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キーボード修理

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前回 調子が悪くなったと書きましたが、部品が手配できて時間が取れたので直しました。 茶軸のスイッチを購入 Cherryの茶軸は 10個で1,399- ということで購入。 本当は1個で充分なんだけど、仕方なく残りは予備部品として保管。 作業手順 キーボードの裏側ネジを3箇所外します。 左右と中央の丸シールの下。 左右はパッドを貼っているので、少しめくって外します。 (あとで綺麗に戻るので心配なしです) ケーブルが出ている方は、スッと外れ、手前(下側)は、内部に爪が有るので、ピックやカード、マイナスドライバなどで少し隙間を開けるようにして広げれば外れます。 自分は親指の爪で空きました。 今回は「E」が調子悪いので、該当のピン2箇所をハンダ吸いで綺麗に取り除いて、裏側から引き抜いて完了。 基板にしっかりとどのキーかがプリントされているので分かりやすいですねぇ 入手した新品の茶軸を差し込んでハンダ付けします。 この時点で動作確認が可能になるので、直したキーとその周辺が正しく入力できるのをチェック。 問題なく、無事に動作しました。 最後にカバーを取り付けて完了! 残ったのは9個の茶軸…。 今回の費用 Cherryの茶軸10個セット :1,399- キーキャップ引き抜き工具 : 475-  ちなみに10個セットには、簡易引き抜きがついてきますが、ちゃんとしたもののほうが楽に作業できます。(昔買ったのに、どこかに行ってしまったので再購入)  ということで、1900円ほどで完治しました。  手間賃考えると買ったほうが安いかも(笑)

キーボード修理

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前回 調子が悪くなったと書きましたが、部品が手配できて時間が取れたので直しました。 茶軸のスイッチを購入 Cherryの茶軸は 10個で1,399- ということで購入。 本当は1個で充分なんだけど、仕方なく残りは予備部品として保管。 作業手順 キーボードの裏側ネジを3箇所外します。 左右と中央の丸シールの下。 左右はパッドを貼っているので、少しめくって外します。 (あとで綺麗に戻るので心配なしです) ケーブルが出ている方は、スッと外れ、手前(下側)は、内部に爪が有るので、ピックやカード、マイナスドライバなどで少し隙間を開けるようにして広げれば外れます。 自分は親指の爪で空きました。 今回は「E」が調子悪いので、該当のピン2箇所をハンダ吸いで綺麗に取り除いて、裏側から引き抜いて完了。 基板にしっかりとどのキーかがプリントされているので分かりやすいですねぇ 入手した新品の茶軸を差し込んでハンダ付けします。 この時点で動作確認が可能になるので、直したキーとその周辺が正しく入力できるのをチェック。 問題なく、無事に動作しました。 最後にカバーを取り付けて完了! 残ったのは9個の茶軸…。 今回の費用 Cherryの茶軸10個セット :1,399- キーキャップ引き抜き工具 : 475-  ちなみに10個セットには、簡易引き抜きがついてきますが、ちゃんとしたもののほうが楽に作業できます。(昔買ったのに、どこかに行ってしまったので再購入)  ということで、1900円ほどで完治しました。  手間賃考えると買ったほうが安いかも(笑)

