キーボード修理

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前回 調子が悪くなったと書きましたが、部品が手配できて時間が取れたので直しました。 茶軸のスイッチを購入 Cherryの茶軸は 10個で1,399- ということで購入。 本当は1個で充分なんだけど、仕方なく残りは予備部品として保管。 作業手順 キーボードの裏側ネジを3箇所外します。 左右と中央の丸シールの下。 左右はパッドを貼っているので、少しめくって外します。 (あとで綺麗に戻るので心配なしです) ケーブルが出ている方は、スッと外れ、手前(下側)は、内部に爪が有るので、ピックやカード、マイナスドライバなどで少し隙間を開けるようにして広げれば外れます。 自分は親指の爪で空きました。 今回は「E」が調子悪いので、該当のピン2箇所をハンダ吸いで綺麗に取り除いて、裏側から引き抜いて完了。 基板にしっかりとどのキーかがプリントされているので分かりやすいですねぇ 入手した新品の茶軸を差し込んでハンダ付けします。 この時点で動作確認が可能になるので、直したキーとその周辺が正しく入力できるのをチェック。 問題なく、無事に動作しました。 最後にカバーを取り付けて完了! 残ったのは9個の茶軸…。 今回の費用 Cherryの茶軸10個セット :1,399- キーキャップ引き抜き工具 : 475-  ちなみに10個セットには、簡易引き抜きがついてきますが、ちゃんとしたもののほうが楽に作業できます。(昔買ったのに、どこかに行ってしまったので再購入)  ということで、1900円ほどで完治しました。  手間賃考えると買ったほうが安いかも(笑)

Inspiron700m復活か?

昔は早かったのに…

DellのInspiron700mを買ったのは2004年。それから8年も経っているんだ。
購入当初は、堅牢なデザインと、そこそこの性能で気に入っていたし、動作もキビキビしていた。確か20万円超だった覚えがある。
WindowsXPも快適に動作していた。

いつの間にか、SP1,SP2,SP3とサービスパックを当てるうちに、激遅くなっている。
たしか4年ほど前に、嫁に明け渡したのだが、最近使っている姿を見ていない。
「どうしたの?」と聞くと、「遅すぎて嫌になる…。」とな。

確認してみると、起動してデスクトップが表示されるまでに5分弱。その後まともに動作するようになるまで計10分ほど待たなくてはならない。
「駄目だコリャ…」とボソリ。
譲り渡す前に、チューニングは行なっているし、時間差でバックグラウンドでdll等読むようにしているにも関わらずだ。もちろん、常駐ソフトなんて削りに削っている。
メモリ512MBって、今思うと少ないが、OS起動にゃ充分なはず。
HDDも80GBだし、それ程利用割合も高くない。
バッテリーもヘタってきているから、AC無しでは危険。

WindowsXPすらまともに動作しないんじゃ、そろそろ引退の潮時か…。

とりあえず、こんな状況じゃ、まともに作業なんて出来るわけがない。まずは、データのバックアップをしておこう。
保存場所は、僕が指定した通り一箇所にまとめてある。これなら簡単だ。
ソフトを入れたり、設定したりというのはすべて僕の監督のものとだから、当たり前といえば当たり前。
USBぶっさして、だら〜っとコピー。前回買った4GBのUSBメモリが、こんなところで役に立つ。ちょっと容量的に厳しいのでZIPで保存してと…。

WindowsXPに別れ

ここまで作業して、ふと…WindowsじゃなければOK何じゃ?と…。
早速そこら辺に転がっているUbuntuのCDを拾い、バージョンを確認。11.10だ。
これなら、大丈夫やろ〜と、メディアを喰わせて再起動。
ジージーとドライブが動き、あっけなくCD起動完了。
ほほう、無線LANもキーを入力するだけで利用できる。大したもんだ。

まずは、CD-bootで動作確認をする。操作のたびにCDを読みに行ったりするので、若干遅いがWindowsXPよりは速い。「え?」HDD使ってないのに、速い。
これなら、いけるぞ!ってことで、今度はHDDにインストールすることにした。

Ubuntu導入

インストーラを起動して、設定して…。ドライブが遅いせいだろうか、やたらCDのシーク音が気なる。ジージー、ジーコジーコと家族が何やってんだ?と聞きに来るくらい大きな音で動作している。
Mac上のVirtualboxで入れたときは10分弱で完了したのに、さすがマシンが遅いせいか1時間ほどかかってしまった。
再起動して、アップデートを全て入れるのに、さらに30分以上…。

それでも、ちゃんと動作するubuntuマシンに仕上がった。

無線LANも54Mbpsで掴んでくれるし、快適。
パッドも正常に動作する。アプリの起動やウィンドウの切替時に、若干息づく感じ、モタッという感じがするくらいで、まったく問題ない。
LibreOfficeだって、一息ついて起動するし…。

定番の入力メソッドmozcを入れ、ChromeのOSS版Chromiumを入れて、Googleアカウント設定したら、いつもと同じ状況になるやん!素晴らしい。
拡張機能もブックマークも全部同期してくれている。

あとは、Dropbox入れれば、通常環境の出来上がり!
今どきのディストリビューションは出来がいいですわ。

古いノートはLinuxで使え!ってことですな。

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