Ubuntu24.04へのアップグレード失敗

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 前回アップグレードできなかった原因判明 前回の記事 で 新しい Ubuntu のリリースをチェックしています リリースアナウンスをダウンロードできません インターネット接続を確認してください。 と表示される理由が判明。 ダウンロード元を、別のサーバに設定していたのを発見した。 いつ変えたのか記憶にないが・・・。 「日本のサーバ」にすることで、前回のエラーは出なくなった。 再度アップグレード さて、今度は不要なaptのsources.listをコメントアウトし、apt-keyを使用している古い設定のものはバックアップ。 その後、アップデートをかけると、問題なく先へ進んだ。 最後の確認 Installing the upgrade can take several hours. Once the download has finished, the process cannot be canceled. Continue [yN] Details [d] キャンセルできないよとな…。 当然、問題ないわけで実行する。 ダウンロードが始まり、インストールが始まり…。 終わらない。 sub processがエラーコード吐いたよ!ってメッセージが出た。 ええい!再起動じゃ!  多少のエラーはあとでなんとかできるだろうと…。 起動しなくなった 再起動後、ハードウェアの認識でコアダンプ吐いた状態で停止する。 むむむ…。絶望的。 仕方なく、ノートで起動用USBを作成し、確認する。 /home以下は別ドライブに入れてあるので、思い切って新規インストールを実行する。 まぁ、少し待てば無事に起動するようになった。 ただ、クリーンインストールなので当たり前か…。 多少の手間はかかるけど、 一旦、旧home内のデータを移動させて、動くようにする。 ・Thunderbird ・vscode ・brave browser ・Dropbox ・MegaSync ・Slack ・TeamViewer ・AnyDesk ・ssh関連 ほぼこれで最低限使用するものは、移行可能になるはず。 クラウド系はあらかじめフォルダをコピーして、設定を行うことでネットワーク経由の同期を省略することで、短時間で完了。 すでに、新しいマシンでこの記事を作成している。 問題点は残っている snapで入れたslac

ubuntu 12.04 にUpgrade

11.10が調子悪いわけじゃない

結構な時間をかけて、11.10をインストールしたわけだが、長く使うのであればLTSである12.04にしておこうかなぁという気持ちがあり、暇な時間を使って作業しておこうという事だ。


インストーラーとPAE非対応CPU
にあるように、このInspiron700mは古いノートであるし、Pentium Mと同じ頃のCeleron Mだし・・・。まず対応していないことを前提に作業をする必要がある。

12.04を初めからインストールすると、起動しないということが発生するらしい。
ところが、今回は偶然にも利用したDiskが11.10だったから苦労せずに入れることができた。あとは、Upgradeするだけだ。

アップデートマネージャーを起動すれば、12.04にアップグレードできると表示されているので、それを選択するだけだ。
ダウンロードに約10分強かかった。
あとは、glibcを使っているみたいだとか、サードパーティのレポジトリは削除するとか、当たり前のことを言ってくるのでOKとか次へで作業を進めればOK。

ダウンロードを完了してインストールに入ると予想時間を表示してくれる。大量のパッケージを更新する必要がある。およそ1時間20分・・・。まあ、予想はしていたけど・・・。

ほかって置きます。
カリカリ・・・カリカリ・・・と、一生懸命作業しています。
削除するパッケージの一覧だとかも表示してくれますが、どうせ不要なんでOKしか選ぶつもりは無いです。

ほぼ、予想通りの時間を使って、インストール完了してくれました。
もともとが、xubuntuを入れxfceにしていたので、12.04であっても、環境はそのまま引き継いでくれます。
少々、アイコンが格好良くなった感じがします。

いつのまにかKernelが・・・。

VMでは、少し前から12.04をクリーンインストールして運用しているんだけど、よくよく見たら、いつのまにやらヴァージョンがかなり上がっているのに、改めて気づいた。

初めてkernelのヴァージョンを意識し始めた頃は、2.0系列になったばかりだったと思う。
それ以前も使っていたんだけれど、だから?という程度で気にしていなかった。
ただ、職場でFile Serverを立ち上げたり、DNSやProxyなんかを何度も構築する頃には、2.2くらいだったような・・・。これすら遠い記憶なんだけどね〜。

ところが、今回どの程度リソースを食っているか確認しようと思って、システムモニターを起動してみたらカーネルが3.2.0って表示されている。Gnomeも3.4.2って・・・。はぁ時の流れるのは早いな〜と、つくづく思いました。
だって、Gnomeなんて3になって、結構混乱してた時期がありましたもんね〜。

DogYearとか光陰矢のごとしとか

そんな言葉を、使う機会ってあんまりなかったような気がするんだけど、知らない間に、改良は加えられて性能がUPし、不具合が改善されている。

これだけ、使ってみてubuntuというかLinuxというか、完成度が本当に上がっているのを実感する。
ubuntuの前は長い間Vineのお世話になっていて、日本語周りを安定して利用できる状態になったのはVine4あたりからっだと記憶しているんだけど・・・
最近のディストリビューションは何を使っても、そこそこ初めからまともに動くし、設定も随分こなれているので、使い勝手がそれ程悪くない。デフォルトで十分まともに利用できる。

slackwareでちまちまソースを書き換えてコンパイルしていた頃が懐かしゅうございます。
「地球か・・・何もかも懐かしい・・・」

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