M4 MacBook Pro 入手

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 少し前から出る出ると言われていたM4のMacBook Proの噂を、気にしていましたが…。 発表→即発注! 10月30日に発注しましたが、発売日が11月8日で、自宅への配送が11月12日というスケジュールでした。 仕様は、 ・CPU:M4 ・メモリ:32GB ・SSD:1TB ・96W UCB-C電源アダプタ これに、ソフトウエアを追加(学生・教職員向けPro Appバンドル) ・Final Cut Pro ・Motion ・Compressor ・Logic Pro ・MainStage 少々盛ったおかげで、結構な金額になりました。 ただ、これまで使用していたM1 MacBook Proが6万円強で下取り可能ということでしたので、かなり嬉しい状況です。  4年間使用して、20万→6万なので、十分元が取れた気がしますね…。 移行アシスタント稼働 着弾したので、早速起動しました。 移行アシスタントを使えば、Thunderbolt経由なので結構速そう。 ということで、設定し開始! およそ、1時間ほどの予想時間でした。(300GB程度かな…。) 移行後の調整  今の移行アシスタントは、非常にしっかり動作してくれて、これまでの環境をすっかり持っていってくれました。  ただ、一部のWeb系のソフト(slackやsteamなど)で、再認証を行わないといけないものだけ手間がかかりました。 まぁ、全く問題ないレベルの作業です。 開発系の環境は、再設定しようと思い、homebrewを一旦すべて削除した上で、入れ直しを行いました。  バージョンはすべて新しめのものに差し替えて…。  ここまでで、約1日かかってますが、ほぼ運用開始可能な状況に。 とりあえず使った感想  速度は非常に満足なレベルです。  バッテリーの持ちが尋常じゃないです。  昨日、講義でプロジェクタ・外部ディスプレイ・内蔵ディスプレイで表示させながら、午前3時間、午後3時間フルに使用しましたが、帰るときには50%くらい残っていました。  90%以上充電されていれば、通常の使い方であれば丸2日は十分に使えそうです。 ACアダプタを念の為持っていきますが、出番はないです…。 (96Wのアダプタにする必要はなかった気がする) もう少し、色々と試して見ようかと思っています。 ちなみに、単純なBenchmarkの結果は以...

キーボード故障

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 「E」キーが死にそう… 2021年に購入したFILCOのMajestouch2を気に入って使用していたのだが…。 急にパスワード認証に失敗したり、文字変換でミスが起きたので???と思っていたら、[e]が反応したりしなかったり…。 とはいえ、気に入って使用していたので、どうしようか迷って…。 修理するだけの時間的余裕がないので、即新規購入。 今回は、同社の10キー無しモデルのMajestouch3 に決定。 若干、机が狭く感じていたのと、10キーはほぼ使用しない(確定申告用のデータ入力時のみ)ので、外付けの10キーをその時だけ使用することで問題ない。 前回は茶軸だったのだけれど、今回は赤軸にしてみた。 さすがはAmazon! 昨夜注文して、本日配送。  早速開封して、現在新キーボードで入力中。 かなの刻印もなくスッキリとした感じで良きです。 時間がと部品が手配できれば、Majestouch2も修理して利用する予定…。 前回よりも高いけれど、長時間キーボードを使用するので、これくらいの投資は当然ですな。 HHKBも検討したのだけれど、カーソルキーの利用頻度が高いので、こちらのタイプを選択。 英字キーボードにするかは最後まで悩んだ。  ノートPCが英字キーボード使用していて、プログラム作成にはすっごく便利なんですわ。 そのうちに検討しよう。 今回購入した  Majestouch3  は、14,732-でした。 ちなみに、これまで使用していた  Majestouch2  は、以前12,000円程度で購入した記憶が有るのだけれど、今は7,900円と格安になっていました。 良いキーボードは、テンション上がりますな。

