10年以上稼働した食洗機
Panasonicの食器洗い機(NP-33S1)を長年愛用してきました。世に出てすぐに購入したのは1999年のこと。かれこれ13年もの間、我が家の食器を文句も言わず洗い続けてくれていた。
一度、センサーがいかれたことがあって修理してもらったのは2006年2月のことだった。中の水位センサーが機能しなくなったと報告を受け、部品交換等1万円ほど払った記憶がある。その時、技術の人が「生産終了になってますので、次は部品がないと思いますよ…。大事に使ってくださいね〜」と言っていた記憶が…。
すでにPanasonicのホームページを探しても、該当機種は見当たらず、生産終了品一覧にも出てこない。そっくりなので、唯一見つかったのは後継機種のNP-35S1だけだった。
歴史からも消し去られてしまうほど、古い機種なのか?平成のエポックメイキングとまで言われた食器洗い乾燥機なのに…。orz
一週間ほど前から
スタートボタンを押し、食器を洗い始めると、ほんの1〜2分程で、複数のLEDが点灯・点滅を繰り返し、エラー音がピーピーと鳴り、庫内の排水を行なって操作できなくなるという末期的な症状を呈し始めていた。
それでも、排水が終わり、2度ほどピーピー音を聞いた後、電源断・ONで再度スタートすると一応洗い終えるまでは文句を言わず作業をこなしてくれる。
これが、つい1週間ほど前から起こり始めた。それでも、始めは2〜3回に1回程度発生するぐらいだったのに、昨日あたりから毎回エラーになる。
すぐに電源が落とせて、再投入できるのなら待たなくてもいいのだが、電源断が可能になるまでおよそ5分以上はかかるのが、苛つかせる。
さすがに、出掛けにスタート押してということができなくなり、暑さも加わって、こっちもキーッ!となりそうになる。
価格コムで新製品の価格を調べたら、上位機種で48000円弱。その次で46000円弱…。
いっちょ、YAMADA電機に行って交渉してみるか〜と出かけてみた。
実は、2ヶ月ほど前にも、一度エラーが発生した時に、買い替えの検討用にカタログをガメてあったのさ。
実機を確認
店頭にて、実機を触り、蓋の開け閉めや、中の構造などカタログでは分からない部分を確認して、2番めの機種(NP-TM5)に決めた。ネットでは46000円弱。ただし、どの店も3〜5営業日は最低かかるみたいだ。酷いところは10営業日って…。在庫ないやろそれ〜って感じです。
この価格を提示して交渉。1発で「48000円ポイントなし」と回答してきた。在庫もあるので即時渡し可能とな。
まあ、OKじゃ〜!!
溜まっているポイント10000円分使い、さらにカードで決済。これで1%バック。
38000円の支払いと、380円分バックで購入しました。
さて、車に積み込み、自宅へGo!
古いマシンを丁寧に取り外し、雑巾がけをして綺麗にしました。何せ10年以上もの付き合いだからね〜。本当に有難う!と思いつつちょっぴり感傷的になりつつ、ニューカマーの歓迎を!
開梱し、設置。すでに水道廻りは分岐水栓が取り付けてあるので、工事も何も不要。
自分で給水ホースと排水ホースつないで、電源取れば完了!
新しい機種は…
なかなか、工夫が凝らされていて、今まで洗えないぐらいの量が、綺麗に収まるようになっている。容積はそんなに変わらないから、確かに改良されているな。
音も若干静かになっている。
あとは、洗いあがりまでの時間と、出来栄えを確認したら本日のミッション完了!
予想より安く入手できたのと、すぐに設置できてイライラも解消!ということで、衝動買いに近い買い方も結果良しということにしておこう。
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