インクジェットが故障したので
先日、12年近く使用したCanon PIXUS 850iが、とうとう逝ってしまった。
基本的には、紙に出力することは、滅多に無い。とはいうものの、仕事の関係で見積書や請求書などPDFではなく、紙でというところもあるため、月に数度は出力する必要がある。
インクジェットだと使うたびにヘッドクリーニングをしないと、まともに使えない。
暫く使わずにいて、急に使おうとすると、こんな具合だ。
出力したら色抜け→ヘッドクリーニング→出力→再度クリーニング→出力
なんてことも、しばしば起きていた。
そして、気づくとインクがなくなっていて、一体何枚印刷したんだ?と感じることも…。
プリンタ無しのままでは、やはり問題が有るので早急に手配することにした。
知人はOKIのがタンデムで両面で、安くて5年保証でいいよとアドバイスをくれたので、いろいろ比較していたら、ほぼ同等な機能・価格でbrotherにもカラーレーザーがあるのを見つけた。
brotherをチョイスしてみることにした。
選択した理由は以下の通り。
- 同じ機種では面白くない
- USB・有線LANに加え、無線LAN対応(OKIのは非対応)
- Linux用ドライバをちゃんと出している
amazonで購入
価格comで調べてみたが、値段的にはほぼ一緒だったが、在庫なしの店舗が多い中、amazonは在庫有りで、2日後には到着することから、ポチリとな。
19,900円程度でした。
今日見たら、21,200円を少し超えているので、いいタイミングで購入した感じ。
日曜に注文したら、火曜には到着しました。さすがamazonですわ。
18kg程度なので楽勝と思っていたけど、ダンボールに入っているのでかさばって、運ぶのに手間取りました。
自分のPCは2階なので、よっこらせ〜と言いながら、搬入&開梱&設置。
いつもと同じ作業なのに、売り上げにならないwww
とりあえず、USBでiMacに接続する。
ドライバのCD-ROMは付属しているけれど、WEBからダウンロード。
テスト印刷までは、何の問題もなく完了。
ウォームアップ時の動作音はやや大きいものの、スリープ時はOFFになっている?と思う程度で、ほぼ無音。
スリープからのファーストプリントは、予想以上に速い。待たされるという感じはない。
印刷速度は22枚/分なので、大量に刷ってもそんなに時間はかからない。
続いて、仮想のUbuntu12.04マシンにもドライバをインストール。
CUPS用で、これも問題なく作業完了。
ついでに、14.04のノートPCに入れてみるが、AOSS/WPS対応なのでルータとは難なく接続完了し、ドライバも問題なし。
ものの数分でテスト印刷まで完了。
最後は、タブレットとiPhone用のAPPをインストール。
AirPrintでも印刷できるのを確認。
これで、メールの添付PDFなんかをPCを使わずに出力ができる。
安すぎる!!
コストパフォーマンス高すぎです。
USBで接続したままでも、有線LAN・無線LANどちらも接続可能。
両面印刷は少し遅くなるものの、やはり便利。
印字品質は、そりゃ綺麗です。
ドラムとトナーの分離型でしかもタンデム方式なので、紙は曲がらず、余分なコストは発生しない…。
これで、2万円を切っているんだから、もっと早く買えばよかったなぁとしみじみ思います。
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