テストしている中で
メインにubuntuを利用して組み込みのテスト環境を構築しているのだけれど、先日より少々トラブっている。それがMacでは問題なく動作し、ubuntuでは発生するので、ディストリビューションの問題なのか、利用しているライブラリの問題なのか判断がつかないことも有り、いくつかダウンロードしてテスト行うことにした。
Ubuntuは12.04LTSが主だけど、12.10や11.10も環境があるのでテストすることに。といっても、こいつらは仮想マシン上で動いている。
ホストのiMacもテストに使える。
さて、どのディストリビューションを選ぶかなぁと迷って、FedoraとVineにしてみた。別に何でもいいんだけど、DebianじゃUbuntuと被り過ぎるし、CentOSでもRedHatでもと言いながら、最新の機能をぶち込んでいるのは確かFedoraだったよなぁ〜と思い、選択。それに対して、以前愛用していたRedHatベースのVineも懐かしいので選択。
というレベルの選び方で…。
Fedora18を落としてくる
すでにバージョンは18とな…。えらく数字が上がっている。4つめか5つめくらいまではテストしたりしていたのだけれど…。時間はどんどん進んでいるのね〜。
isoイメージを落として、VirtualBoxに食わせて、起動。LiveDVDとして動作しますので、インストールしてテストしようと…。とりあえず推奨環境にあるように、1GBのメモリと10GB以上のHDDスペースを割り当てる。64bit版なのでこれくらいは必要なんだろうね〜。インストーラも変更したとか…。http://fedoraproject.org/ja/
しばし待てば、特に手間もかからず終了。今時のは質問も少なくて、楽勝です。
さてisoイメージを抜いて、再起動。
待つ…待つ…お?遅い!!
しかもログインしてからの表示も明らかにもたついている。
何だ?これは?
まともに使えないレベル…。
fedoraが始まった頃は、こんなんじゃなかったのに…。
開発環境を構築するまでもなく、イラッと来るだけでボツです。
Vineはどうなのよ?
Vineは6.1と堅いリリース番号の付け方ですね〜。http://vinelinux.org/
さくっと落として、先ほどと同様仮想マシンにisoを食わせてインストール。
インストールは、昔に比べれば至極簡単。あっさりと終わります。
さてメディアを抜いて再起動。
おっ!速い。ログイン後も速い。全体的に速い!!
さすが、愛用していただけはある。といってもVine3.2あたりまでだったんだけどね〜。
これなら、充分活用可能だ。う〜む、お古のノートPCにも入れてみようかと思わせるくらいサクサク感がある。
いや、さっきのfedoraが遅すぎて、余計に早く感じるのかもしれない。
ちうことで、もう1度fedoraを起動してみる…orz
やっぱり、気のせいではない。起動時間からして違いすぎる。
で本来の目的を忘れ…
開発用のコードをテストするつもりが、環境整えるのに夢中になってしまって、一向に進んでいないことに、今さらながら気づいて…(笑)
しかし、改良が進んでいると思っていたディストリビューションが、あまりに酷くなっていて少し悲しくなったよ。消えゆく運命を感じてしまった。
こうやって、たまに比較してみるとUbuntuの出来の良さを再認識しますな〜。
さて、どうすっかな…
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