廃棄用のPCを再生していて

Windows Vistaが入っていたノートPC(VersaPro)のメディアはないし、システムが壊れてしまい復旧ができなくなったということで、廃棄を依頼された。
スペックはなかなか良い(Core2Duo 2GHz+2GBメモリ)ので、ディスクが物理的に逝っていなければ何とかなると思い、Ubuntuを入れてみることに。
とりあえず、CDトレイが排出されないので、クリップを使って強制排出。
CDブートができれば、何とかなる…。
とりあえず、CDからの起動はOKだった。
ところが、無線LANは搭載していない。有線LANを接続するがコネクタが壊れているらしくLINKしない。とほほ。
USBも1つは物理的に逝っている。
仕方なく、ネットワーク接続は後ほどすることで、まずはインストール実行。
マシンが速いのとメモリが多いおかげか、予想以上に速く完了。
相変わらずCDは強制排出して、再起動。
無事Ubuntu12.04が起動した。しめしめ…。
念のためDiskをチェックし異常がないのを確認する。
さてネットワークをどうするか…
手元にあるiPhoneを接続し、使えるUSB端子を確認する。
インターネット共有をONにすると、無事ネットワークに接続できるところまで確認。
しかし、テザリングで400MB強のデータを落とす気にはならないので、思案どころ。
そういえば、ずいぶん前に入手したUSB LANアダプタが転がっているはず。
PLANEX の GW-USMicro300があった。
USB端子に挿してみるが反応なし。
ググってみる。
「GW-USMicro300がZorin OS 6.1 lite(Ubuntu 12.04)で使えるようになった」
なんてのを見つけた。
ピンポイントで有用な情報だ。
/etc/modulesに
rt2800usb
次に、/etc/modprobe.d/usmicron.confを新規に作成する。
install rt2800usb /sbin/modprobe --ignore-install rt2800usb; /bin/echo "2019 ab29" > /sys/bus/usb/drivers/rt2800usb/new_id
と書き込んで保存。
modprobe rt2800usb
これで、正常に認識しLEDランプ点灯。
ネットワークの設定をしてやると、利用できるようになった!!
アップデート
一応、すべてのアップデートをすると約1時間かかったものの、そこそこ無線が速いのでイラつく感じではない。使えるようになって良かった~。
これまで使っていたメビウスよりも、明らかに速いので、これからはこっちをメインにしてみようと思うのであった~。
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