LibreOfficeをUpdate
これまで、LibreOffice7.3系を使用していたけれど、今回7.4系がリリースされたの更新作業を行う。
一番待ち望んだのは、「Calc」(スプレッドシート)です。
横列が16,384列まで使用可能になった!
いままで、Excelで作った列数の多いシートをもらうと、256列までしか扱えない関係上データが確認できなかった。
仕方なく、Windows上のExcelを利用して確認したり、256列より後ろをDropして無視したりしていたけれど、仕事上のデータになるとそういう訳にも行かない…。
少々不便していた。
また、データ量が多くなると、再計算など猛烈に時間がかかって、10分から15分ほど待たされることも多々発生。
(そんなデータを表計算で扱うなって話ですが…)
でも、そんなデータでもExcelだと裏で処理してくれて、見た目はすぐ終わったふりをしてくれて、操作性が良いのが魅力。
まずは、横列がバーンと大きくなって扱えるようになったのは素敵。
早速、入れ替えて快適。
データ量の多い物に関しては、また別途検証しようと思っている。
ヘッダー・フッターのデフォルト変更
さてさて、LibreOfficeを使用している知人から、Calcでデータを作成すると必ずヘッダー・フッターが出力されてしまって、設定を忘れれて印刷後に気づくことが多々ある。
何とかデフォルトを変更できないか?との相談。
あれ?メニューになかったっけ?
と思って探したけれど、標準メニューには存在していなかった。
そこで、手順を確認。
(1) 新規にCalc表計算ドキュメントを開く(何も書いていないワークシート)
(2) メニュー「書式」→「ページスタイル」
ヘッダーを付ける のレ点を外す
フッターを付ける のレ点を外す
「OK」を押す
(3) メニュー「ファイル」→「テンプレート」→「テンプレートとして保存」
テンプレート名を入力→「ヘッダ・フッタなしのCalc」など、
後で判るような名称であれば何でもOK
下部「既定のテンプレートにする」にレ点を入れる。
右下「保存」を押す。
(2)は、ファイルごとの設定なので、普通に印刷時に使いたければここをON(レ点を入れればOK)
要は、デフォルトにしたいファイルを既定のテンプレートにするというところです。
次回以降、このテンプレートを基にファイルが作られるという流れ…。
これで、毎回設定しなくてもOKとなるわけで便利ですな。
備忘録としてφ(..)メモメモ
ちなみに、ここで作成したテンプレートはホームフォルダのテンプレートに保存されるので、間違えたとか不要とかの場合、削除して終了です。
追記
最近LibreOfficeの書籍が出ていないので、これを参考にというのがないんですよね。
まあ、個人的には新しめのExcel本でも買ってみようかと思っています。
(多分、あんまり役には立たないけど、時々最新版の確認をしておくのは役に立つ場合もあるんで…)
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