示できず、右端の文字が読めない状況に…。 さて、修理可能なのか不明なので、Amazonに問い合わせすることに…。 チャットで問い合わせを選択すると、すぐに担当者につながった。 日本人の名前ではなかったけれど、とても丁寧な対応でしっかり教育されている感じ。 結果的には、 ・修理対応は行っていない。 ・買い替えるしか手段はない。 しかも、同一機種はすでに無く、後継機種(画面が7インチにUp)しか選択できない。 さて、どうしようかとチャットしながら考えていたら、先方から提案が…。  再度、Kindle端末を購入されるのであれば、15%OFFのギフトを送る(登録)ってくれる。  ご検討くださいとのことだった…。 なるほど…。  いま Kindle端末 を見ると22,980円か〜。さらに15%OFFとなると、19,533円 迷うなぁ…。もうタブレットを使用しちゃおうかとも考えていたので…。 ギフトの期限は無いそうなので、しばらく悩んでみますゎ。

X200が快適すぎる

パーツが到着

オークションで落札し、衝動的に注文したパーツが全て揃った。

ということで、早速作業を開始する。

メモリはCFDの4GB✕2枚のセットを購入。
DDR3のSO-DIMM/204pinです。

ThinkPadシリーズは、メンテナンスのしやすさに定評があるだけあって、ドライバ1本だけで、作業が完結します。

ショートして、逝ってしまうといけないので、まずはバッテリを取り外す。

続いて、メモリのカバーを外す。
すでに1GBのメモリが1枚ささっている。全部で2スロットしかないので、現在ささっているメモリを取り外し、新規に購入した2枚を設置。

特に難しい作業ではない。

この時点で、起動しBIOSからメモリを正しく認識しているのかを確認する。

今度は、HDDの交換。
側面から取り外せるのだけれども、カバーのネジは裏に1本あるだけ。

ADATAのSSD128GBをゲット。

中には3.5インチ用のマウンタやスペーサも入っているけれど、今回は不要なので使いません。

本体からHDDを取り出して、SSDに換装。
きっちりとハマれば、ネジ止めなども力が不要な作り。

再度電源を入れ、BIOSから認識しているのを確認。

OSのインストール

UNetbootinを使ってUSBメモリにインストール用のイメージを作成する。

ところがMacで作成したイメージだと何故かブートに失敗する。
仕方ないのでLinuxマシンで再度作りなおす。
UNetbootinは、Windows/Mac/Linuxそれぞれに対応してくれているので助かる。

UbuntuはLTSの12.04を選択。
13.10はテストしたけども日本語入力あたりが、気持ち悪かったのと、サポート期間が短いので、LTSを利用することにした。

しかし、SSDの効果は絶大。
起動からインストール完了まで10分もかからない。
そのほとんどは、ダウンロードの時間だ。

特に問題もなく、完了したので、いよいよ起動だ。

電源ON→ログイン画面まで10秒弱!!!

めちゃくちゃ速いです。
これまで、ハイバネートか使っていたけれど、これだけ速ければ起動すれば良いだけだ。

まずはtrimの設定を行い、SSDの寿命を伸ばし、全体の性能を上げる処理を行う。

あとは、自分の使用するソフトを入れて、設定しておくだけ。
これ、デスクトップより格段に速い!

しかも、メモリをたっぷり積んでいるので、ソフトを終了→再起動しても、瞬間的に上がってくる。

ちなみにGIMPを起動してみると6秒程度。2度目は3秒だった。
もう、ストップウォッチでは測定不可能な感じ・・・。

最速を目指して

本体は速いものの、これだけでは手落ちなので、ネットワーク関係も速くなるように設定しておく。

憩いの場さんの情報をいつも使っている。

1. /etc/NetworkManager/NetworkManager.conf の dns=dnsmasq を行ごと削除。
2. sudo apt-get install dnsmasq でインストール
3. /etc/dnsmasq.d/hoge に(ファイル名はなんでもOK)
listen-address=127.0.0.1
cache-size=500
4. sudo service network-manager restart
5. sudo service dnsmasq restart
6. /etc/resolv.conf に「nameserver 127.0.0.1」があるのかを確認。
作業はこれだけだ。
これで、DNSで引いた情報をキャッシュしてくれるようになる。

試しに憩いの場さんと同じ例で測定。(ちなみにWi-Fiは135Mbpsでリンクしてます)
一回目
$ dig ikoinoba.net
;; Query time: 15 msec
;; SERVER: 127.0.0.1#53(127.0.0.1)
二回目
$ dig ikoinoba.net
;; Query time: 0 msec
;; SERVER: 127.0.0.1#53(127.0.0.1)
はぁ、もう驚きの連続です!!

これだけの性能を持っていて3万円以下なんだから・・・。
もう、高いノートを購入する理由がわかりません。
爆速過ぎて笑えてきます・・・。ニヤニヤww


ノートが欲しい人は、こんな方法もお勧めですね〜。

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