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7月, 2014の投稿を表示しています

たまに掃除は必要!熱暴走…

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 そんなに暑くないのに… 本日、午前中にオンラインで打合せをしていると、突然マシンがダウン。 一瞬、停電か?と思ったもののディスプレイの電源は入っている。 あれっ?と思い、すぐさまノートで打合せを継続。 その間に、再度マシンの電源を投入。 問題なく起動する。 でも、CPU温度がたまたま目に入り、95℃を超えて徐々に上昇していく。 105℃あたりで再度マシンダウン。 これは、熱暴走によるダウンの可能性が高い。 以前、CPUをRyzen7→9にした頃は、60℃〜70℃程度だった記憶がある。 本当はGW中にSSDの載せ替えを行う予定だったけれど、忙しくて先延ばしにしていた。 その時やっていれば、多分掃除もしただろうに…。 ということで、午後からマシンを解体し、掃除をすることに。 ケース本体のFANはホコリがかなり溜まっている。 GPUのFANは問題ない。 電源とCPU FANはひどい。 一旦、CPU FANを取り外し、きれいにする。ついでにCPUグリスも塗り直しセット。 動作確認すると、投入直後で40℃台。 そりゃ、熱暴走も起こすわけだ。 せっかくバラしたので、SSDの載せ替えを実施。 OSは500GBで、ユーザ領域(/home)は1TBを使用しているもののAIのmodelをいくつも落としていたり、DockerのImageが多種置いてあるため、結構容量を食っている。 今回、2TBのSSD( Hanye SSD ¥17,800- で入手済)を用意してあるので、 1TB→2TB, 500GB→1TBと玉突きで移動させることを計画していたので実施する。 本当は、ddコマンドで移すつもりだったのだけれど、3月にお客さんのところで使いそうだったので、 ORICOのクローン機能付SSDアダプタ を入手済。 裸族のSSD版ですね…。1万円程度の品です。 これに、新品のSSDとこれまでの1TBのSSDを差し込んでクローン開始。 そこそこ時間はかかるものの、放置でOK。 ただ、HanyeのSSDについているヒートシンクが引っかかるため、一旦取り外してクローン後取り付ける必要があった。 続いて、500GB→先程の1TBに書き込み。 ただ、1TB(samsungの980pro)が、先程のクローンでかなり熱くなっていたため、速度低下が激しい感じ。1TB→2TBよりも時間がかかった感じ。 ...

LaCieのHDDを増設

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一体どれだけ必要なんだろう? すでに、iMac本体に1TBのHDD。外付けのHDDが1TBで、TimeMachine用になっている。(要はバックアップディスク) ところが、本体の1TBはかなり使用割合が進み、そろそろ10%程度しか空きがない。 当然、バックアップ用はすでに満杯で古いものから、削除しているはず。 (TimeMachineの動作をいちいちチェックしていないのでなんとも…。もちろんエラーが発生すれば、調べるけどね) さて、業務で利用するバックアップデータも増えてきたので、そろそろ整理をしようと考えていたが、これだけのデータ量になってくると、増設くらいしか良い方法がない。 そこで、2TBのHDDを増設。 外付けのTimeMachineのデータを2TBに移動。新しいディスクをバックアップ用にする。 旧TimeMachineの1TBを外付けのHDDとして再利用。 これで、バックアップのデータを消すこと無く、移行できるはず。 まずは購入 最近、値が下がって入るので、買いどきと思いつつ、ふと3TBに気を取られながらも…。 その時、もっともコストパフォーマンスの良い2TBを購入。 しかも最安値のLaCieを選択。いつの間にかELECOMブランドになっていた。 以前(2年ほど前)は輸入品だったような気がするんだけど… 2TBで8,509円とは…。昔のことを思い出すと泣けてくる。どれ程無駄に金を使ったのか… 注文したのが、金曜だったので、日曜の昼ごろには到着。 本日作業に入る。 認識→フォーマット USB3.0仕様だけど、使っているiMacは2.0にしか対応していない。まあ、速度は出ないがこれまでと変わるわけではないので、そのまま使う。 サクッと認識してくれるので、ディスクユーティリティを使って、フォーマットを掛ける。 Mac OS 拡張(大文字/小文字を区別、ジャーナリング) でOK。以前のTimeMachineのフォーマットと同じなので、問題無いです。 ちなみに、単なる「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」でテストしてみたら、「ボリュームの大文字/小文字が正しくないため」バックアップディスクとして使えないと怒られ、コピーできませんでした。  これが、両方共...

