メインのマシンがおかしい…
開発で使用しているメインマシンのUbuntu18.04が朝からおかしな動きをするようになった。
- Vivaldiを起動したまま、chromeを起動すると、Vivaldiが立ち上がる。
- どうやってもchromeを起動することが出来ない。
- 設定で、デフォルトのブラウザをchromeに変更し、再ログイン。
- chromeは起動するが、今度はvivladiを起動することが出来ない。さっきのchromeと同様。
- 端末を開こうとすると、起動途中で落ちて開かない。
- 「ファイル」も起動しないので、ファイル操作がCUIもGUIも不可な状態
- 再起動後も変化なし
他にも、あるかもしれない。
さて、原因だが思い当たる節は…。
昨日wps for linux(kingsoftのOffice)の新板が出ていたのでインストールした。
ところが、起動直後日本語入力が出来ないことに気付く。
あれれ?と思い、同様な症状の時に、ibusではなくfcitxで以前動いた記憶がある。
そこで、fcitxとfcitx-mozcを入れて動作確認。
それでも上手く行かないので、アンインストールしたくらいか…。
その前だと、Virtual BoxでWindows10のUpgradeを行って、Office 365を入れた後から、急に動作が緩慢になって、Ubuntuを強制断したくらいだ。
でも、その後正常に動作するのを確認しているし、VMのWindows10のチェックも問題なかったのになぁ。
端末が起動できない
というのは、非常に問題がある。
とにかく、ファイル操作が出来ないので、設定ファイルの確認もできない。
何とかならないかと考えた末、試していたら、VScode内のコンソールは起動できた。そこで確認・操作を実施することに。
エディタ内のコンソールなのだけれど、動作はbashが起動しているので、端末と全く同じ環境。
ふ〜。
さて、logを見ると、変なエラーやmessageが大量に…
gnome-shell[21912]: Object St.Button (0x5561370d34b0), has been already finalized. Impossible to set any property to it.
こんなような奴が数十行発生したり、
gsd-power[22025]: gsd-power: Fatal IO error 11 (リソースが一時的に利用できません) on X server :0.
とか言ってきたり…。
at-spi-bus-launcher[1266]: XIO: fatal IO error 11 (Resource temporarily unavailable) on X server ":20"
とか…(泣)
gnome-shellやらdbus-daemonやらが大量にメッセージを吐いている…。
正直、汗が…。冷や汗が…。
しかし、壊れました!はいOKとは行かないので、どうするか考えることに。
Ctrl+Alt+F6とかF7で、仮想コンソールには移動できたので、ログインして一応操作はできる。
そこで、マシンのシステム自体がおかしいのか、ユーザの設定が壊れたのかを確認する。
新規に管理者ユーザを作成
別のアカウントでログインすると、何も問題なく正常に動作する。
ということは、ユーザの環境が逝ってしまった可能性が高い。
そこで、$HOME/.cacheを消してみる。
それから、$HOME/.gnomeや./gnome2、.gconf以下でtermiに関するもの、chromeに関するものを削除したりして確認するが、回復しない…。
今度は、WindowManager自体の回復方法を探して試してみる。
あまりに古い方法は使えない可能性が高いので、その辺りを考慮して…。
Ubuntu14.04にunity-tweak-toolがあったという情報を見つけた。
Unityをリセットすることができるらしい。
ということで、試してみる。
# apt install unity-tweak-tool
$ unity-tweak-tool --reset-unity
これでログアウト→ログインを行った所、綺麗に治った!
半日ほど潰れてしまったぞ!
コメント
コメントを投稿
励みになりますので、簡単で良いので一言くださいませ。