Mebiusはubuntu
しかも、ビジネス&開発用とにしか使わないから、初めからマルチメディア関係はインストールせずに使っています。他のマシンの場合も、あんまり入れたことが無いのです。
こんな環境の中、子どもがドラクエ・オンラインをするということで、休みの日の13時から15時はTVを専有されてしまう。そこで、レンタルしてあったDVDを最近設定したノートで見ようという流れになったわけです。(というか、嫁からDVDを見たいから使わせてくれ~とな)
ところが、先にも書いた通りDVDの複号関係のライブラリを入れていないので、このままでは再生することができないので、急遽設定することにした。
この作業は、誰もが知っている有名な手順なので、詳細は割愛。
- ubuntu restricted extrasをインストール
- libdvdcss2をインストール$ sudo /usr/share/doc/libdvdread4/install-css.sh
とまあ、これだけです。個人的にはVLC Playerが好きなので、これもインストールする。
音はでるのに、映像が出ない…
最低限のソフトをいれたので、DVDを再生してみる。すると、音声はでるのに、画が全く出ない。これでは、意味が無い!
きっと、何か入れ忘れているのか?と思って手順を確認するが、問題はない。
となると、VLCの設定か?ということで、オプションを触る。
設定→ビデオ→出力を変更しながら確認する。とりあえず、このノートで出力できるのは、4つ。
「OpenGL GLXビデオ出力(XCB)」
「ASCIIアートのビデオ出力」
「色付ASCIIアートのビデオ出力」
「X11ビデオ出力(XCB)」
だけだ。色付ASCIIは面白いが実用性に…。結局描画速度などから、X11を使えば、ちゃんとした出力が得られることが判明。デフォルトの設定ではうまく行かない所がミソですねぇ。
ちなみにASCIIアートをキャプチャしてみた。遠目には同じだけどねぇ…
ぱっと見は一緒でしょ?www
視聴してみる
設定も終わったので、実際に観てみると、通常のDVDプレーヤーと何も遜色はない。字幕もしっかり表示されるし、再生速度も調整できる。
逆に、VLCの方が細かく速度調整可能なので、こっちで観た方がいいかもしれないな~と。
若干、気になったのは、CPUが非力なせいだろうか、若干動きの速いシーンの時にカク付く感じがするくらいだろうか。
まあ、TVが使えない、今回の場合のようなケースでは十分実用に足るということですね~。
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