少しはPCネタも…
メインのモバイルは
Lenovo X200にUbuntu 14.04LTSを入れて利用している。
DesktopはiMacで、基本的にWindowsは仮想マシンのみで運用中。
通常はMacで作業することが多いので、そちらに色々と入れているのだけれど、寒くなってくるとファンヒーターの前や、ホットカーペットの上で仕事がしたくなる。
その場合は、X200を持ってきて、画面が少し小さいことだけ我慢すれば、仕事上ほとんど困ることはない。
最悪、ネットワーク越しにMacを操作してデータを取り出せば済む話なわけで。
ただ、TwitterやSMS、LineなどはiPhoneで処理することが多いのだけれど、写真や動画を送るのをiPhoneで行うのは、少々面倒だったりする。
その場合はいつもPCから利用しているのだけれど…。Ubuntu版のLineは出ていない。
ということは、wineの出番ですね。
LINEのサイトに行き、Downloadを選択すると、PCはWindowsとWindows8(これはWindowsではないのね?www)とMac用の3つしか無い。
ここは、無難にWindows用を落としておく。
さて、コンソールから実行してみる
$ wine LineInst.exe
特に問題なくインストールを終了する。
でもって起動すると、本人の認証へ。
iPhone側のLineを開いて、認証コードを入力しろと表示されるので、コードを入力すると、その直後にLINEの画面が暗くなったまま反応しなくなってしまう。
ちなみに、環境は
- Ubuntu 14.04LTS 32bit
- wine 1.6
- Windows用LineInst.exe
ちっ、使えないのか、設定の問題か…と思い、念の為ググってみる。
すると、古めの情報ではwineで動作するという報告が見つかる。新しい情報では、wine1.6系では動作しないよ。とのこと。
ただし、1.7系だと動くという報告もあるので、試すことに。
まずは、先ほどのLineを一旦Uninstall。
Ubuntu14.04のwineは、公式には1.6なので、ここはppaを利用するしかない。
$ sudo add-apt-repository ppa:ubuntu-wine/ppa
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install wine1.7 winetricks
これで、wine1.7がインストールできる。
この状態で、再度インストールを行う。
先ほどと同様、認証画面に。ここまでは問題なく動いている。
さて、再度iPhone側で認証コードを入力すると、今度は無事に認証を通過して、使えるようなった。
図はUbuntu上のLINEの画面。
実際にメッセージを確認してみると、OKっぽい。
ただ完全に動作しているかというと、僕の環境ではやや微妙。
右クリックでのメニューが表示されないとか、メッセージの入力で、バックスペースの動作がややおかしい。スタンプのウィンドウがすぐ閉じてしまうので利用できない・・・。
といった小さな問題点?はあるものの、まあ最低限のメッセージの送受信には使えそう。
LINE電話も動くかもしれないけれど、全く使う気がないので、確認してないです。
すでにご存知とは思いますが、ChromeでのLINE利用が可能に。
返信削除確か夏〜秋頃に出ましたね。
返信削除毎回認証通すのが、少々面倒です。
Linux上のChromeでも動作し、WINE+Windows版LINEより安定性は高そうです。
Chromeアプリ版LINEは通話できないし他にも対応していない機能があるので、やっぱりネイティブアプリには敵いませんね...一筋の光明だったのですが。
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