最近のTVライフ
地デジに代わる前からHDDレコーダは導入済みなので、ほぼ見たい番組は録画をして見るようになっていた。ただチューナーは1つしか搭載されていなかったものの、TVとHDDレコーダー×2台で最大3チャンネルまでは重なっても問題なかった。
これが地デジになった時にTVをREGZAに買い替え、外付けのHDDを1TB装着。録画時間も画質も大幅に伸びた。
こうなってくると、TVの見方が変化してくる。とりあえず面白そうなものは録画する。もちろん暇があれば見るのだけれど、1か月~3か月ほど放置してあるものの多数ある。長いものでは1年近く前の録画データさえ残っている。
もともと、それほどTV番組を見ることも多くなかったので、カンブリア宮殿やガイアの夜明け、NHKスペシャルやWBSみたいなのが主流だったのだけれど…。
とりあえず録画して後から見れば、という感じになってからは、タイトルだけで録画。新番組だから録画。海外ドラマだから録画…。アニメは子供が見るだろうとか、やたら増えていく。
気が付くと、100時間分以上が録画されている。
こうなると、見る時間よりも録画時間の方が増えてくるペースの方が早い。なにせEPGで連ドラ録画設定すると勝手に毎週録画してくれるもんだから、気づけば録画されている。
一時、録画データを削除するためにTVを見るというおかしな逆転現象が起きてきて、何のために録画して見るのかが分からなくなってた。
そこで、ルールをつける。
新番組は1~2話見て、不要なら全部捨てる。
連ドラも、1~2話見て、判断。
忙しくて見る時間がないものでも、1年以上前のものは捨てる。
これでやっと平衡状態…。
見方そのものが変化
こんなことをやっていると、TVの見方が変わってくる。
まずは、録画なのでCMのスキップ。
ここ何か月もCMを見たことがない。
TV番組をリアルタイムで見た記憶もない。
これだけで、1時間の番組は実質45分くらいになる。30分枠で20分~23分。
さらに時短再生(1.3倍~1.5倍)で見る。
1時間番組が35分あれば見終わる。30分番組で16~17分程度。
初めは聞き取りにくい音声も、楽に理解できる。スピードラーニングだ(笑)
当然、予告やCM前後のダブりも全部カット。
すると、半分の時間でチェックできることになるわけですゎ。
たまに明石家さんまなんかは、喋りが早すぎて聞き取れないことがあるくらいで、まったく問題ないです~。
次の段階へ
twitterのTLを流していると、面白い番組についての話題が現れては消え…。
つまらない番組という発言は削除対象。
どんどん、見るものが減ってくる。
気づいたら、ここ何週間もTVも録画も見ていないことに気づく。
たまに見逃しても、結構な割合でYouTubeにあったりする。本当に面白ければDVDが出ている。
どうせ、6か月以上放置してある訳だから、1年経っていてもそんな気にするものではない。
結局どうなっていくんだろう
こんな状況になるのは、僕だけじゃないだろうと思う。
すると、ほぼすべての番組がオンデマンドになってくれた方がよほど便利。録画の作業すら必要ない。
YouTubeみたいに好きな時に好きな番組が見られたら、もう少しは番組を見るようになるかもしれない。
結局ネットワークとTVがちゃんと融合した時には、番組はそれぞれ保存されて、どの番組をみると面白いよみたいな情報だけを提供する局が現れても不思議じゃない。
しかも、番組数が多くなれば、現在のHPのように、ポータル局みたいなのが存在すべきだろうし、番組の検索エンジンが欲しくなるよね。
制作会社は視聴者数の実カウントで報酬が得られるようにして…。番組内で製品をPRするしかスポンサーが付かないだろうし、CM料が取れなくなるんじゃないかな…。
なんて、時代もすぐ近くまでやって来てるような気がするけど、既存のTV局は抵抗するんだろうな~。
といった妄想気味なことをふと思ったわけです。
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