ubuntu24.04でonedrive

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こまかな設定  無事にUbuntu24.04が動作するようになったので、古い/homeから設定ファイルを移しては動作確認という手順を踏んでいる。 メインマシンなので、スマートフォンからでも、ノート(Linux、Windows、Mac)でも同じように動かせるようにしたい。 クラウドデータは、 OneDriveフォルダ内にDropboxフォルダを設置。さらにMegaでDropboxフォルダを同期するという方法を取っている。  これで、Linux&Mac系はMegaで同期を行い、Windows系はOneDriveで同期する。スマートフォンはDropboxが使いやすいのでDropboxを利用。これだけで、どのマシンでも同じ環境となる。 Ubuntu24.04でのインストール UbuntuとOneDriveで検索すると、22.04での利用法しか見つからない。 一応、22.04で試してみる。参考になるのは以下のサイトかな…。   https://qiita.com/rubbadah/items/47fd22b64ff7e477cff7   https://zenn.dev/bluesilvercat/articles/83700a96fb7f36 $ wget -qO - https://download.opensuse.org/repositories/home:/npreining:/debian-ubuntu-onedrive/xUbuntu_22.04/Release.key | gpg --dearmor | sudo tee /usr/share/keyrings/obs-onedrive.gpg > /dev/null $ echo "deb [arch=$(dpkg --print-architecture) signed-by=/usr/share/keyrings/obs-onedrive.gpg] https://download.opensuse.org/repositories/home:/npreining:/debian-ubuntu-onedrive/xUbuntu_22.04/ ./" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/onedrive.list $ sudo apt update...

Ubuntu24.04へのアップグレード失敗

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 前回アップグレードできなかった原因判明 前回の記事 で 新しい Ubuntu のリリースをチェックしています リリースアナウンスをダウンロードできません インターネット接続を確認してください。 と表示される理由が判明。 ダウンロード元を、別のサーバに設定していたのを発見した。 いつ変えたのか記憶にないが・・・。 「日本のサーバ」にすることで、前回のエラーは出なくなった。 再度アップグレード さて、今度は不要なaptのsources.listをコメントアウトし、apt-keyを使用している古い設定のものはバックアップ。 その後、アップデートをかけると、問題なく先へ進んだ。 最後の確認 Installing the upgrade can take several hours. Once the download has finished, the process cannot be canceled. Continue [yN] Details [d] キャンセルできないよとな…。 当然、問題ないわけで実行する。 ダウンロードが始まり、インストールが始まり…。 終わらない。 sub processがエラーコード吐いたよ!ってメッセージが出た。 ええい!再起動じゃ!  多少のエラーはあとでなんとかできるだろうと…。 起動しなくなった 再起動後、ハードウェアの認識でコアダンプ吐いた状態で停止する。 むむむ…。絶望的。 仕方なく、ノートで起動用USBを作成し、確認する。 /home以下は別ドライブに入れてあるので、思い切って新規インストールを実行する。 まぁ、少し待てば無事に起動するようになった。 ただ、クリーンインストールなので当たり前か…。 多少の手間はかかるけど、 一旦、旧home内のデータを移動させて、動くようにする。 ・Thunderbird ・vscode ・brave browser ・Dropbox ・MegaSync ・Slack ・TeamViewer ・AnyDesk ・ssh関連 ほぼこれで最低限使用するものは、移行可能になるはず。 クラウド系はあらかじめフォルダをコピーして、設定を行うことでネットワーク経由の同期を省略することで、短時間で完了。 すでに、新しいマシンでこの記事を作成している。 問題点は残っている snapで入れた...

メインマシンのUpgradeできず

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 1週間の出張から戻って、メインマシンで作業開始… 更新が溜まっていた すかさず、sudo apt upgrade で更新完了。 と、そのすぐ後に以下の画面が表示される。 そうですか、24.04.1がリリースされたんですね。 通常LTS版は、xx.xx.1がリリースされたタイミングでこのようなUpgradeの案内が来ます。 でもって、誤ってUpgradeしてバージョンが変わってしまうというトラブルの時期になりました。 CUIでのみ更新をかけている場合は、間違えることはないので問題はないのですが、GUIベースの人は気をつけましょう。 さて、すでにノートは24.04LTSで運用しているので、メインマシンもアップグレードしてみようか?と思い、「アップグレード」ボタンをポチッってみる。 認証を行うと、リリースノートが表示される。 はいはい…と思いつつ、「アップグレード」を押す。 いくつかダウンロードが始まった!と思った直後に ほう…。 ネットワークが不調とな?  いやいや、他は正常に動いてますんで、Ubuntuのサーバが過負荷なんでしょうね。多分。 ということで、こういう時は、慌てず放置です。 1週間もすれば、世界中のダウンロードも落ち着くでしょうから、それから試せば良いかと。 ということで、メインマシンはもうしばらく22.04で運用します。 ちなみに、CUIで実行してみても、 $ do-release-upgrade 新しい Ubuntu のリリースをチェックしています リリースアナウンスをダウンロードできません インターネット接続を確認してください。 と出力されるのみで、先へ進めませんでした。

Noteの代用となるか?

