Ubuntu24.04 でGUIが死んだ

 アプリの動作テストを行っていて… AppImageが、22.04では動いていたものの24.04にアップデートしたら、動作しなくなった。 そこで、エラーメッセージを参考に作業を実施。 libfuse2がないというので、以下のインストール。 $ sudo apt install libfuse2 ところが、libfuse2はなく、libfuse2t64 を変わりに突っ込まれた。 でも、動作しない。 仕方ないので、fuseをまるっと入れることに。 ところが、AppImageは動作せず、GUIの動作がおかしい感じ。 homeフォルダを開くとDiskAnalizer(baobab)が起動してしまう。 仕方なく、再起動を実施。 すると、ユーザ選択が表示される前に、Xが落ちた…。 tty2に切り替えて、CUIからログイン。 ネットワークは正常。 コマンドも動作する。 ディスクは問題なさそう。 問題は、gdmが起動しないことだけのようだ。 手動でstartxを叩くが、エラーを吐いて落ちる…。 仕方なく、Desktop環境を再インストール。 $ sudo apt update $ sudo apt install --reinstall ubuntu-desktop gdm3 gnome-shell これで、再起動。 ユーザ選択画面が表示され、無事にログイン可能になった。 ふ〜。 再インストールしないとだめかと思ったが、無事に切り抜けた。 良かった…。

SSDの増設

使用量が85%を超過

( ゚д゚)ハッ! と気づいたら、メインSSD(500GB)の85%を超えて使っていた。


データ用のHDD(4TB)はバックアップなどに使用する目的で、すでに余分なデータは逃しているはずなのに…。

あぁ、仮想マシンのイメージが大きいんだ。
Windows10に200GB、Ubuntuに20GB、Rocky Linuxやら…一時的なものも含めると結構な量になっていた。


NVMe M.2のSocketが1つ空いているので、増設することにした。


Samsung 980 を購入

pro にしようか迷ったものの、1万円の金額差は無駄に感じたので、スタンダードな980を選定。容量は1TB。

それでも、3500MB/秒なら良いかなぁ…と。

念の為、長尾製作所のヒートシンクも手配しました。


開封の儀



木曜の夜に注文して、本日到着。

早速、開封して設置することに。

特に問題もなく、取説通りにヒートシンクも装着!
マザーボードに装着!

電源投入!

まぁ、この程度の作業なんて躓く所がない。


データの移行

とりあえず、フォーマットとマウントを行なう。
  • ext4でフォーマット
  • /home2 を作成し、ここにマウント
    • mkdir /home2
    • fstabにUUIDを書いて、マウント先 /home2を指定
  • /home以下をコピー
     # cp -a  /home/* /home2/
  • /homeを/home_bacupにリネーム
     # mv /home /home_backup
  • 新規にhomeを作成
     # mkdir /home
  • /etc/fstab を書き換え
    • /home2にマウントしていたものを/homeにマウント
  • reboot
まあ、実際のところ、この程度です。


再起動して、正しくマウントされているのを確認。

増設前

content_copy
$ df -s
Filesystem      1K-blocks       Used Available Use% Mounted on
udev             16371712          0  16371712   0% /dev
tmpfs             3280184       3936   3276248   1% /run
/dev/nvme0n1p2  490691512  398857416  66838616  86% /
tmpfs            16400912      76404  16324508   1% /dev/shm
tmpfs                5120          4      5116   1% /run/lock
tmpfs            16400912          0  16400912   0% /sys/fs/cgroup
/dev/nvme0n1p1     523248       5360    517888   2% /boot/efi
/dev/sda       3844641608 3185714624 463559672  88% /mnt/data
tmpfs             3280180         24   3280156   1% /run/user/121
tmpfs             3280180         52   3280128   1% /run/user/1000

増設後

content_copy
$ df -s
Filesystem      1K-blocks       Used Available Use% Mounted on
udev             16371664          0  16371664   0% /dev
tmpfs             3280176       3884   3276292   1% /run
/dev/nvme0n1p2  490691512   79241176 386454856  18% /
tmpfs            16400864      35420  16365444   1% /dev/shm
tmpfs                5120          8      5112   1% /run/lock
tmpfs            16400864          0  16400864   0% /sys/fs/cgroup
/dev/sda       3844641608 3224013700 425260596  89% /mnt/data
/dev/nvme1n1    960381672  319876028 591651132  36% /home
tmpfs             3280172         24   3280148   1% /run/user/121
tmpfs             3280172         44   3280128   1% /run/user/1000


あらぁ、/home以下が300GB近くあるんだ。
これだけあると、システムを含んで85%超えちゃうよね…。

移行したおかげで、root(/)は18%まで低下したので、当面問題はないはず。


ベンチマークで確認


では、とりあえず正常に動作するようになったので、標準ソフト「Disk」で確認



あれれ?
平均読み込みレートが、▲1GB/秒 とな…。
使用してみて、そんなに遅くは感じないんだが…。
 少々ガッカリかも。

購入時のSSDが思いの外速かったんやな。

でも、平均アクセス時間を見ると、半分以下と速いから遅さを感じないんか…。
しかも、動作速度は安定している感じ。

この結果を見て、「980 pro」にした方が良かったかな?と少し思ったんだけど、当面これで運用しよう。



開発ツールや、補助ツール、その他新しい言語なんかもテストしているので、容量が不足して動作しないというのは、避けたかったから、これでOK。

今回の出費は、SSD+ヒートシンク+SSD用ネジ一式=15,062- なり。






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