キーボード修理

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前回 調子が悪くなったと書きましたが、部品が手配できて時間が取れたので直しました。 茶軸のスイッチを購入 Cherryの茶軸は 10個で1,399- ということで購入。 本当は1個で充分なんだけど、仕方なく残りは予備部品として保管。 作業手順 キーボードの裏側ネジを3箇所外します。 左右と中央の丸シールの下。 左右はパッドを貼っているので、少しめくって外します。 (あとで綺麗に戻るので心配なしです) ケーブルが出ている方は、スッと外れ、手前(下側)は、内部に爪が有るので、ピックやカード、マイナスドライバなどで少し隙間を開けるようにして広げれば外れます。 自分は親指の爪で空きました。 今回は「E」が調子悪いので、該当のピン2箇所をハンダ吸いで綺麗に取り除いて、裏側から引き抜いて完了。 基板にしっかりとどのキーかがプリントされているので分かりやすいですねぇ 入手した新品の茶軸を差し込んでハンダ付けします。 この時点で動作確認が可能になるので、直したキーとその周辺が正しく入力できるのをチェック。 問題なく、無事に動作しました。 最後にカバーを取り付けて完了! 残ったのは9個の茶軸…。 今回の費用 Cherryの茶軸10個セット :1,399- キーキャップ引き抜き工具 : 475-  ちなみに10個セットには、簡易引き抜きがついてきますが、ちゃんとしたもののほうが楽に作業できます。(昔買ったのに、どこかに行ってしまったので再購入)  ということで、1900円ほどで完治しました。  手間賃考えると買ったほうが安いかも(笑)

Ubuntu20.04にLibreOffice7

 現状はLibreOffice6.4

すでに20.04が出て半年が経過したけれど、LibreOfficeなどのパッケージは安定板6系列しか配信されていない。

2020年8月6日にLibreOfficeはVersion7系がリリースされていて、結構機能アップされている。

少し前に、Excelで採用されたtextjoin( )などが実装されている。
それから、MS Officeのデータとの互換性に重要な、インポート/エクスポートフィルタが改善されて、ずいぶんレイアウト情報等が正確になったらしい。

一応、主なものは以下の通り

  • ODF 1.3 document support
  • Skia graphics engine + Vulkan support.
  • Better Microsoft Office DOCX / XLSX / PPTX support.
  • remove Adobe Flash export support
  • HiDPI, import/export, and other improvements.



ということで、7系を入れて確認してみることにする。

Windows版は目的のバージョンをダウンロードしてインストールするだけなので、まぁ問題はなさそう。
(そもそもWindows自体ほとんど使用していないので関係ない)


現在使用しているバージョンを確認する。

6.4.5.2が標準の最新バージョンで有ることが分かる。
(サブマシン上のスクリーンショット)


更新作業

LibreOffice7系のリポジトリを追加する。

$ sudo add-apt-repository ppa:libreoffice/libreoffice-7-0
$ sudo add-apt-repository ppa:libreoffice/ppa

続いて、パッケージのアップデートを行なう。

$ sudo apt full-upgrade

すると、7系を入れるけどいいか?と聞いてくるはずなので「y」で進める。

まぁ、ざらざら〜と必要なパッケージをダウンロードして、更新完了。

もう本当に、簡単で笑える。

起動して確認してみる。

ぱっと見ただけでは、区別つかないけれど、バージョン情報は明らかに違っている。
現時点での最新バージョン7.0.1.2がインストールされている。

もともと、そこそこマシンが速いので、起動自体は速くなったのか分からないくらいの速度でたち上がってくる。

もう快適そのもの。

あとは、データの互換性を今後確認して、様子を見ることにする。

使い勝手から、これまでKingsoftのWPS Linux版を主として使用してきたけれど、最近のアップデートで、日本語入力がインラインで表示されなくなったので、少々イラッとしていた。
LibreOfficeはその点、問題なく入力できるので快適そのもの。

WPSもそこそこ良いのだけれど、
  • SpreadSheetで文字列のソートが正常に動作しないということ
  • 日本語入力が上手く表示されないこと
これらのおかげで、最近は使用するのが面倒に感じていた。
(わざわざ、仮想マシンのWindowsを起動してExcelを使うとか…。)

あたらしいLibreOfficeには少し期待感が高まる。
これまでの6系でも悪くはなかったけれど、7系はさらに良くなっているので…。


と、使用環境を自分で選択できるというのもLinuxの良さかな…



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