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面白そうと、6月に見つけてはいたのだが…。 購入しようとしたらすでに在庫切れになっていて、購入できず…。 今回、再入荷したようなのでポチッとな。 Szbox(タッチスクリーン N100)のPC 基本的には、MiniPCにタッチスクリーンが付いた製品。 CPUはN100(第8世代core-i5くらい) DDR5-16GB Type-C ×2(1つが電源Type-C) SSD搭載 これらの点が決め手です。 N100のPCはたくさん出回っていますが、安いものはDDR4がほとんど。 少しでも非力なCPUの性能を発揮させるには、高速なメモリが欲しかった。 現在使用しているノートPCはすべてType-Cなので、共用できるのが理想。MiniPCだとDCコネクタ利用のものが多くて…。 最後はSSD。結構この手の小さめのものだと、eMMCで動作させるものや併用させるものが多く、さすがにメモリカードでは遅すぎるので除外して探していました。 そこまで小さくはないというか、ちょっと加工し過ぎな感じ(笑) まあ、スマートフォンより二回り程大きさ。やや厚みはある。 (LANケーブルが使用可能なので、その分の厚みはあるね) 実際に、キーボードと比較してみるとこんな感じ。 いろいろとチェックしてみると、SSDは交換可能っぽい。 重さは実測で500g切っています。 動作させてみる Windows11 proでサクッと起動する。 Setupを完了後、WindowsUpdateかけて問題ないのを確認。 タッチスクリーンのため、解像度が低目に設定されていた。(125%表示) なので、ブラウザとか使用すると画面が狭いですわ。 縦置きにするとジャイロが効いて、画面も90度回転してくれるので、その方が見やすいものの、アドレスバーが狭すぎて使いにくい(泣) モバイルディスプレイをType-Cでつないで、外付けキーボードとマウスをつなぐと、なんだか結構まともな環境になる…。(笑) 久しぶりにこいつはWindowsマシンとして使ってみることにする。 Windows Terminal Clink busybox git for windows vscode Brave Browser Obsidian AutoHotkey alt-ime-ahk.exe Thunderbird multipass OpenVPN これ...

Amazfit不調に…。買換え

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Amazfit bip 先日友人と長持ちしているね…と話していたばかり。 その少しあとに、バイブレータが振動しているのに、時計自体がほぼ振動しなくなった。中で振動子が浮いてしまっている感触。 購入したのが、2018-07なので、6年使用したことになる。 フル充電すると、ほぼ30日程度利用できるので、これまでに70回くらい充電したことになる。 最近は、最後100%にならないなぁ(というか100%にしようとするとすごく時間がかかる状態)と感じる程度で、バッテリーの持ちは少なくとも25日は保つし、気に入っていた。 後継機種を探すものの、さすがにこれだけバッテリー持ちの良い機種は存在せず…。 ガーミンのDual Powerでソーラー充電すれば無期限に使用できるものくらいしかない。でも、そんなにスポーツするわけでもないのでその手の記録は必要ないし…。 欲しいのは、通知がちゃんと来ること、たまに時計を見ること。睡眠計と万歩計は利用できること。  使いたい機能はこれだけなので、他の機種を探す。 で、目についたのは xiaomi(まあamazfitは元々xiaomiの子会社だったはず)で、15日程度バッテリーが保つSmart watch S3が良さそう。 これまでより若干大きいけれど、時計らしいこと、欲しい機能はすべて利用可能なこと。 価格も1.8万円ほどでそれ程高すぎず、仮に壊してもダメージが少なそう(笑)ということで、ポチッとな。 すでに、1週間ほど使用したところ、表示が明るすぎる!というくらいで、なかなか良い感じです。 最初は設定や、動作確認などで触る回数が多いので、予想よりもバッテリーは早めに減っていますが…。それでも10日は保ちそうです。 余分だけど使えそうな機能としては Alexaが使える。 bluetooth経由で通話ができる。 文字盤が60Hzで描画しているので、ヌルヌルと動く。 文字盤が美しい 血中酸素濃度が測定できる 緊急SOS機能がある(転倒時や事故など) デメリットとしては Zepp Life→Mi fitnessにアプリが変更になる 体重計はZepp Lifeで取得しているので、管理アプリが2種類になってしまう 電池の持ちが、約半分 まあ、急速充電があって5分充電すれば2日ほど保つらしいので、ギリギリ許容範囲内かな と、多少の欠点はあるものの、今の所満足度...

