キーボード修理

イメージ
前回 調子が悪くなったと書きましたが、部品が手配できて時間が取れたので直しました。 茶軸のスイッチを購入 Cherryの茶軸は 10個で1,399- ということで購入。 本当は1個で充分なんだけど、仕方なく残りは予備部品として保管。 作業手順 キーボードの裏側ネジを3箇所外します。 左右と中央の丸シールの下。 左右はパッドを貼っているので、少しめくって外します。 (あとで綺麗に戻るので心配なしです) ケーブルが出ている方は、スッと外れ、手前(下側)は、内部に爪が有るので、ピックやカード、マイナスドライバなどで少し隙間を開けるようにして広げれば外れます。 自分は親指の爪で空きました。 今回は「E」が調子悪いので、該当のピン2箇所をハンダ吸いで綺麗に取り除いて、裏側から引き抜いて完了。 基板にしっかりとどのキーかがプリントされているので分かりやすいですねぇ 入手した新品の茶軸を差し込んでハンダ付けします。 この時点で動作確認が可能になるので、直したキーとその周辺が正しく入力できるのをチェック。 問題なく、無事に動作しました。 最後にカバーを取り付けて完了! 残ったのは9個の茶軸…。 今回の費用 Cherryの茶軸10個セット :1,399- キーキャップ引き抜き工具 : 475-  ちなみに10個セットには、簡易引き抜きがついてきますが、ちゃんとしたもののほうが楽に作業できます。(昔買ったのに、どこかに行ってしまったので再購入)  ということで、1900円ほどで完治しました。  手間賃考えると買ったほうが安いかも(笑)

スリランカの通信状況 まとめ

島国スリランカで苦戦をした

仕事と調査を兼ねて1週間ほど行ってきました。
スリランカ人の友人を通じて、向こうの状況を確認してから行ったものの、彼もIT系に強いわけではなく、こちらの意図が正しく伝わっていなかったようです。
向こうについてからかなり苦戦を強いられたので、その状況と対策をまとめておこうと思います。

空港では

まずはコロンボ空港。国際線ですが、混雑はしていません。
空港内ではいくつかのWi-fiアクセスポイントが見つかります。
日本のセントレアや成田では、Freeのアクセスポイントがあって、すぐに利用できるのですが、コロンボではFreeのものはありませんでした。

DialogやZTEなどが使えるようです。
しかしDialogなどはプリペイドカードを購入する必要があり、IDを入力すると利用可能になります。

ちなみに、空港についたのは23時頃でしたが、空港内の銀行(両替)とレンタルフォンのブースには担当者がおりました。でもWi-Fiルータのレンタルは見つかりませんでした。

コロンボ市内・キャンディ市内では

市内のホテルでは、ほとんどのホテルがWi-Fiが無料で利用できます。ただしOpenではなくWEPキーの入力が必要ですが、すぐ分かるはずです。
僕の泊まったホテルはなぜか無料ではなくDialogのプリペイドを購入する必要が有りました。1時間用が250Rs(Rs:スリランカルピー)でしたので180円くらいです。24時間でも1200Rs(900円程度)です。まあそれ程高くはないのですが、事前に無料と聞いていたので…。

ところが、どのホテルでも下りは200kbps〜300kbpsしかでません。しかも上りは10kbps〜30kbpsという悲しい事実。何回も測ってみました。場所を変えても変化なしです。しばしば上りの測定ができないことがありました。TimeOutが発生してしまうくらい遅いのです。Latencyも3000msとかあり得ない数値が出てましたゎ。

これには本当に困りました。

iPhoneで撮影した写真をiCloudを使って自宅の家族に見せようと思っていたのですが、Wi-Fiエリアであっても一向にフォトストリームに上がって行かない。
Facebookに写真を載せるにしても、非常に時間がかかります。
Google+の携帯アップロードとフォトストリーム、どちらもほとんど機能しないくらい遅いです。
下りは我慢出来る程度なので、メールを読んだり、TwitterのTimeLineを見たりするのは、さほど困りません。でもメールの返信すら、まともに出来ないことがあって…。

