Lionにしてから使っていなかった

夏にLionにUpdateした時に互換性の問題で動作しないため、アプリケーションから外れていた。今日、たまたまロゴをいじる必要があったので、起動したら見当たらないので落として入れることにする。
GIMPのサイトにいくと、2.8.2からはX11環境を使わずネイティブで起動するようになったというので、これは楽しみと落としてみた。
いつもの通り、dmgをマウントして、アプリケーションフォルダに移動、起動!
クラッシュ!するやんか
何度やってもクラッシュするじゃないですか…orz
古いバージョンで試そうかと思ったり、いろいろ考えたのだが…。
コマンドラインで起動して…。と、こんな事は自分だけじゃないはずだ!
なにせ8月にリリースされているんだから…。Google先生に聞いてみた。
すると出てくる出てくる。
みな、同じ症状らしい。
ただ、動作している人もいる。英語環境では問題ないらしい。
なるほど。じゃ、LANG=Cとかで起動すればいいのか…。
作業開始!
で、早速App Language Chooserをインストール。

起動すると図のような画面が出るので、言われる通りに、GIMPのアイコンをDropする。
すると、どの言語で起動するかを聞かれるので、もちろん英語環境を設定する。
ちなみに、下の「Set as default language for this app」のチェックボックスはONにする。じゃなきゃ意味ないよね〜。
この時点で、起動を確認する。
OK。英語のメニューで正常に起動する。
操作してみるが、何も問題ない。
いっそ、このまま運用してもいいとは思うんだけど、ここまで来たので、残りの作業も。
コンソールからGIMPの起動スクリプトを書き換えるということなのだけど、コンソールからやらなくても可能だった。
アプリケーションフォルダからGIMPを選び「パッケージの内容を表示」で辿っていけばたどり着けるはず。
エディタ(僕はmiを使っているので)書き換えることにする。
% diff -u GIMP.ORG GIMP
— GIMP.ORG 2012-08-14 09:03:53.000000000 +0900
+++ GIMP 2012-09-01 21:03:48.000000000 +0900
@@ -71,5 +71,5 @@
exec bash
else
- $EXEC “$bundle_contents/MacOS/$name-bin”
+ LANG=ja_JP.UTF-8 $EXEC “$bundle_contents/MacOS/$name-bin”
fi

71行目あたりとなっていたけど、僕の環境では83行目だった。(起動の設定なので多分一番最後の方だとは思っていたので問題ない)
$exec の前にLANG=ja_JP.UTF-8を付け足して完了。
さて、保存したら起動してみる。おぉちゃんとメニューは日本語化されている。
もう少し触ってみないと、他に不具合があるかもしれないけれど、とりあえずOKちうことで。
コメント
コメントを投稿
励みになりますので、簡単で良いので一言くださいませ。