M4 MacBook Pro 入手

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 少し前から出る出ると言われていたM4のMacBook Proの噂を、気にしていましたが…。 発表→即発注! 10月30日に発注しましたが、発売日が11月8日で、自宅への配送が11月12日というスケジュールでした。 仕様は、 ・CPU:M4 ・メモリ:32GB ・SSD:1TB ・96W UCB-C電源アダプタ これに、ソフトウエアを追加(学生・教職員向けPro Appバンドル) ・Final Cut Pro ・Motion ・Compressor ・Logic Pro ・MainStage 少々盛ったおかげで、結構な金額になりました。 ただ、これまで使用していたM1 MacBook Proが6万円強で下取り可能ということでしたので、かなり嬉しい状況です。  4年間使用して、20万→6万なので、十分元が取れた気がしますね…。 移行アシスタント稼働 着弾したので、早速起動しました。 移行アシスタントを使えば、Thunderbolt経由なので結構速そう。 ということで、設定し開始! およそ、1時間ほどの予想時間でした。(300GB程度かな…。) 移行後の調整  今の移行アシスタントは、非常にしっかり動作してくれて、これまでの環境をすっかり持っていってくれました。  ただ、一部のWeb系のソフト(slackやsteamなど)で、再認証を行わないといけないものだけ手間がかかりました。 まぁ、全く問題ないレベルの作業です。 開発系の環境は、再設定しようと思い、homebrewを一旦すべて削除した上で、入れ直しを行いました。  バージョンはすべて新しめのものに差し替えて…。  ここまでで、約1日かかってますが、ほぼ運用開始可能な状況に。 とりあえず使った感想  速度は非常に満足なレベルです。  バッテリーの持ちが尋常じゃないです。  昨日、講義でプロジェクタ・外部ディスプレイ・内蔵ディスプレイで表示させながら、午前3時間、午後3時間フルに使用しましたが、帰るときには50%くらい残っていました。  90%以上充電されていれば、通常の使い方であれば丸2日は十分に使えそうです。 ACアダプタを念の為持っていきますが、出番はないです…。 (96Wのアダプタにする必要はなかった気がする) もう少し、色々と試して見ようかと思っています。 ちなみに、単純なBenchmarkの結果は以下の通り

iTunesの曲名のソートができていない

音楽データをiTuensで管理するようになってた

昔、iTuensがない頃は、フォルダごとにアーティストを分けて、アルバムで分類したりして手動管理をしていたなぁ…(遠い目w)

iPhone3Gを購入した頃から、mp3を入れて聞くようになり、でもiTuensをそこまで信頼していなかったので、手動管理と並行して利用していた。

ところが、今はどうかというと、フォルダでの手動管理は全く行わなくなり、すべてiTuens上で管理している。
CDが作成したくなればプレイリストを作成したり、デバイスごとのプレイリストも作成してある。
家族用に、自分用とか子供用か…。

並び替えが上手くいかない

自分の使い方では、車のオーディオにUSBケーブルでiPhoneを接続し、シャッフルで再生するので、並び替えをすることが今までなかったので、まったく気にしていなかった。
ところが、子どもたちが使うようになり、アーティスト名や曲名で並び替えをすることが多いらしい。
その時、同じアーティストが別々になったり、曲名が綺麗に並ばなかったりするよ!と言ってきた。
確か、日本語用のメタデータ領域が追加されたのは、もう何年も前の事だったか覚えていないのだけれど、かなり昔の事だったと思う。

だから、「曲の情報」を見ると「読みがな」フィールドがあって、入力すれば正しくソートされる仕組みになっているはず。

ところが、すでに入れてある日本語の曲、それぞれに読みがなを振るのは気の遠くなる作業で、コンピュータを使う人間(面倒くさがり)に向かない作業だ。

早速、良い方法はないかと検討することに。
当然、同じようなことを考えた人もいるわけで…。

ふりがなの自動入力

「chibiegg日誌」の「iTuensの曲に自動でふりがな登録」というエントリーを見つけたので、設定することにした。
  1. MeCabをインストールする(辞書も用意)
  2. AppleScriptを作成
  3. 実行(iTuensの曲データからMeCabでふりがなを生成、読みがな項目に入力)
という流れらしい。