ちなみにSkypeやLINEも利用してみましたが、向こうの声(日本の)は聞こえるのですが、こちらの声は途切れ途切れだと言っていましたので、安定的に上りの帯域が不足していました。
ところが、案外Facetimeは粘り強く、Videoでの通話も綺麗に届いているようでした。たまにVideoが止まるらしいですが、音声だけはしっかり流れているようでした。

一軒家では

今回、友人宅にも招待されて行って来ました。もちろん一般家庭ではありません。かなり裕福な方だと思います。
ネット環境があると言っていたので見せてもらいました。キャンディ近くの田舎でしたがADSL回線が来ていました。局舎までどれくらい距離があるのか不明です。
念のためPCを使って速度を測定。
下り500kbps。上り100kbps程度でした。まあよく出ている方かもしれません。

ちなみにtrace routeなんかも使ってみましたが、すぐSri Lanka Telecomのルータに繋がり、その後国外へ…。
念のためSri Lanka Telecomのサイトを確認すると、無制限の定額制は無さそうです。
月間上限2GBで下り2Mbpsというプランが390Rsとな。

Abhimaana
Startup Fee (Rs.)1000
Monthly Rental (Rs.)390
Download Bandwidth 
Max2 Mbps
Min512 kbps
  
Upload Bandwidthup to 512 Kbps
  
Monthly Usage Volume (GB)1.5
Upload (Peak & Off- Peak), Download (Peak & Off - Peak)
(This is the maximum download volume during peak hours)
Free usage volume (GB)0.5
Upload (Peak & Off Peak), Download (Off Peak)
Total Monthly Usage (GB)2
  
Special Offers
03 email adreeses
2Mb Web Space
Additional Usage
25 cents per extra 1MB
Speed after 10 GB - 64 kbps
No additional charges after 10 GB

これ以上のプランもあるけれど、物価水準からすると高いですね〜。

一般の家庭の月収が2〜3万Rsらしいので、400Rs前後だと2%程度の割合になります。

どうすればいいのか?

現状はこんな感じですが、快適に使うにはどうすればいいのでしょうか?
調べてみるとZTEが積極的にLTEを展開しているようです。たしかにiPadやiPhoneを使っている人たちもいて、それ程遅い感じはしませんでした(見ただけなので…なんとも言えませんが)
現地での契約をすれば、そりゃまあなんとかなるでしょう。多分高そうだけど…。

Travelerである我々に有効な手立てを探してみました。
海外で利用できるモバイルWi-Fiルータを日本で借りて持っていけばよいのです。

最近はサービスを提供してくれる会社も増えているので比較ができます。
  • http://overseas-mobile.com/world-wifi.html
  • http://www.element.gr.jp/wifi/
比較サイトも多数あるので、参考にすればよろしいかと。

ちなみに、スリランカで利用でき、なおかつ一番安かったのは「グローバルデータ」でした。もちろん写真のような価格では無理です。470円で使えるエリアなら素敵なんですけどね〜。
Cゾーン(1280円/日)
ですね…。成田での貸出・返却も可能だそうです(事前予約が必要とな)

そうすると、Softbankの海外パケットし放題は、手軽だけど…。少々高くないかい?

そのうち、スリランカ国内でモバイルルータのレンタルとかあちこちで始まってくれたりすると安くて良さそうなんだけどね…。

物価水準からするとPCの価格は非常に高い贅沢品だろうし…。案外携帯は普及しているだけに、メールなんかより通話が主流ですね〜。
まあインフラコストを考えるとワイヤーよりワイヤレスの方が安いだろうしね〜。

次回があるかどうかは分からないけれど、行く人は参考にしてください。
まあ、比較的のんびりとするには、良い国でした。



コメント

このブログの人気の投稿

WPS Officeで日本語入力ができない

VirtualBoxでUSBから起動

Ubuntu24.04 でGUIが死んだ