格安SSD購入&分解

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AliExpressで発掘 時間のあるときに、チェックしていたら、64GBのSSDが700円で出ていた。 中華製は怪しいものが多いが、調べてみるとこの製品は、結構まともらしい。 中身はちゃんとM.2 SSDである(メモリカードやUSBの偽装ではないらしい) 分解すると、M.2 SSD用のアダプタとして使用できる 中身を交換することで大容量にできる ということで、試しに購入してみた。 1週間ほどで届いたので、さっそく開封の儀 速度は、Read 550Mb/s Write 450MBb/s なのでまぁこんなもんですか…。 >  SATA3.0接続のSSD:転送速度の理論値はSATA6Gbpsで約600MB/s ということなので、標準的な速度な感じ。 実際につないで速度測ってみましたが、まぁ嘘ではなかったです。 容量も一致している。 パッケージはこんな感じ。  少しだけKali Linuxを思わせるデザイン ちなみにKali LinuxのDesktopはこんな感じ 早速、分解してみます。 ネジとかでは固定されていないので、少しひねって、マイナスドライバー差し込んでこじったら、パカッと外れます。 良く見ると、わかりますが、2280までは利用可能。 刺さっているのは、B&M-Keyの2240です。 カニの絵が入っているので、コントローラはRealtekさんですね。 アダプタの方は、Bとだけが記載されているので、B-Keyでも動きそう。 ちなみに、同形のアダプタを探してみると Amazonで1000円程度 で出回っているようです。 M.2 SSD で64GBのものを探してみると Amazonで2000円 ちょっとでした。 ということで、今回のお買い物は当たりと決定! 通常なら3000円程度の必要なものが、700円でゲットです。 今の所、使いみちはないけど(笑)、予備部品として管理しておきます。

Ubuntu24.04 でGUIが死んだ

 アプリの動作テストを行っていて… AppImageが、22.04では動いていたものの24.04にアップデートしたら、動作しなくなった。 そこで、エラーメッセージを参考に作業を実施。 libfuse2がないというので、以下のインストール。 $ sudo apt install libfuse2 ところが、libfuse2はなく、libfuse2t64 を変わりに突っ込まれた。 でも、動作しない。 仕方ないので、fuseをまるっと入れることに。 ところが、AppImageは動作せず、GUIの動作がおかしい感じ。 homeフォルダを開くとDiskAnalizer(baobab)が起動してしまう。 仕方なく、再起動を実施。 すると、ユーザ選択が表示される前に、Xが落ちた…。 tty2に切り替えて、CUIからログイン。 ネットワークは正常。 コマンドも動作する。 ディスクは問題なさそう。 問題は、gdmが起動しないことだけのようだ。 手動でstartxを叩くが、エラーを吐いて落ちる…。 仕方なく、Desktop環境を再インストール。 $ sudo apt update $ sudo apt install --reinstall ubuntu-desktop gdm3 gnome-shell これで、再起動。 ユーザ選択画面が表示され、無事にログイン可能になった。 ふ〜。 再インストールしないとだめかと思ったが、無事に切り抜けた。 良かった…。

