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 Kindle Paperwhiteが故障 2023年の3月購入なので、1年の保証期間はとっくに過ぎている。 状況は、画面右端が充電後に表示欠けを起こすようになった。 最初は1cm程度だったのに、いまでは2cm程度表示できず、右端の文字が読めない状況に…。 さて、修理可能なのか不明なので、Amazonに問い合わせすることに…。 チャットで問い合わせを選択すると、すぐに担当者につながった。 日本人の名前ではなかったけれど、とても丁寧な対応でしっかり教育されている感じ。 結果的には、 ・修理対応は行っていない。 ・買い替えるしか手段はない。 しかも、同一機種はすでに無く、後継機種(画面が7インチにUp)しか選択できない。 さて、どうしようかとチャットしながら考えていたら、先方から提案が…。  再度、Kindle端末を購入されるのであれば、15%OFFのギフトを送る(登録)ってくれる。  ご検討くださいとのことだった…。 なるほど…。  いま Kindle端末 を見ると22,980円か〜。さらに15%OFFとなると、19,533円 迷うなぁ…。もうタブレットを使用しちゃおうかとも考えていたので…。 ギフトの期限は無いそうなので、しばらく悩んでみますゎ。

Arduino Ethernet Shield2ではまる

Arduinoの通信環境テスト

OpenHardのArduinoで、Ethernet上の通信を行う開発案件があって、Switch Scienceから「Ethernet Shield2」を購入。


自前のArduino MEGA2560に接続。

DHCPからIP取得させるも、取得IPが0.0.0.0のままで、正常にIPが取得できない。
色々とソースコードを変更したり、Hubを変えたりしたものの、うまく行かない…。

いろいろと調べてみると、MEGA2560側に問題がある場合に同様の症状が出ているとの書き込みを発見。

古い上に、Revision2なので、それが問題かもしれない…。

UNOを購入

仕方なく、今度はArduino UNOを入手してテストすることにした。
ちなみにUNOは永久保証になってて少々びびった(笑)


3000円程度の品なので、気にせず購入。

2日ほどで到着したので、早速装着→テスト。

今度は、IPの取得表示までは完了した。
やはりMEGA2560側の問題だったらしい。

さて、本当に通信できるかと、定番のpingを試すと、Unreachableとな…。
むむむ…。

UDPもTCPも正常にパケットが届かない…。

交換依頼

念の為、開発元から実際に使用するArduino DUEが届いたので、こちらでもテスト。
UNOと同様IP取得までは行くのだが、その後一切の通信ができない。

おかしい・・・

ということで、購入元に連絡する。

交換を依頼したけれど、代替品を送るので、動作確認したら古い方を破棄してくれとのこと。まあ、この金額のものに、送料2台分負担したら馬鹿馬鹿しいことになるから、そりゃそうだわなぁと。

で、2日後到着。

早速テストを行う。

Ethernet Shield2 2台目

最初からDUEに接続。
状況は変わらず…。

そもそも、PINGが通らない。
そこで、最低限のDHCPクライアントを書き込んで動作検証からやり直す。

IPは取得できている。
Routerのログで、IPがリースされているのも確認。
MacAddressも一致している。

Linuxマシンからpingを叩く。
$ ping 192.168.1.148
PING 192.168.1.148 (192.168.1.148) 56(84) bytes of data.
From 192.168.1.203 icmp_seq=1 Destination Host Unreachable
From 192.168.1.203 icmp_seq=2 Destination Host Unreachable

駄目だ…。

念の為、arpを確認。
$ arp -a
? (192.168.1.139) at 10:9a:dd:58:3d:67 [ether] on eno1
? (192.168.1.197) at d8:fb:5e:5a:22:15 [ether] on eno1
? (192.168.1.148) at <不完全> on eno1
_gateway (192.168.1.1) at 50:c7:bf:27:6c:ec [ether] on eno1
? (192.168.1.145) at c8:14:51:00:1e:c1 [ether] on eno1
ん? 不完全?
まあ、pingが通らない時点で、登録できないわけで…。

まてよ!
では、自分でMac Addressを紐付けてやれば、行けるんじゃね?
と思い、arpを書き換えてみる。

$ sudo arp -s 192.168.1.148 A8:61:0A:xx:xx:xx
これで、登録完了。

さて、pingテスト→OK
あれれ、いとも簡単に。

UDPテスト(Sketch例からUDPSendRecieveString)を書き込む。
Terminalから、ncでテスト

$ nc -u 192.168.1.148 8888
test
HELLO
^C
 シリアルモニタには
12:05:56.641 -> Received packet of size 5
12:05:56.674 -> From 192.168.1.203, port 55952
12:05:56.707 -> Contents:
12:05:56.740 -> test
12:05:56.740 ->
12:06:04.720 -> Received packet of size 6
12:06:04.753 -> From 192.168.1.203, port 55952
12:06:04.786 -> Contents:
12:06:04.786 -> HELLO
12:06:04.786 -> 
正常に通信できている!

まとめ

どうも、Ethernet Shield2になってからなのかは不明だけれども、ARP Requestに反応していないのか、PINGを正常に処理できていないのか…。
そのため、Shield自体ではIPは取得できても、他のマシンから正常にIPで通信できない。

実際には固定IPでの使用が前提になるので、IPとMacAddressの紐付けを手動で行っておく必要がある感じ。
(ひょっとするとルータの問題なのかもしれないが、検証するだけの時間的余裕がないので、当面これで回避することに…)

 スイッチサイエンスさん、手を煩わせてごめんなさい。
これからも、たくさん買うので許してください…。


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