気づいたらフリーズ
今日の夕方、PCで作業をしているところに、電話が入り、場所を移動して打ち合わせ。数分後には戻るつもりだったので、書きかけのメールはそのまま。参照いていた資料も開けっぱなし。検索していたWebなどもそのまま…、と、とにかくやりかけで席を離れた。
打ち合わせをして、のどが渇くので冷蔵庫に移動。ココアに牛乳をブレンドし、アイスミルクココアを味わって飲む。
そこへ、娘が友だちを連れて帰ってきた。汗だくで部活の帰りらしい。仕方なくジュースを入れ、お菓子を出し、少し話をして…。
気づいたら、小1時間消費していた。そろそろ、仕事に戻ろうとしたら…。「ピーッピーッ……ピーッピーッ…」とかすかに聞こえる。慌てて階段を上がり自室に行くと、なんと大音量でiMacが鳴いており…。完全にフリーズ状態…。
さてどうするか
今日は、風も心地よく気温も高くない。それほど暑くなく汗もかかなかったのでエアコンも入れていない。ひょっとすると熱暴走か?と一瞬思いつつも、この状態をどうするか…が先決だ。
チッと舌打ちしながら…。チェックをすすめる。
キーボードもマウスもまるで凍ったかのように反応しない。
画面は席を離れた時のままで、作業中のWindowが散らかっている。VMも起動したままだ。音量も下がらない…。
完全にお手上げだ。方法は1つ。強制終了・電源断しかない。
その決断をするまでの時間はおよそ15秒くらいだろうか。
体感時間はもっと長いので本当のところはわからない。めまぐるしく頭の中でいろいろと考えた。まるで自転車でトラックに轢かれた(はねられた)時のようだ…。周りの全てがスローモーションのように感じるアレだ。
祈りながら冷たい電源ボタンを静かに長押し…。10秒後には、あれほど大音量でなっていたスピーカも、何事もなかったように落ち着き、部屋に静寂が戻った。
すごい音を立てて回っていたファンが停止したことで、一層の静寂が訪れた。今度は自分の鼓動が耳を打つ音を感じて、汗が吹き出す…。
(ちょっぴり、作風を田中光二っぽく?してみた)
次は再起動ですな
まぁ、電源が切れることは予想通りだし、ここは心配していない。
問題は、この後だ。再起動後、正しく動作するのか?データはどれだけ生き残るのか?
恐る恐る、電源をON!パイルダーON!しました。
しばらく、カリカリというHDDの音を聞きながら、画面に現れるメッセージを追いかける。
特にエラーは見られない。
エディタが起動した。書きかけのコードが1行も失われていない。
メールが起動した。書きかけのメールが、そのまま残っている。
他のソフトも全て起動する。全てOKっぽい。
おっと、Chromeはタブを修復するか?聞いてきた。
iPhotoはライブラリを修復すると言い出した。時間がかかったが修復は無事完了した。今日吸い上げた写真も全て保存されている。
VirtualBoxとSkitchだけは、自動起動しなかった。
でも失われたデータ、今のところZero!!素晴らしい!
もともとTime Machineでデータをバックアップしているので、ダメでも少しやり直せば…。と考えていたのに、全く無傷で再起動可能とは…。
改めて、Lionの自動保存の出来に感心しました。今時のWindowsもそうなのかもしれないけれど、すでに自宅がXPから進化していないのでは比較のしようがない。
今日は少々焦ったものの、何事もなく復帰して良かった〜。
今度は、原因を調べる必要があるんだけど、再現するかどうかは微妙だな…。
コメント
コメントを投稿
励みになりますので、簡単で良いので一言くださいませ。