メールサーバの移行

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 自前のメールサーバを停止 これまで、自ドメインのメールサーバはVPS上に構築していた。 ・Ubuntu Server ・Postfix ・Dovecot ・spamAssassinと、BlackListの利用 Spam対策を行ってきたし、サーバ上でメールをトリガーにして各種プログラムを動かしたりしてきた。 メールサーバのメンテナンスは結構面倒くさくて、  ・Disk容量のチェック  ・不正アクセスのチェック  ・各種セキュリティパッチの適用 など、手間がかかる。 そこで、外部のサーバを利用することに…。 結構安くて使い勝手の良さそうなのが、「さくらのメールボックス」 3年契約で、3070円とな…。  メールアドレスは自分のだけなので、20GBまで利用可能!  (Gmailより大きいねぇ) ということで、早速契約。 アカウント設定を行って、既存のDNSを書き換える。WHOISも書き換えて完了。 SMTPとIMAPが利用できればOK。 ちょうど、GoogleがSPF設定していないと受信しないし、DKIMおよびDMARCに対応していないメールを弾くようになったので、対応しているのを確認。 さくらサーバ自体は、これまでお客さんのサーバとして何件も利用しているので、利用方法も難しくはない。  Webメールにも対応しているので、いざという場合にもありがたい。 ということで、各メールソフトの設定を変更。  PC(常時使用する3台)とタブレット、スマートフォンと台数は多いがそれ程手間はかからない。 問題は、旧サーバで送受信したメールの履歴だけれど、これはThunderbrdを使ってローカルに保存することで回避。  本当は、サーバtoサーバでMailboxに残そうとも考えたんだけど、古いメールはそれ程必要ないし、ローカルにバックアップしてあれば凌げるので、良しとする。 移行時にDNSの反映で若干時間がかかったものの、問題なく送受信できるのを確認して、作業完了。  これでメンテナンスの手間が減るので、安いもんです。

VirtualBoxが異常

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USBデバイスをエニュメレーションできません… 数日前まで正常に動作していたのに、今日使用しようと起動すると、なぜか見慣れぬメッセージが! エニュメレーションは、USBの初期化で行っているのは知っているが、なぜこんなエラーが表示されるのか? SDカードを書き込むのにType-C接続のカードリーダーを接続したので、そのせいか? と、思って抜いた後再度起動してみるが、関係ないらしい。 このエラーが出てからは、仮想マシンもエラーで起動しない…。 念の為Extension-Packを再度入れ直すが、効果なし。 vboxconfigを実行しろというのを、見かけたので実施。 $ sudo /sbin/vboxconfig vboxdrv.sh: Stopping VirtualBox services. vboxdrv.sh: Starting VirtualBox services. vboxdrv.sh: Building VirtualBox kernel modules. vboxdrv.sh: failed: Cannot change group vboxusers for device /dev/vboxdrv. There were problems setting up VirtualBox.  To re-start the set-up process, run   /sbin/vboxconfig as root.  If your system is using EFI Secure Boot you may need to sign the kernel modules (vboxdrv, vboxnetflt, vboxnetadp, vboxpci) before you can load them. Please see your Linux system's documentation for more information. 何度、実行しようと同じ結果になる。 エラーのインフォメーションアイコンからHELP(ユーザーズマニュアル)を確認すると、以下のような記述が…。 1 2.7.5. USB Not Working If USB is not working on your Linux host, m...

