GUIになってからはgedit

これまで、vimやemacsを使ったりしていたものの、最終的にはjedを利用することが多かった。ネットワーク越しに作業するためCUIで使う事が多かったのと、非力なマシンでも動きがいいこと、そしてemacs互換な操作性だったことが決め手になっていた。
もちろんネットワーク越しの作業だから、メール書いたり、Latex書いたりなんて作業はしないので、最低限の設定ファイルが編集できれば良いわけで…。
ところが、ubuntuをメインマシンとして使うようになってからは、Xemacsもイマイチだし、標準のgeditを使うことが多かった。それでも、pluginを入れればそれ程使い勝手も悪くないし、起動後はキビキビ動くし、なんて勝手に理由をつけて探すのも怠っていた。
試してみたら良かったgeany
少々時間があったので、synapticでブラブラと説明を読んだりしていたら、editor以上統合IDE以下みたいな簡易IDEタイプのeditor「Geany」を見つけたので、テストしてみた。そうしたら、思いの外使い勝手が良いじゃないですか。
何が良いってsnipetsの設定ファイルが単なるテキストファイルであることと、設定自体も簡単なのがいい。これで、モードを切り替えるだけで、設定が切り替わるし、入力も省略でほぼいける。
HTMLを書く場合でも、もちろん対の終了タグは補完してくれるし、CやC++もちゃんとしてる。phpも結構まともに動くんだな〜。
しかも、端末もWindow内で動くし…。geditの時は、何だかんだとwindowが散らかっていて、shellをいくつも開いたりしていたけど、これなら実行の仮想端末程度しか増えなくてわかりやすいかな。
それでも完全切り替えは躊躇する
今のところ、大きな問題も感じないし、動作も軽くビルドなどもちゃんと動作する。設定もいい感じで自分好みに変更できる。
でも、手に馴染んだツールを捨てて(といってもgeditに馴染んだわけではないけれど)、新しいツールに切り替えるのは、迷うところ。
latexはemacsでの作成に指が覚えているしなぁ…と思ったりするわけで、もう少し様子を見ながら、移行しようかななどと思案しているところ。
何せ、いまはメインマシンをmacにしているので、ubuntuの使用頻度が下がっているし…。
日頃もっとも使うソフトウェアだけに迷いどころです。アイコンがダサいのでこれが変わったら完全移行しちゃおうかな…なんて適当なきっかけで変わったりしてね〜。
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