キーボード修理

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前回 調子が悪くなったと書きましたが、部品が手配できて時間が取れたので直しました。 茶軸のスイッチを購入 Cherryの茶軸は 10個で1,399- ということで購入。 本当は1個で充分なんだけど、仕方なく残りは予備部品として保管。 作業手順 キーボードの裏側ネジを3箇所外します。 左右と中央の丸シールの下。 左右はパッドを貼っているので、少しめくって外します。 (あとで綺麗に戻るので心配なしです) ケーブルが出ている方は、スッと外れ、手前(下側)は、内部に爪が有るので、ピックやカード、マイナスドライバなどで少し隙間を開けるようにして広げれば外れます。 自分は親指の爪で空きました。 今回は「E」が調子悪いので、該当のピン2箇所をハンダ吸いで綺麗に取り除いて、裏側から引き抜いて完了。 基板にしっかりとどのキーかがプリントされているので分かりやすいですねぇ 入手した新品の茶軸を差し込んでハンダ付けします。 この時点で動作確認が可能になるので、直したキーとその周辺が正しく入力できるのをチェック。 問題なく、無事に動作しました。 最後にカバーを取り付けて完了! 残ったのは9個の茶軸…。 今回の費用 Cherryの茶軸10個セット :1,399- キーキャップ引き抜き工具 : 475-  ちなみに10個セットには、簡易引き抜きがついてきますが、ちゃんとしたもののほうが楽に作業できます。(昔買ったのに、どこかに行ってしまったので再購入)  ということで、1900円ほどで完治しました。  手間賃考えると買ったほうが安いかも(笑)

LG Optimus it L-05Eのテザリングを可能に

モバイル通信ができない

昨夜、zenphone2の修理により、モバイル環境が壊滅的な状況になった。
予備のNexus7でテザリングすれば、一応ノートPCもiphoneも利用できるけれど、充電に時間がかかりすぎるのと、持って歩くには大きすぎる。

そこで、急遽衝動的に入手したLG Optimus it L-05Eの環境設定を始めた。
まずはSIMを差し込み、Wi-Fiを掴んで、じゃかじゃかと同期を取る。

一通り、使える環境になったので、動作テスト。
電話の発着信は問題ない。

Wi-Fiを切り、LTEで接続する。
アンテナは立っているが、データが来ない?

APNの設定をしていなかった。
ところが、デフォルトのAPNはあるものの、追加するためのメニューがない(汗)。

マニュアル(PDF)と、ググることで解決。
該当画面でメニューをタップすると、「追加」が表示されるという変則的な…。
http://www.bmobile.ne.jp/devices/setting_l05e.html

ここで、MVNOのAPNを設定。
今は、dmmを使用しているので、vmobile.jpと設定。

これで、LTEでの通信はできるようになった。

テザリングできない

今度は、テザリングをと思い、ONにする。
テザリングマークは表示され、他のデバイスからは接続できるのに、データが流ない(汗)。

どうやら、テザリングをONにするとDocomoの設定で繋ぎに行くようになっているらしく、Docomo系の端末に、Docomo系のMVNOのSIMを使う時にのみ、テザリングができなくなるらしいです。

これがau端末をSIMフリー化して、Docomo系SIMを使うとか、Docomo系端末をSIMフリー化して、au系SIMを使う場合は、何も問題なくテザリングができるとの報告が…。

ちなみに、dmmの動作確認端末一覧を検索すると、

あらら、テザリングが「✕」になっているではないか…。

これでは、目的が達成できない。

交換しに行くか?
今なら返品も可能だし、使える機種に変える手もある。

この時、root化すればなんとかなるんじゃ?と情報を探してみる。

すると、先ほどのテザリングONにした時の挙動を書き換えるという手法が見つかった。
root化するか…。面倒だな…。

テザリング可能に

関連情報を探してみると、「Xperia/Galaxy/Optimusの非root MVNOテザリング有効化ツール」なんて情報を見つけた。
 2015/10/23の記事だし、これはタイムリーな…。

よく読むと、adb shellでコマンド叩くだけでOKらしい。
root不要でsettings.dbを編集する方法」を参考にバッチ化したと言うではないか。

そこで、本家情報を漁ると
adb shell
settings put global tether_dun_required 0
これだけらしい。

早速、L-05Eで開発者向けオプションを有効にする。
・設定→端末情報→ソフトウェア情報→ビルド番号を7回タップ。
これで、開発者向けオプションが出現する。

続いて、このメニューから、USBデバッグをONにする。

あとは、L-05Eを認識しているのを確認して、端末から操作すればOKだ。
この時、adbコマンドが利用できる状態(開発環境が入っていること)が、必須なので、初めての人は少し敷居が高いかもしれない。
 まあ、ADKをインストールしてやれば、勝手に入るので大丈夫だとは思うけど…。

Windowsな人は、「メーカー毎のADB/USBドライバー配布リンク先」などを参考に、ドライバを入れる必要があるかもしれない。

性能は?

念のため、接続速度を測定してみる。
L-05E単体では、上:16.5Mbps 下:7.7Mbps
iphone5s(テザリング)だと、上:11.5Mbps 下:7.1Mbps
なので、まあ困ることは無さそう。

そうそう、L-05Eは802.11aにも対応しているので、Wi-Fiは結構早いです。
上:71.7Mbps 下:67.1Mbps程度なので、気持ちいいですけどね…。


返品もせず、root化もせず、お安く代替機が利用可能になりました〜。
よかったよかった。

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