Raspberry Pi5にUbuntu

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 前回、 SSDでの運用 化をテストしたので、その後の検証。 Ubuntu導入 まずは、SDカードからRaspbianOSで起動。  標準アプリのimagerで、直接SSDにUbuntuをインストールする。  ところが、Pi5用にはUbuntuは23.04と23.10しか用意されていない。  本家を確認すると、24.04LTSが来月には出るので、この時点で22.04LTSの対応にリソースを割くのは難しいということらしい。  仕方なく、23.10 Desktop版でテストすることにした。  まぁ、選択して放置しておけば、勝手にインストールは完了する。 完了したら、Shutdown→SDカードを抜く→電源ON  すでにEEPROMは、SD→SSDの順で起動するように設定してあるので、すんなりとUbuntuが起動してくる。  アカウントの設定を行ったら、なんの問題もなく動作して拍子抜け。  動作も不安定さは感じないし、CPUコアもそれほど負荷が高い感じもしない。  古いHDDのマシンより、よっぽど快適に動作している。  メモリ8GBでSSDというのは効果が高い感じ。  以前Pi4+SDカードで、Ubuntuを動作させたときは、起動に時間がかかるのと、アプリケーション等起動時に若干待たされる感じがしたけれど、今回のPi5+SSDでは、すべてさくっと起動してくる。  ちなみに、LibreOfficeを起動して、Writer(Word)で漢字の入力や、Calc(Excel)で計算などさせてみたけれど、全く問題はなかった。  PCの代わりに使用しても、特に問題はなさそう。  前回はPC用のディスプレイを流用していたが、新規にモバイルディスプレイを購入。  14インチで、HDMI&Type-Cに対応している軽量のものを買ってみた。  580g程度で、軽くていい感じ。  1920x1080Pixel表示が可能なので、それ程狭い感じもしない。    購入するなら… →  Lrtzcbi 自立型 モバイルディスプレイ  本当は、ボードに直接接続するタイプにしようかと迷ったけれど、持ち運んでノートのサブディスプレイとしても使えそうなものを選択  現在手持ちのディスプレイはバッテリー内臓なので重いので、軽めをチョイス。  とにかく極力大きめのサイズで、お安いものを...

Raspberry Pi5 が届いたので試用

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ラズパイ5ゲット!  国内での販売が開始されて、やっと入手できそうだったので早速注文。  少し高めだったけど、まあ仕方ないと…。  今回からSSDでの運用が可能らしいので、併せてNVMe用の拡張基板とNVMeも注文。  やっと、届いたのでSetupを行い動作検証した。  ここまでの費用   Raspberry Pi5 ¥17,800-   NVMe用拡張基板+256GB SSD  £40(≒¥7,922-)    イギリスのショップでしか扱っていないかったので…ポンド払いです。   Pi5用アクティブクーラ ¥1,009-  合計:26,731-  さて、今回届いたSSD等ですが、 Pimoroni社のこれ です。  SSDはADATAでした。 その前に、SDカードに新しいRaspbianOS(64bit)を書き込んで、起動&動作テストです。 まあ、普通に起動して動くところまでOK。  とりあえず、pi4も動かして、比較することに。 SDカードでの比較 とりあえず、現在の性能を比較するためにUnixbenchを走らせる。 $ git clone https://github.com/kdlucas/byte-unixbench $ cd byte-unixbench/UnixBench/ $ ./Run 結果は以下の通り 機種 Single Multi Pi4B 4GB 309.4 943.2 Pi5 8GB 939.6 2500.3 むむむ、SingleProcessorで3倍程度。MultiProcessorで2.65倍 性能アップしています。 これは期待が大きい! ただ、かなりCPUが発熱するのでとりあえず扇風機で冷やすことに。指で触ったら火傷した感じ(泣) (まだクーラが届いていないので…) NVMe装着 手順は、PIMORONI社のページにもあるが、念の為、国内の人柱も参考にする。 https://gigazine.net/news/20240126-raspberry-pi-5-ssd-boot/ https://note.com/coderdojoseishin/n/n07f11bc868f9 重複する内容や、手順を整理し、以下の手順で問題なく動作した。 手順は以下の通り  SDカードで起動する。 $ s...

