キーボード修理

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前回 調子が悪くなったと書きましたが、部品が手配できて時間が取れたので直しました。 茶軸のスイッチを購入 Cherryの茶軸は 10個で1,399- ということで購入。 本当は1個で充分なんだけど、仕方なく残りは予備部品として保管。 作業手順 キーボードの裏側ネジを3箇所外します。 左右と中央の丸シールの下。 左右はパッドを貼っているので、少しめくって外します。 (あとで綺麗に戻るので心配なしです) ケーブルが出ている方は、スッと外れ、手前(下側)は、内部に爪が有るので、ピックやカード、マイナスドライバなどで少し隙間を開けるようにして広げれば外れます。 自分は親指の爪で空きました。 今回は「E」が調子悪いので、該当のピン2箇所をハンダ吸いで綺麗に取り除いて、裏側から引き抜いて完了。 基板にしっかりとどのキーかがプリントされているので分かりやすいですねぇ 入手した新品の茶軸を差し込んでハンダ付けします。 この時点で動作確認が可能になるので、直したキーとその周辺が正しく入力できるのをチェック。 問題なく、無事に動作しました。 最後にカバーを取り付けて完了! 残ったのは9個の茶軸…。 今回の費用 Cherryの茶軸10個セット :1,399- キーキャップ引き抜き工具 : 475-  ちなみに10個セットには、簡易引き抜きがついてきますが、ちゃんとしたもののほうが楽に作業できます。(昔買ったのに、どこかに行ってしまったので再購入)  ということで、1900円ほどで完治しました。  手間賃考えると買ったほうが安いかも(笑)

ubuntu18.04の動作異常

メインのマシンがおかしい…

開発で使用しているメインマシンのUbuntu18.04が朝からおかしな動きをするようになった。
  • Vivaldiを起動したまま、chromeを起動すると、Vivaldiが立ち上がる。
  • どうやってもchromeを起動することが出来ない。
  • 設定で、デフォルトのブラウザをchromeに変更し、再ログイン。
  • chromeは起動するが、今度はvivladiを起動することが出来ない。さっきのchromeと同様。
  • 端末を開こうとすると、起動途中で落ちて開かない。
  • 「ファイル」も起動しないので、ファイル操作がCUIもGUIも不可な状態
  • 再起動後も変化なし
他にも、あるかもしれない。

さて、原因だが思い当たる節は…。
昨日wps for linux(kingsoftのOffice)の新板が出ていたのでインストールした。
ところが、起動直後日本語入力が出来ないことに気付く。
 あれれ?と思い、同様な症状の時に、ibusではなくfcitxで以前動いた記憶がある。
そこで、fcitxとfcitx-mozcを入れて動作確認。

それでも上手く行かないので、アンインストールしたくらいか…。

その前だと、Virtual BoxでWindows10のUpgradeを行って、Office 365を入れた後から、急に動作が緩慢になって、Ubuntuを強制断したくらいだ。
 でも、その後正常に動作するのを確認しているし、VMのWindows10のチェックも問題なかったのになぁ。

端末が起動できない

というのは、非常に問題がある。

とにかく、ファイル操作が出来ないので、設定ファイルの確認もできない。
何とかならないかと考えた末、試していたら、VScode内のコンソールは起動できた。そこで確認・操作を実施することに。

エディタ内のコンソールなのだけれど、動作はbashが起動しているので、端末と全く同じ環境。

ふ〜。

さて、logを見ると、変なエラーやmessageが大量に…

gnome-shell[21912]: Object St.Button (0x5561370d34b0), has been already finalized. Impossible to set any property to it.
こんなような奴が数十行発生したり、

gsd-power[22025]: gsd-power: Fatal IO error 11 (リソースが一時的に利用できません) on X server :0.
とか言ってきたり…。

at-spi-bus-launcher[1266]: XIO:  fatal IO error 11 (Resource temporarily unavailable) on X server ":20"
とか…(泣)

gnome-shellやらdbus-daemonやらが大量にメッセージを吐いている…。

正直、汗が…。冷や汗が…。

しかし、壊れました!はいOKとは行かないので、どうするか考えることに。

Ctrl+Alt+F6とかF7で、仮想コンソールには移動できたので、ログインして一応操作はできる。
そこで、マシンのシステム自体がおかしいのか、ユーザの設定が壊れたのかを確認する。


新規に管理者ユーザを作成

別のアカウントでログインすると、何も問題なく正常に動作する。
ということは、ユーザの環境が逝ってしまった可能性が高い。

そこで、$HOME/.cacheを消してみる。
それから、$HOME/.gnomeや./gnome2、.gconf以下でtermiに関するもの、chromeに関するものを削除したりして確認するが、回復しない…。

今度は、WindowManager自体の回復方法を探して試してみる。
あまりに古い方法は使えない可能性が高いので、その辺りを考慮して…。

Ubuntu14.04にunity-tweak-toolがあったという情報を見つけた。
Unityをリセットすることができるらしい。

ということで、試してみる。
# apt install unity-tweak-tool
$ unity-tweak-tool --reset-unity

これでログアウト→ログインを行った所、綺麗に治った!

半日ほど潰れてしまったぞ!




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