キーボード修理

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前回 調子が悪くなったと書きましたが、部品が手配できて時間が取れたので直しました。 茶軸のスイッチを購入 Cherryの茶軸は 10個で1,399- ということで購入。 本当は1個で充分なんだけど、仕方なく残りは予備部品として保管。 作業手順 キーボードの裏側ネジを3箇所外します。 左右と中央の丸シールの下。 左右はパッドを貼っているので、少しめくって外します。 (あとで綺麗に戻るので心配なしです) ケーブルが出ている方は、スッと外れ、手前(下側)は、内部に爪が有るので、ピックやカード、マイナスドライバなどで少し隙間を開けるようにして広げれば外れます。 自分は親指の爪で空きました。 今回は「E」が調子悪いので、該当のピン2箇所をハンダ吸いで綺麗に取り除いて、裏側から引き抜いて完了。 基板にしっかりとどのキーかがプリントされているので分かりやすいですねぇ 入手した新品の茶軸を差し込んでハンダ付けします。 この時点で動作確認が可能になるので、直したキーとその周辺が正しく入力できるのをチェック。 問題なく、無事に動作しました。 最後にカバーを取り付けて完了! 残ったのは9個の茶軸…。 今回の費用 Cherryの茶軸10個セット :1,399- キーキャップ引き抜き工具 : 475-  ちなみに10個セットには、簡易引き抜きがついてきますが、ちゃんとしたもののほうが楽に作業できます。(昔買ったのに、どこかに行ってしまったので再購入)  ということで、1900円ほどで完治しました。  手間賃考えると買ったほうが安いかも(笑)

ubuntu24.04でonedrive

こまかな設定

 無事にUbuntu24.04が動作するようになったので、古い/homeから設定ファイルを移しては動作確認という手順を踏んでいる。


メインマシンなので、スマートフォンからでも、ノート(Linux、Windows、Mac)でも同じように動かせるようにしたい。

クラウドデータは、

OneDriveフォルダ内にDropboxフォルダを設置。さらにMegaでDropboxフォルダを同期するという方法を取っている。

 これで、Linux&Mac系はMegaで同期を行い、Windows系はOneDriveで同期する。スマートフォンはDropboxが使いやすいのでDropboxを利用。これだけで、どのマシンでも同じ環境となる。


Ubuntu24.04でのインストール

UbuntuとOneDriveで検索すると、22.04での利用法しか見つからない。

一応、22.04で試してみる。参考になるのは以下のサイトかな…。


$ wget -qO - https://download.opensuse.org/repositories/home:/npreining:/debian-ubuntu-onedrive/xUbuntu_22.04/Release.key | gpg --dearmor | sudo tee /usr/share/keyrings/obs-onedrive.gpg > /dev/null

$ echo "deb [arch=$(dpkg --print-architecture) signed-by=/usr/share/keyrings/obs-onedrive.gpg] https://download.opensuse.org/repositories/home:/npreining:/debian-ubuntu-onedrive/xUbuntu_22.04/ ./" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/onedrive.list

$ sudo apt update -y

$ sudo apt install onedrive -y
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています... 完了        
状態情報を読み取っています... 完了        
インストールすることができないパッケージがありました。おそらく、あり得
ない状況を要求したか、(不安定版ディストリビューションを使用しているの
であれば) 必要なパッケージがまだ作成されていなかったり Incoming から移
動されていないことが考えられます。
以下の情報がこの問題を解決するために役立つかもしれません:

以下のパッケージには満たせない依存関係があります:
 onedrive : 依存: libphobos2-ldc-shared98 (>= 1:1.28.0) しかし、インストールすることができません
E: 問題を解決することができません。壊れた変更禁止パッケージがあります。

むむむ・・・。

手動で、libphobos2-ldc-shared98 を探してみるが、24.04には libphobos2-ldc-shared106 しか存在しない。念の為にこいつを入れて試すが、同じエラーになる。


sources.list.d に書き込んだ内容から、元のレポジトリをチェックする。
すると、24.04用がすでに用意されていた。



そこで、先程の手順を書き換える。

echo "deb [arch=$(dpkg --print-architecture) signed-by=/usr/share/keyrings/obs-onedrive.gpg] https://download.opensuse.org/repositories/home:/npreining:/debian-ubuntu-onedrive/xUbuntu_22.04/ ./" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/onedrive.list

これにより、onedriveのインストールは問題なく通るようになった。

あとは、常時起動するように設定し、実際に起動するのみ。

$ systemctl --user enable onedrive
$ systemctl --user start onedrive
$ onedrive
D-Bus message bus daemon is available; GUI notifications are now enabled
Using IPv4 and IPv6 (if configured) for all network operations
Attempting to contact Microsoft OneDrive Login Service
Successfully reached Microsoft OneDrive Login Service
Configuring Global Azure AD Endpoints
Authorise this application by visiting:

https://login.microsoftonline.com/common/oauth2/v2.0/authorize?client_id=d50ca740-c83f-4d1b-b616-12c519384f0c&scope=Files.ReadWrite%20Files.ReadWrite.All%20Sites.ReadWrite.All%20offline_access&response_type=code&prompt=login&redirect_uri=https://login.microsoftonline.com/common/oauth2/nativeclient

Enter the response uri from your browser:

すると、ブラウザが起動して、認証に進む。
認証が完了したら、空白のページが表示されたので、そのURLを端末に貼り付けて完了。

The application has been successfully authorised, but no extra command options have been specified.

Please use 'onedrive --help' for further assistance in regards to running this application.

と表示されれば、同期が開始する。


フォルダの設定

ちなみに、OneDriveのフォルダ内にDropboxフォルダを配置するのだけれど、そもそもDropboxフォルダはDropboxとMegaが管理していて、変更するのは手間なので以下の方法を使っている。

$ tree OneDrive/ -L 1
OneDrive/
├── Dropbox -> ../Dropbox/
├── Office Online の拡張機能
├── Office 拡張機能
├── backup
├── bin
├── temp
 ︙

/home/username/Dropbox のシンボリックリンクをOneDrive内に貼るだけだ。
OneDriveは、シンボリックリンクの場合、通常のフォルダと同じように同期してくれる。

これで、無事に同期完了。

めでたし!めでたし!



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