SARGを使う

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Squid 分析レポート ジェネレータ SARG (Squid Analysis Report Generator) は、Squid によって記録されたログファイルから、「誰が、どのサイトに、何時見に行ったか、どの位データをダウンロードしたか」などの情報をHTML型式のレポートにして報告するツールです。 と紹介されている。 昔、使った覚えがあったのだが…。名前すら忘れてしまっていて、探すのに苦労した。 上記の公式サイトの情報を見ると、「最終更新日:2004年8月11日」となっていて、もう使えないのかも…。と一抹の不安を抱えたまま、サイト情報を確認する。 staticなメニューがあるので… まずは入手してとリンクをたどると、「Not Found」…いきなりソースが入手できない状況。 ぐぐってみると、SARGプロジェクトが sorceforgeにある じゃないですか!! しかも最新版は 日付: 2014-02-07 となっているので、期待感高まります。 まずは、Mac版のソースをダウンロード。 展開。 READMEがあるので確認する。 Installation ------------ 1. run ./configure 3. make 4. sudo make install 詳細を省くと、これだけだ。なぜか2が無いのよぉ〜。 で、terminalから実行する。 設定ファイルは/usr/local/etc/sarg.confに保管される。 中身を見ると、入力ファイルや細かな設定も全部できる。 でも、そんなに使わないのなら、コマンドラインオプションでも設定可能。 今回は1ヶ月分程度のlogから調査してほしいとの依頼。 コピーしてきたログは、当然デフォルトのsquidの場所とは異なりますので、以下のように指定。 $ sarg -l access.log* で全部のログを読み込んで、処理が終わったら、以下のようなエラーメッセージが! SARG: Records in file: 103646, reading: 100.00% SARG: Records in file: 120848, reading: 100.00% SARG: Rec...

p2vでの仮想化完了

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Redhatからのデータ リプレイスのためのサーバ上のディスクデータは、吸い出すことが出来た。 今度は、このデータを元に仮想環境で動作させることになる。 前回の作業で、/bootには問題が多々あり、データ領域として利用している部分しか完全には吸い出せていない。 このディスクを展開すると、80GBかっちりありました。(これはかなり時間かかりました) しかし、カーネルだとか、起動用のイメージなどが無いわけで、swapもない。 むむむ、どうしようか思案。 Redhat環境を構築 そこで、まずはRedhat 9を起動できる環境を作成する。 探してみると、さすがオープンソース。未だにCDイメージが配布されている。3枚構成なのですべてダウンロード。 適当なHDDサイズを可変で作成して、インストール。 何も問題なく、起動まで進む。 今度は、吸いだしたデータディスクをmountし、ここに/bootなどを作成し、インストールしたばかりのディスクから、コピーする。 この吸い出したディスクからブートしてやれば、今まで通り動くのでは?という発想。 ただし、swapはパーティションを切り直す必要があるので、それはしたくない。 ということで、可変で新規に作成したDiskのswap領域だけは、そのまま利用することにする。 つまり、こんな感じ。 hda1・・・/boot hda2・・・/swap hda3・・・/ hdb1・・・旧サーバの/(/boot以外) だったのを、 hda1・・・使用せず hda2・・・swap hda3・・・使用せず hdb1・・・/ この状態で、ブートイメージはパーティションにせず、hdb1内にコピーした/bootを利用する。 この設定をgrubを利用して設定する。 実際にmountして、ディレクトリを確認すると、ちゃんと見えているのに、起動すると、思い通りにならず、使用しないはずの領域を利用して、起動してしまう。 調べてみると、/etc/fstabの内容がこんな風になっている(デフォルト) LABEL=/  /  ext3 default 1 1 LABEL=/boot /boot ext3 defaul...

Diskのエラー RedHat 9

あまりに苦戦したので、忘れる前に記録しておこうと思う。 古き良き時代のRedHat 古いサーバが、調子が悪いということだったので、まずは先週確認に。 時々反応がなくなるので、強制的にリセットしているとのこと。 早速、調査。 RedHat 9 shrikeであることが判明。 旧の担当者は居ないので、マシンから読み取るしかなさそう。 Webシステムが起動しているということなので、調べてみるが、apacheは起動していない。 Tomcatは起動している。 ということは、Tomcatがwebサービスを提供しているっぽい。 まあ、java中心のシステムなら、それもありうる。 今回は事前の作業 サーバをリプレイスすることで検討しているのだけれど…。 新しいマシンに、現在動いているシステムのソフトを載せても、どうやら動きそうにない。 OSのバージョンも、Tomcatのバージョンも異なるし…。DBもバージョンが違いすぎる。 乗っているシステムは、オリジナルだし…。完全なソースが残っていないという。 そこで、p2vで仮想化する方向で…。 マシン全体を仮想化して、新ハードウェア上で動かしてしまおうという計画にした。 そのため一旦ディスクの中身をコピーして持ち帰ろうと、今週作業に入った。 logをチェックしてみると、Errorが頻発している。dmesgではエラーしか見られない。 先週よりも、増えているような気がする。 コンソールで触っていても、エラーを吐いてくる。 内容は、Diskがおかしいらしい。 inodeが異常…。 よく止まらずに動いていたもんだ。 起動時の様子が見たいので、rebootしてみる。 BIOSの後、AdaptecのRAIDカードを認識している。 PXEブートしようとして、できていない。 grubを使って起動している。 ふむふむ、懐かしい文字があちこちに…。 しかしsyslogを見ると、何だかおかしい。 ハードウェアのRAIDが使われていないっぽい。 Disk構成は、80GB×2のみ・・・。 あれ?BootDiskは? 再度起動を確認すると、No Logical Disk〜とか出てるし。 ...