Dellの引き取り修理

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 ノートが壊れたとの連絡 個人のお客さんから、「ノートPCの液晶が剥がれてきた。」と…。 ということで、預かりに行ったら…。 いやいや、液晶の部分は確かに剥がれているけれども…。 ヒンジの部分が破断してますやん。  でもって、開こうとするとヒンジは閉じたままで、液晶を持ち上げるので剥がれてくるという状況。 こんな壊れ方は初めてみましたゎ!  とはいえ、その他の部分は壊れていないので、落としたわけではなさそう。  上から乗ったか、ケース内で変なテンションのかかり方をしたかだろうなぁ。 ということで、一旦Dellのサポートに連絡。 預かったのはちょうど年末で、すぐには対応できないと言われる。(予想では約1ヶ月)  状況写真をメールで送る  見積がくる  お客に確認  修理代金を振り込む ここまでを年内に処理。 PCのデータは念の為バックアップを作成。 年明けて、クロネコが取りに来ることに。   https://business.kuronekoyamato.co.jp/service/lineup/takkyubin_pasotaku/index.html 専用の梱包材がちゃんとあった。  本体のみをダンボールとビニールの間に挟み込んで折って固定するようになっている。 ドライバーさんが初めてだったらしく、少々手こずったものの、完了。 後は修理を待つのみです。 直った! 1週間かからずに戻ってきた。  結局、年内にあらかた処理したので、実質2週間で完了。 開梱すると、綺麗に直っていた。  データも削除されることなく無事なのを確認。  お客に連絡して、持っていく。 「気をつけて使ってくださいね〜」としか言えないけれど 心の中では、「・・・(自主規制)・・・」と思いながらね…。 この手の対応は手間がかかるばっかりで、本当に面倒なんですよ。 連絡や事務処理が多くて(´・ω・`) まぁ、お客は直って喜んでるので、良しとする。 個人のお客さんの場合は、予想外な壊れ方をするのが多いですゎ。 法人の場合は、HDDが逝ったとか、マザーがおかしいとか、接触不良とかがほとんどなんだけどなぁ。 あんまり珍しい壊れ方だったので、一応まとめておく。

Pi-holeの設置

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 とにかく広告が鬱陶しい… ネットを使用していると、やたらとうるさい広告が出てくる。 PCの場合は気にならないが、スマートフォンを使用している場合、タッチしようとするところに表示されて、誤タッチによる画面遷移がイラッとするよね? ということで、少しでも対策をしてみようと…。 自宅での利用を想定しているので、あまり大掛かりな仕掛は面倒なので、DNSブロッキングを試すことに…。 どこのご家庭にもあるLinuxサーバ上に設定する(笑)  一応、ラズパイやNAS上でも動作するので、その手のマシンがあるなら即導入可ですね。 我が家の場合は外向けサーバを設置する関係上、2段ルータにしている。  そこで、Linuxサーバ上に細工し、内側向けの無線LANルータのDHCP設定を変更する方針で進める。 今回導入するのは、Pi-holeを選定。  面倒でなければ、hostsファイルに全部書きこめば完了だけど、ちまちま作業するのは手間なのと、ログ等の表示ツールも備えているので、利用状況が分りやすいという点で選択。 Pi-hole導入 Ubuntuを使っているので、   https://remoteroom.jp/diary/2020-07-17/ ここを参考にしようかと思ったが…。 すでにWebサーバとして稼働しているし、あまりインストールはしたくない。 ということで、Dockerを使用することに。   https://zenn.dev/superdaigo/articles/install-pi-hole-e2256cba673a06 ここを参考に、compose.yamlを作成 version: "3" services:   pihole:     container_name: pihole     image: pihole/pihole:latest     # network_mode: "host"  # For DHCP server     ports:       - "53:53/tcp"       - "53:53/udp"       - "8080:80/tcp"...