MacのTime Machineは秀逸
MacOSユーザなら、一度は聞いたことがある有名なバックアップソフトが「Time Machine」ですね。
標準で持っている、お利口なバックアップソフトです。
機能としては、差分バックアップを随時取ってくれて、過去の特定の時点のデータを取り出すことができるものです。
pdumpfs+GUIといった感じです。
pdumpfsはrubyで書かれたバックアップ用スクリプトで、ハードリンクを使ってファイルをコピーバックアップするツールです。windowsでも動作します
バックアップ用のHDDを接続して、そのディスクにバックアップを取るよう設定すれば作業完了。
初回だけフルバックアップになるので、少々時間がかかりますが、あとはチョロチョロ動いて、それ程邪魔になりませんし、 イザという時の保険としては安心な機能です。
これまでに、何度も助けられています。
もちろん、OSの入れなおしだとか、Updateの失敗なんて時も、簡単に復旧できるので必須ツールです。
まだ、使っていない人は、早めに導入すべきですね〜。
急にエラーを吐いた

突然、Time Machineがエラーを吐いてきたので少々慌てました。
朝見ると、バックアップが完了できなかったというじゃないですか…。
ディスクフルな場合は古いものから、順次消していくはずなので、ディスクが一杯ということはないはず。
思い当たる節がない。

Time Machineの環境設定を確認すると確かに「!」マークが表示されている。
0:04分で失敗していることには変わりがない。
この状態では安心して、ファイルの変更など行えない。
特に仕事のデータなども、結構な頻度で書き換えを行っているので、元に戻せないのはもの凄く不便だ。
放置しておくわけにもいかないので、正常に動作するように直すしか無い。
「ユーティリティ」→「ディスクユーティリティ」を開き、該当のHDDを選択。
「ディスクを検証」を行えば、状況が分かるはず。
ポチッとな…。約20分かかるらしい。
1TBあると、それなりに時間がかかりますね。
同階層のリンクが正しくありません
スレッドレコードの数が正しくありません
ディレクトリの項目カウントが正しくありません
ディレクトリ内のフォルダカウントが正しくありません
拡張属性の数が正しくありません
:
などと出てくる。何らかの理由で、一部壊れているらしい。
直るといいな

やれるのは「ディスクを修復」しか無いわけで、直ることを少し祈って実行してみる。
結構な時間がかかったものの、無事に「修復が終了しました」と表示されたので、上手く行ったようす。
念のため、今すぐバックアップを作成してみるが、今度はエラーを吐かずに、無事終わった。
まあ、見ての通り、本体1TBにバックアップ1TBという構成なんだけど、ビデオ編集やら仮想マシンでのテストなどをしていると、ディスクが少し厳しくなりがち。
そろそろ、HDDを追加しようかなぁなどと、考えてます。
2TBのHDDが1万円を切っている状況なので、安いといえば安いんだけどなぁ…。
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