VirtualBox上のWindows10 を Updateする
少し前に、iMacのディスクが逝って、再インストールした。
でも、仮想マシンのイメージは容量が大きいので、バックアップ対象外に設定していたため、すべての仮想マシンのイメージが飛んでしまった。
ほぼ、Linux系は再インストールすればOKなんだけど、使用していたWindowsのイメージが無くなって精神的ダメージが…。
WindowsXPの物理マシン→イメージに落とす→他のマシンに移動→さらに別のマシンに移動→Windows7にUpgrade→Windows10にUpgrade→死亡
と、随分長い期間使用してきただけに、ちょっと悲しい感じ。
すでに、Windowsのプロダクトキーも、Officeのプロダクトキーも一切不明なので、新規に全て用意する必要がある…。
ということで、余っていたWindows7のライセンスと、以前使用していたOffice2013が1台しかライセンスを使用していないので、これで新たに準備した。
完了したらすぐに「Anniversary Update」がでたので適用すること・・・
Windows Updateで検索かけても出てこない。
調べてみると、全員に表示されるわけではなく、順次適当に広まってくるらしい。まあ、一時期にサーバが混まないような配慮だろうが…。
そこで、手動で強制的に適用してしまうことに。
Windows Updateの詳細情報から、Webページに飛ぶのだけれど、そこから入手可能。
ここから、入手してインストールする。
すると、直接インストールかと思ったら、インストーラがインストールされると…。
「Windows10 アップグレードアシスタント」がデスクトップに表示されるので、実行する。
もちろん、「今すぐ更新」の一択です。
とまあ、こんなしょぼい画面がしばらく続きます。
このまま放置しておくと、何故か仮想マシンが停止している。
再起動は、ちゃんと再起動するはずなのに…。
おかしい。
仮想マシンを立ち上げると、
あれれ…。
しばらく待つと、これまでと同じバージョンに戻っている。
何か問題があるっぽい。
メモリを増やしたり、Hyper-VをOffにしたり、CPUを変更したり…。
ググってみると、BSOD(ブルースクリーン)になったとか、VirtualBoxを再インストールしたとか etc. etc.
どれも、上手く行かず、なんども元に戻る状態のまま…。
3日間、この状態を繰り返したが、最終的には上手くいった。
Virtualboxでアップグレードするには
簡単なことだった。
まず、Windows上でGuest Additionsをアンインストールすること。
これで、とりあえず先に進むことが出来た。
だが…
なんと…。
でも、これは簡単に治せた。
0xC00CE556 でKBやコミュニティなんかを検索すれば、いろいろと出てくる。
要は、C:\Windows\Microsoft.NET\Framework\v2.0.50727\CONFIG
の中の、machine.configを削除して、machine.config.defaultをコピーして、machine.configにすればOKとな。
ただ、危険なので、CONFIGフォルダ自体をコピーしておけよってことです。
でもって、再起動すると無事に完了する。
Windows10を最初に入れた時のようにcortanaを設定するかとか、いろいろ聞いてくる。
無事に完了した。
念のため、バージョンを確認してみる。
バージョンが、1607になっていればOK。
これで、いろいろと楽しめそうですな。
ちなみに、32bit版だと色々と問題ありそうなので、できれば64bit版をお勧めします。
やっと、仮想マシンのWindows10が最新版になった。
結局3日間かかってしまったわい。
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