以前、Linuxでファイルサーバを立てた時にkakasiのお世話になったなぁと思いつつ、MeCabを入れる。

MeCabのインストール

http://mecab.googlecode.com/svn/trunk/mecab/doc/index.html
に詳しく書かれているので、参考にすればOK。
mecab-0.996.tar.gzをダウンロード
$ tar xzvf mecab-0.996.tar.gz
で、フォルダを作成して、その中にソースファイルが展開される。
$ cd mecab-0.996
として、中に入ったら、以下の手順でOK
$ ./configure
$ make
$ sudo make install
これで、MeCabのインストールは完了。このソースには辞書が入っていないので、辞書を入れる。
mecab-ipadic-2.7.0-20070801.tar.gzをダウンロードしたら、同様に展開して作成する。
$ tar xzvf mecab-ipadic-2.7.0-20070801.tar.gz
$ cd mecab-ipadic-2.7.0-20070801
$ ./configure
$ make
$ sudo make install
でOK。chibiegg日誌では、make installは不要と書かれているけれど、現在は必要なので間違えないように。

動作確認をして、動けばOK。
$ mecab
すもももももももものうち
すもも 名詞,一般,*,*,*,*,すもも,スモモ,スモモ
助詞,係助詞,*,*,*,*,も,モ,モ
もも 名詞,一般,*,*,*,*,もも,モモ,モモ
助詞,係助詞,*,*,*,*,も,モ,モ
もも 名詞,一般,*,*,*,*,もも,モモ,モモ
助詞,連体化,*,*,*,*,の,ノ,ノ
うち 名詞,非自立,副詞可能,*,*,*,うち,ウチ,ウチ
EOS
正しく、品詞分解してくれている。

AppleScriptの保存

--確認ダイアログ
display dialog "ふりがなをふっていいですか" buttons {"No", "Yes"} default button 2
set button_a to button returned of result
if button_a = "Yes" then
 --iTunesのスクリプト
 tell application "iTunes"
  try
   set name_list to {}
   set select_track to a reference to selection
   if select_track as list is {} then return
   repeat with i in select_track
    set end of name_list to i
   end repeat
   repeat with i in name_list
    --アーティスト
    set hurigana_text to sort artist of i
    if hurigana_text is "" then
     set original_text to artist of i
     set hurigana_text to my hurigana(original_text)
     set sort artist of i to hurigana_text
    end if
    --アルバム名
    set hurigana_text to sort album of i
    if hurigana_text is "" then
     set original_text to album of i
     set hurigana_text to my hurigana(original_text)
     set sort album of i to hurigana_text
    end if
    --曲名
    set hurigana_text to sort name of i
    if hurigana_text is "" then
     set original_text to name of i
     set hurigana_text to my hurigana(original_text)
     set sort name of i to hurigana_text
    end if
   end repeat
   display dialog "完了"
  on error
   display dialog "エラー発生" buttons {"OK"} default button 1
  end try
 end tell
end if
on hurigana(original_text)
 set mecab to "echo " & quoted form of original_text & " | /usr/local/bin/mecab -Oyomi "
 mecab as text
 do shell script mecab
 return katahira(result)
end hurigana
on katahira(original_text)
 set hiracase to "あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわゐゑをんぁぃぅぇぉがぎぐげござじずぜぞだぢづでどっぱぴぷぺぽばびぶべぼゃゅょ"
 set katacase to "アイウエオカキクケコサシスセソタチツテトナニヌネノハヒフヘホマミムメモヤユヨラリルレロワヰヱヲンァィゥェォガギグゲゴザジズゼゾダヂヅデドッパピプペポバビブベボャュョ"
 set hiragana_text to characters of original_text
 repeat with char in hiragana_text
  set num to offset of char in katacase
  if num is not 0 then
   set contents of char to character num of hiracase
  end if
 end repeat
 return hiragana_text as text
end katahira
ありがたく使わせていただきました。
ただ、最初のdialogの「NO」「OK」は紛らわしいので、No/Yesに変更だけして…。

これを実行すれば、選択している曲の読みがなフィールドを自動で補ってくれます。

これで、これから曲を増やしても、時々実行してやればOKですね〜。
もちろん、100%正確な読みを入れてくれるわけではないですが、効率は大きく違いますので…。
こんなの手で入力したら気が狂いますもんww

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