ノートPCの修理依頼が連続して発生
故障したので見てほしいという依頼を連続して(ほぼ同じタイミングで)2回受けた。
なぜかどちらもFujitsuのLIFEBOOK。
別にマシンが悪いとは思わないけれど、Fujitsu Timerでも仕込まれているのでは?と思ってしまう。
内容としては、起動しなくなったという症状。
1台は、新規にマシンを手配しデータを移行。
もう1台は、リカバリーから書き戻して、データを復旧。
どちらも、既存のデータを吸い出す必要がある。
CDブートが可能であれば、Linuxなりで起動してUSBかネットワーク越しにコピーすれば良いのだけれど、マシン自体が起動しなくなったものに関してはHDDを抜き出してコピーするしかない。
で、以前はケースのものを使用していたのだけれど、探してみれば結構良いものが出ている。
今回は、オウルテックの「SATA⇔USB変換ケーブル」を入手して、作業を行った。
いろいろなメーカーから出ているが、AC電源が使えないものが多い中、これは電源が利用可能。
SSDなら電源が不要だろうけど、HDDや光学ドライブでは原電無しでは難しい。
ということで、1550円でゲット。
HDDを接続
早速、ノートからHDDを抜いて、ケーブルを接続。
2.5インチHDDなので、もちろん電源も利用。
でもってLinuxマシンにプスッと刺すと、ちゃんと認識してくれた。
吸い出し速度も、HDDなので快適。何も問題はない。
対応OSにLinuxも入れておいて欲しいわ。
刺して見るまで動くかどうか不明なので、ドキドキするからね・・・。
DVD-Driveを接続
今度は、光学ドライブを接続してみる。
ちょうど、MacOSをSierraに変更したら、読み込めないCDが出てきて困ったなぁと思っていたのでテストになるかと考え試してみた。
ハイブリッドCDがだめらしい。
調べてみると、これまで利用していたHFSにSierraから対応しなくなったらしく、古めのハイブリッドCDが全滅・・・。
昨年入手した現在使用しているマシンにもともと付いていたDVD Multiドライブ(DVD-RW/RAM対応)が転がっていたので、接続してみる。
Macで読み込めないCDを食わせると、無事に読み込めるではないか!
(各トラックの情報とwavファイルが見える)
Linuxではこれまでリッピングしていなかったので、良さそうなものをインストール
「Asunder CD Ripper」が良いとの評判を見つけたので、試してみる。
最終的にはmp3にしたいので、Lameもインストール。
フリーのDBを設定してやると、DISC情報を正確に拾ってくれた!
素晴らしい
DISC5枚をリッピングしてiphoneに転送。
さっくりと作業完了。
速度も申し分ない。
1台この手の変換ケーブルがあれば、何かと役に立ちそう。
壊れたマシンが持ち込まれた
さらに修復してほしいというデスクトップマシンが届いて、ついでにHDDを換装してほしいということだったので、古いHDD(今度は3.5inch)を接続。
これも問題なくデータを取り出せた。
で、データを抜いたHDDは、不要というので、こちらで再利用することに。
400GBなので、今使っているLinuxマシンのHDDより大きい!
入れ替えてみるかな・・・
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