やってくれますねトレンドマイクロ
以前職場で台数が多くても割安だった、ウイルスバスターを導入したので、まあどんなソフト化はよく知っているんだけど…。
当時から、AntiVirusソフトってなんだかなぁ…なんて思っていたもので、今回の事件なんかを見ると、AntiVirusって本当に役立っているのか疑問に感じてしまう。
(詳しくはhttp://security.slashdot.jp/story/12/07/11/0257259/)
ところで、最近は安いAntiVirusソフトが増えてますよね。例えば「KINGSOFT Internet Security」こいつはCMを表示する代わりに無料提供。でも実物の入っているマシンを見たんだけど、はっきり言ってウザいです。こんなCMを我慢し無くてはならないなら、お金払いますわ〜。本当に鬱陶しい。僕なら速攻で削除してますわ。
ソースネクストの「ウイルスセキュリティZERO」は更新料0円。購入費用が1980円。これをZEROというのもなんだかなぁという気がしないでもない。こいつもこの春、メンテナンスに行った会社のマシンに入っていたんだけど、Windows7にupgradeしたら動かないよ〜ってメッセージを表示してた。「ライセンス買え」って…。OSのバージョンが上がるたびにもかる仕組みなんかよ…。決してZEROじゃないような。
しかも『「ウイルスセキュリティ」は個人ユーザー向けの製品ですので、法人様の環境では正常に動作しない場合があります。』って但し書き、ありえないよね…。
Nortonなんかは、結構重いし、動作不良になるケースが多かったので、全く使う気がしない。しかも最初から3ヶ月無料とか6ヶ月無料とかでインストールされているんだから手に負えない。DOSの時代はNortonって結構イカしてたから、好きだったんだけど…。
安さにこだわるなら
どうしてMicrosoftのEssentialsを使わないのかなぁ。どうせWindows使うんならMS製で文句ないはずじゃ…。無料だし、思ったより軽いし、更新も多いし、更新ファイルもサクッと落ちてくる。
知らないだけなのか、知りたくないのか、他社に騙されているのか…。初期費用と更新費用を考えたら、お得だと思うんだけどな。
以前、Windowsを使っているときは、
avast!を利用していた。個人用にはこれで十分だったし、しかも無料。Linuxでは
AVGにお世話になっていた。こちらも無料。
ただ、機能が最高かといえば、どんなAntiVirusでも100%防げるわけではないので、要は使い方次第だと思うんだよね。訳の分からないソフトを落として使ったり、ware系のを使うってのなら慎重になるのは当然なんだけど…。そもそも、その手のソフトを使うならそれ相応の覚悟も要るわけで、環境も整える必要がある。
いまなら、仮想マシンを立てて、その複製で動作確認をすべきだと思うし、ネットワーク的にも閉じたものでテストすべきだと…。そういった事が分からないで利用すること自体に無理があるような気がしている。
信用しても…
話を元に戻して仮に信用してウイルスバスター入れてても、これまでの信用を一気に落とす働きと、その後の対応の仕方を見ていると残念でならない。
本来の目的は何だったのかと問いたくなるし、運営面でのリスク管理がズレているような気もしている。
それでも、役に立つよ、立っているよという人はいるとは思うけど、何だか興ざめと感じるのは特殊な感覚なんだろうか…。
残念でならない。
コメント
コメントを投稿
励みになりますので、簡単で良いので一言くださいませ。