自宅での無線LANルータ

自宅ではAtermWR8700Nを利用している。こいつはIEEE802.11 b/g/a/n対応の機種だ。
これまでiPhone3G,4,4sと利用してきたもののこれらの機種は、2.4GHz帯しか利用出来なかったので、設定を統一するためにも、11gを中心に利用してきた。
ところが、今回ひょんなことから、iPhone5sを入手することになったので、違う規格での接続も試さなくてはと思い、若干テストして性能差を調べてみた。
一応、規格では以下の通りになっている。
から。
最近は、野良SPOTやらFONなどをはじめ、あちこちにWi-Fiスポットが乱立したおかげで同帯域の混雑が激しい。
とりあえず、g→aに変えて見るだけでも効果が期待できるので、早速試してみる。
接続テスト
速度計測には、RBB TODAY SPEED TESTがiOS/Android版とあるのと、何度も使っていてそこそこ安定しているので、これで測定することにした。
- iOS版→https://itunes.apple.com/jp/app/rbb-today-speed-test/id538725494?mt=8
- Android版→https://play.google.com/store/apps/details?id=com.rbbtoday.speedtest
まずは、iPhone5sでの接続でテスト。ちなみに何度か測定して最大・最小を除いた平均です。
【結果 802.11g】
下り:約27Mbps 上り:約24Mbps
下り:約35Mbps 上り:約51Mbps
となった。う〜む、下りよりも上りの性能アップが著しい。
親ルータはアンテナ本数が送受信各2本×2なので、上り下りとも対称なはずなんだけどなぁ。
ということは、iPhone自体の持つアンテナ数が影響しているのかも。
まぁ、これだけ出ていれば、ストレスなく利用することが可能なんですけどね・・・。
同様のテストをNexus7でもおこなってみた。
【結果 802.11g】
下り:約32Mbps 上り:約38Mbps
【結果 802.11a】
下り:約37Mbps 上り:約42Mbps
Nexus7の場合も、若干802.11aの方が転送速度は早そうだ。
今回テストをしていて、11aの場合のみ理論値を超える値を弾き出すことが何度かあった。
上りで60Mbpsてなことが…。
結論としては
電子レンジとかの干渉や、子供のゲーム機の干渉が少なそうな11aをメインで使った方が快適そうなので、しばらくこれで運用してみようと思う。
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