時刻合わせをどうするか…。
先日、nettime.batでクライアントとサーバの時刻同期を強制的に行わせることにしたのだけれど…。
肝心のサーバは、どうするかという問題があるわけです。
今回は、proxyの下にWindows Serverを設置しているので、直接外に行かせたくない気もして、ntpで時刻合わせをしているproxyと同期することにします。
さて、Linuxならntpでサーバ指定すればOKなんだけど、Windowsはどうするの?
と…。昔なら
さくら時計でというのもありですし、自分のマシンならそれもいいでしょう。
できれば、標準のコマンドで合わせて欲しいわけです。
メニューを漁っても、それらしき項目は無いわけで…。
探してみると「
Windows Server 2008 で時刻同期を設定する (NTP)」なんて記事がちゃんとありました。
手順は簡単
- コマンドプロンプトを開く
- w32tm /query /configuration で状況確認
- w32tm /config /manualpeerlist:(ntpサーバのIP) /syncfromflags:manual で設定
- w32tm /config /update で設定を反映
- 再度確認
とこれだけです。今回、proxyは192.168.0.1で立てましたので、これを指定して終了。
ところでntpだけど
そうえいば、昔ntp.confを設定するときには、福岡大学と同期という情報が流れて、それが元でfukuoka-u.ac.jpのntpがパンクするなんて事件がありましたなぁ。
その結果、他のところを使おうということで、
- ntp.jst.mfeed.ad.jp
- ntp.ring.gr.jp
なんかを利用するのが一般的だったんだけど、最近はNTP POOL PROJECTなんてのができているんですね〜。
ちなみに、ubuntuにntpを入れて、ntp.confを確認すると、
server 0.ubuntu.pool.ntp.org
server 1.ubuntu.pool.ntp.org
server 2.ubuntu.pool.ntp.org
server 3.ubuntu.pool.ntp.org
こんな風に、なっています。
まあ、日本国内なので、日本のサーバPOOLを参照するように変更しておきました。
server 0.jp.pool.ntp.org
server 1.jp.pool.ntp.org
server 2.jp.pool.ntp.org
server 3.jp.pool.ntp.org
ちょっと、気づかないうちに、色々と便利になっております。
ちゃんと情報収集をしておかないと、古い常識にとらわれがちですからね…。
まあ、これで気持よく時刻合わせが可能になったということで、良かったょ。
なんとなく好き
ntpサーバを立てた時に、ちゃんと同期しているかどうかを確認するわけですが、
# ntpq -p
と、コマンドを利用するのが一般的です。
でもって、これを何度も叩いて、同期していくのが、何となく嬉しいって分かりますでしょうか?
pollする秒数を確認しては、このコマンドを叩いて…。
って僕だけでしょうか…w
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