Evernoteをubuntuにインストール

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Evernoteは数あるCloudサービスの中でも老舗で、僕もかなり昔から使っている。 いろんなCloudを使っていて、基本的なPC用のファイルに関しては、Dropbox。 外で入力が必要になるようなケースがある場合は、Google drive。 そして、アイデアをまとめたり、名刺や買った本の管理などはEvernoteという使い分けをしている。 最近はOne Drive(旧Sky Drive)の使い方をどうしようかなぁなどと考えていたり、Macとの連携をする時(NumbersやPages)はiCloudを使ってみたり、メールの添付はBoxを使ったりと、試しにいろいろ行っている。 Ubuntuに入るか? 最近は、メモリ追加&SSD換装したノートをメインに使うことが増えたので、こいつでもEvernoteのデータを確認したいと思うようになった。 たまならリモートで母艦のiMacにVNCで接続して、操作という手もあるんだけど、データのコピーなんかは少々不便だったりするので、手元で扱いたいなぁと…。 Evernoteクローンはいくつかあるし、以前にも使ったことはある。 でも、使い勝手は少々悪かったり、不安定だったりとあまり良い印象がない。 そこで、本家を使ってみることにした。 「 UbuntuでEvernoteをインストール(Wine) 」というちょっと古めのブログでは、.NET非対応の古めを使えば動くと書いてある。 やってみるかと、Evernoteのサイトへ行ってみると、Windows版は、「Evernote_5.4.1.3962.exe」がカレントバージョン。古めのは「Evernote_4.6.7.8409.exe」しか置いていない。 そうりゃそうだよね。ブログの記事は2010年12月だからなぁ…。 ということで、まずは新しい方から試してみる。 $ wine Evernote_5.4.1.3962.exe インストーラが起動。 そのままOKで進めていくと、問題なく起動した。 そういえば、以前いろいろなテストをする上で、wintricksを使って.NET関連やDLLなどもいくつか入れていたのを思い出した。 結構動くもんだな。 アカウントの設定をしたら、問題なく同期を始めてくれた。 しばらく待つと、すべ...

Macのdiff

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WindowsでもLinuxでもMacでも使いたい 設定や、ソフト書いた時とか必要なツールはだいたい決まっている。 エディタにコマンドライン用の各種ツール…。 当然、好き嫌いはあるだろうし、良い物も使いにくいものもある。 その中でも定番なのは、lessやdiff、grepなんかは必須です。 でも、diffに関して言えば、GUIも使いやすのは事実。 WindowsだとExamDiffなんかはお世話になった。 UbuntuではMeldを使っていた。 Macは? よく考えたら、Macでは使っていない。 Virtualboxを常備しているので、中のUbuntuで作業することが多いせいだろうか… 気になったので、調べてみた。 「ソフトアンテナブログ」の「 Mac用日本語GUI diffを検討する 」なんて記事があったので、参考に試してみる。 Xcodeは入れたはあるが、起動に時間がかかりすぎて、サッと使うには適していない。 しかも、日本語でエラーって…。この記事自体が2010年のものなので、今は改善しているかもしれないけれど…。 次に行ってみる。 DiffMerge も日本がダメらしい。 今度は、単純なツールっぽいので、試してみることに。 DiffMergeのサイトに行って、早速ダウンロードする。 スクリーンショットを見る限りは、良さそう。 アイコンが少しかっこいい。 起動してみると、画面はいたってシンプル。 アイコン左から、フォルダのDiff、ファイルのDiff、ファイルのmergeとこれだけ。 試しに、テキストファイルを食わせてみる。 問題なく、表示もいい感じ。 さて、日本語だけれど、デフォルト設定では文字化けする。 でも、環境設定を見ると、使用するフォントなどが選べるようになっているので、大丈夫なんじゃ?と思わせる。 設定を変えて試してみたら、ちゃんと日本語でもOKじゃないですか!! 設定を変更したのは、文字コードと、使用フォントのみ。 まずは、一番上のDefault Rulesを編集する。 でもって、UTF-8を使うように設定する。 フォントは、好きな日本語フォントを選べばOK。僕はOsakaにした。 ...