パーツが到着
ということで、早速作業を開始する。
メモリはCFDの4GB✕2枚のセットを購入。
DDR3のSO-DIMM/204pinです。
ThinkPadシリーズは、メンテナンスのしやすさに定評があるだけあって、ドライバ1本だけで、作業が完結します。
ショートして、逝ってしまうといけないので、まずはバッテリを取り外す。
続いて、メモリのカバーを外す。
すでに1GBのメモリが1枚ささっている。全部で2スロットしかないので、現在ささっているメモリを取り外し、新規に購入した2枚を設置。
特に難しい作業ではない。
この時点で、起動しBIOSからメモリを正しく認識しているのかを確認する。
今度は、HDDの交換。
側面から取り外せるのだけれども、カバーのネジは裏に1本あるだけ。
ADATAのSSD128GBをゲット。
中には3.5インチ用のマウンタやスペーサも入っているけれど、今回は不要なので使いません。
本体からHDDを取り出して、SSDに換装。
きっちりとハマれば、ネジ止めなども力が不要な作り。
再度電源を入れ、BIOSから認識しているのを確認。
OSのインストール
UNetbootinを使ってUSBメモリにインストール用のイメージを作成する。
ところがMacで作成したイメージだと何故かブートに失敗する。
仕方ないのでLinuxマシンで再度作りなおす。
UNetbootinは、Windows/Mac/Linuxそれぞれに対応してくれているので助かる。
UbuntuはLTSの12.04を選択。
13.10はテストしたけども日本語入力あたりが、気持ち悪かったのと、サポート期間が短いので、LTSを利用することにした。
しかし、SSDの効果は絶大。
起動からインストール完了まで10分もかからない。
そのほとんどは、ダウンロードの時間だ。
特に問題もなく、完了したので、いよいよ起動だ。
電源ON→ログイン画面まで10秒弱!!!
めちゃくちゃ速いです。
これまで、ハイバネートか使っていたけれど、これだけ速ければ起動すれば良いだけだ。
まずはtrimの設定を行い、SSDの寿命を伸ばし、全体の性能を上げる処理を行う。
あとは、自分の使用するソフトを入れて、設定しておくだけ。
これ、デスクトップより格段に速い!
しかも、メモリをたっぷり積んでいるので、ソフトを終了→再起動しても、瞬間的に上がってくる。
ちなみにGIMPを起動してみると6秒程度。2度目は3秒だった。
もう、ストップウォッチでは測定不可能な感じ・・・。
最速を目指して
本体は速いものの、これだけでは手落ちなので、ネットワーク関係も速くなるように設定しておく。
憩いの場さんの情報をいつも使っている。
1. /etc/NetworkManager/NetworkManager.conf の dns=dnsmasq を行ごと削除。
2. sudo apt-get install dnsmasq でインストール
3. /etc/dnsmasq.d/hoge に(ファイル名はなんでもOK)
listen-address=127.0.0.1
cache-size=500
4. sudo service network-manager restart
5. sudo service dnsmasq restart
6. /etc/resolv.conf に「nameserver 127.0.0.1」があるのかを確認。
作業はこれだけだ。
これで、DNSで引いた情報をキャッシュしてくれるようになる。
試しに憩いの場さんと同じ例で測定。(ちなみにWi-Fiは135Mbpsでリンクしてます)
一回目
$ dig ikoinoba.net
;; Query time: 15 msec
;; SERVER: 127.0.0.1#53(127.0.0.1)
二回目
$ dig ikoinoba.net
;; Query time: 0 msec
;; SERVER: 127.0.0.1#53(127.0.0.1)
はぁ、もう驚きの連続です!!
これだけの性能を持っていて3万円以下なんだから・・・。
もう、高いノートを購入する理由がわかりません。
爆速過ぎて笑えてきます・・・。ニヤニヤww
ノートが欲しい人は、こんな方法もお勧めですね〜。
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